
寒い冬、温かい鍋料理が恋しくなる季節。
あんまり1人で食べるイメージがないけれど、実は鍋ってカンタンでお腹いっぱいになれて、ひとりご飯にもおススメな料理だと、ゆきちゃめゴンは思います。
そんなわけで、今回は確実にお腹いっぱいになれる「うどんすき」を作ってみます。
うどんすきって、いろんな出汁の取り方や具のバリエーションがあるのですが、ゆきちゃめゴンはめんどくさいことがキライなため鍋のスープは白だしのみ。
白だしにこだわったのは、関西出身なのでどうしても黒いつゆでうどんを食べることに抵抗があるため。白だしを買うのが面倒な方は、普通の麺つゆでもできます。
材料はこれだけ。野菜は何でもOK!

<材料>
- 濃縮白だし 80cc(水で薄めて計1,000mlにしてつゆとして使用)
- 豚バラ肉 150〜200gぐらい
- 好きな野菜 (今回は水菜・白菜・小松菜・ネギ・えのき)
- うどん 1玉
白だしは味が薄そうに見えますが意外としょっぱいものなので、パッケージに書かれた規定の量より少し水を多めに入れて薄めてもいいぐらいです。
野菜や肉の量も適当に、自分が食べたい量を入れてしまえば大丈夫。
今回は野菜の種類多めですが、水菜とえのきだけ、とかでもOK!
とーっても適当な料理なのです。
あとは煮るだけ

水で薄めた白だしを火にかけて沸騰してきたら、まず野菜を投入します。

野菜が煮えてきたら、豚バラ肉をしゃぶしゃぶしながら入れます。
この豚バラから良い出汁がでますよー。
すでにうどん屋さんみたいな良いにおいがしてきました!

豚バラはすぐ火が通りますので、しゃぶしゃぶし終わったら、最後にうどんを入れます。

しばらくふたをして煮込んだら……完成。カンタンすぎ!

うどんも温かいおつゆも、寒い冬の夜に最高!
意外と野菜もたくさん取れるし、うどんにからむ豚バラもいい感じ!
ちょっと薬味を足してアレンジ

このまま食べ進めてもよいのですが、もし家にあったらちょっと柚子胡椒を足してみるのもおすすめ。味にピリっとアクセントが付いて、ちょっと大人のうどんすきになります。

あと、黒胡椒をかけるのもおいしかったですよ。
炭水化物祭りはこれだけでは終わらない

さて、この少し残ってしまった、いや、あえて残したスープ、これはさらなる炭水化物祭りへの序曲。
翌日の朝ご飯にするのもいいけど、まだまだイケるならこのまま続行しましょう!
豚バラや野菜の出汁が出ておいしくなっているこのスープに、ご飯を投入。
この時点でスープがあまり残っていない方は、水で薄めた白だしを追加してくださいね。食べたい量に合わせて自由自在です。心ゆくまで食べましょう!

ご飯が煮えてきたら卵をまわしかけます。

出汁がしみた、黄金色に輝く米。
むしろこの雑炊のためのうどんすきだったのではないか!? と思うほどのおいしさ。
カンタンにできて、おなかも心も大満足! 寒い夜に、心も身体も温まりますよ。
うどんすき、ぜひ作ってみてくださいね。

雑炊のなかから、たまにうどんが出てくるのもご愛嬌。



