
嫁さん評価 ★★★★★
「これは大人のロースハムって感じだわね、野菜と一緒に食べたら私はちょうどいいわ。このソースがあってる感じだわね」
娘評価 ★★★★☆
「ふーん、ロースハムって普通に食べたことないからこの味がおいしんかわかんけど、香りほど胡椒っぽくないね」
スーパーなんかでふつうに売ってる「ロースハム」。サラダやナポリタンの材料にも使う人も多いんちゃうかな。今日はそのよくあるロースハムを、上等な「ペッパーハム」にしておいしくビールを飲もう、というお話。いただき物のロースハムが余ってるときなんかもぜひぜひ。
で、今回はできればミルでひく黒胡椒がほしいところ。

最近では、ちょっと大きいスーパーならミルと黒胡椒の粒のセット(写真のは600円くらい)で売ってるし、ひきたての黒胡椒の香りがたまらんし、いろんな料理にも使えておすすめなんやわ。(まあ、なければいつもの黒胡椒でもOK)ロースハムにただ黒胡椒をふりかけて味をつけるのではなく、黒胡椒の香りをしっかりとつけるというのがおいしさの秘訣(ひけつ)。といっても特段、難しいことやないんやけどね。
かめきちパパの「ガリガリ黒胡椒で自家製ペッパーハム」
【材料】(2人分)
- ロースハム 6枚
- 黒胡椒 適量
- レタス、玉ねぎ 適量
- レモン 1/4個
(A)
- ポン酢 大さじ4
- マヨネーズ 大さじ3
作り方

1. まな板の上にラップを広げて、ガリガリひいた黒胡椒をハムの大きさくらいに広げてのせる。

2. ロースハムを1枚のせて少量の黒胡椒をガリっとひき、またロースハムをのせる。

3. この工程を繰り返し、ハムをすべて重ねたら、

ラップで包んで冷蔵庫で2時間くらい寝かす。

4. (A)をよく混ぜ合わせてマヨポンソースを作る。器にレタス、薄切りにして水にさらした玉ねぎ、くし切りにしたレモン、ロースハムを盛り、ソースをかけて食べる。
サク飯「ペッパーハム丼」もおすすめ!

ハムに黒胡椒をかけただけだと、ピリピリ感がキツイというか、食べたときに胡椒の味をダイレクトに感じてしまう。こうやってしっかり寝かすことで、ハムと胡椒がよくなじんで、娘も言っていた香りのいい「ペッパーハム」になるというワケ。そのまま酒の肴にしても、サンドイッチの具にしてもいいし、得意のサク飯「ペッパーハム丼」もおすすめや!

温かいご飯に適当な大きさのペッパーハム、レタスや玉ねぎなんかを盛り付けて、マヨポンソースをさっとかけるだけ。

温かいご飯の上に冷たいレタスやハムが妙に合う! マヨポンソースもええ感じにご飯と具を融合してくれるで、こっちもぜひ試してほしいんやわー。
作った人:かめきちパパ

調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。
- ブログ:SAKE TO RYOURI
企画協力:フーディストノート

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