わが家の冷蔵庫に欠かせないものの1つに「なめ茸の瓶詰め」があります。
しょうゆの甘辛い味わいは料理の味付けに使えて非常に便利。ご飯にのっけたり、前に紹介したパスタにしたり、
他にはハンバーグのタネに入れたりもします。
今回はその瓶詰めなめ茸を、簡単おつまみの定番「餃子の皮ピザ」に使います。なめ茸とマヨネーズ、サラダチキンで、照り焼きマヨネーズ風ピザ。後を引く美味しさで、これはワインがすすみますよ。嫁さんにも娘にも好評でした。
嫁さん評価 ★★★★★
「これは間違いなく美味しく食べれるわねぇ。甘辛い味ってやっぱり好き」
娘評価 ★★★★★
「これ、めっちゃ美味しい！ 初めて食べた味のようなそうでないような、なんか手がのびてしまうー」
かめきちパパの「なめ茸の照り焼きマヨ風ピザ」
【材料】1～2人前
- 餃子の皮 6枚
- サラダチキン（プレーンタイプ、手で粗くほぐす） 30g
- なめ茸の瓶詰め 30g
- ピザ用チーズ 30g
- マヨネーズ 大さじ2
- 乾燥パセリ 適量
作り方
1. オーブントースターの受け皿にくっつきにくいアルミホイルを敷いて、餃子の皮を置きます。
2. 餃子の皮にマヨネーズを塗り、なめ茸、サラダチキン、ピザ用チース、乾燥パセリの順にのせます。
3. 今回は具材に火を通さなくていいので、焼き時間は短めです。800Wのオーブントースターで4分を目安にして、餃子の皮をカリッと焼き上げます。短時間で焼けるよう、あらかじめ庫内を温めておきました（わが家のオーブントースターの場合は800Wで2分ほど）。
オーブントースターは必要以上のから焼きはしないでください。また、機種によっては、から焼き不可のものもあります。その際は予熱せず、様子を見ながら焼き時間を増やしてください。
ワインがすすむ、照り焼きマヨ味
なめ茸の甘辛い味わいと、マヨネーズ、そしてプレーンのサラダチキンで、食べてみれば確かに照り焼きマヨ風の味に。赤ワインのおつまみにぴったりでしたよ～。
今回はドライパセリを使いましたが、パセリの代わりに刻みネギにするのもあり。ネギの味が勝ちすぎないよう、控え目にのせるのがよさそうです。刻みネギにするのなら焼酎や日本酒が欲しくなりますね。
餃子の皮はこんな風に皮ピザにしたり、焼いてパリパリのハードタコス風にしたり、
ラザニアの代わりにトマトソースを挟んでチーズをかけて焼いたり。揚げたり焼いたり、時には茹でたりと便利に使えます。その分、家では餃子自体はすっかり作らなくなりましたが……。
食パンにのせて「照り焼きマヨ風ピザトースト」
なめ茸で作る照り焼きマヨ風、朝ごはんや夜食に食べるなら「ピザトースト」も間違いない美味しさです。
食パン1枚分（今回は5枚切りを1枚使いました）の材料は、餃子の皮が食パンになっただけで、他はすべて皮ピザ6枚分と同量。作り方も基本的には皮ピザと同じで、
ポイントは後でちぎりやすいよう、食パンに深めの切り込みを入れておくことです。
マヨネーズを塗って、なめ茸、サラダチキン、
ピザ用チーズ、乾燥パセリをのせます。皮ピザと同じく庫内を温めておいたオーブントースターで、食パンに焼き色がつくまで焼いたら出来上がりです。
ご飯ばかりか、餃子の皮やパンにも合うなめ茸の瓶詰め。ますます手放せなくなりそうです。
作った人：かめきちパパ
調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命！」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。
- ブログ：SAKE TO RYOURI
- レシピブログ：かめきちパパさんのmyレシピブック
企画協力：レシピブログ
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