ミョウガと豚バラ、ポン酢。冷しゃぶの材料でウマいチャーハンを作るレシピ【かめきちパパ】

こんにちは、楽うま料理研究家のかめきちパパです。

ミョウガの美味しい季節になりました! そこで今回は、そうめんや冷奴の薬味としてサブ食材的イメージのあるミョウガをメインに使った、夏らしいチャーハンのレシピです。

合わせる具材や味付けは、ミョウガと大葉を薬味にポン酢しょうゆでさっぱり食べる豚の冷しゃぶ、そんなイメージで考えてみました。

 

奥さん評価(試食担当) ★★★★★

「ミョウガと大葉の風味と控えめな酸味で、くどさがなくて食べやすい! 豚バラも存在感があって美味しいわね」

 

ちなみに、ミョウガは丸みがあって色鮮やか、できるだけ先の部分が閉じているものが美味しいです。香りや苦みが強すぎるという人は、水に3分ほどさらしてアクを和らげてから調理するといいですよ。

 

かめきちパパの「ミョウガと豚バラのポン酢チャーハン」

【材料】(1人分)

  • ご飯(冷めていてもOK) 茶碗大盛り1杯分(150~200g)
  • ミョウガ 2本
  • 大葉(青じそ) 5枚
  • 豚バラ薄切り肉 50g
  • 卵(溶いておく) 2個
  • サラダ油 大さじ2

(A)

  • ポン酢しょうゆ 大さじ2
  • 梅肉(チューブタイプ) 2cm程度

 

作り方

1. 大葉は細切りに、豚バラ薄切り肉は3cmくらいの長さに切ります。ミョウガは1本は細切りに、もう1本は縦4等分に切ります。(A)は混ぜ合わせておきます。

細切りのミョウガで風味を出し、4等分にしたミョウガで食感を楽しみます。

 

2. フライパンを中火で熱し、豚バラ薄切り肉を入れて炒めます。焼き色が付いて火が通ったら一度取り出します。

こびりつきが気になる場合は、フライパンにサラダ油を少量(分量外)をひいてから肉を炒めてください。

 

3. 同じフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、溶いた卵を流し入れます。ヘラなどでサッと混ぜたらすぐにご飯を加え、

 

ご飯をフライパンに押し付けるようにして、卵と絡めながら炒めます。

 

4. 取り出しておいた豚バラ薄切り肉を戻し、ミョウガも加えたらサッと炒め、合わせておいた(A)を回しかけます。

細切りのミョウガは、トッピング用に少し残しておきます。

 

最後に大葉を加えて、ひと混ぜしたら出来上がりです。

大葉も少し残しておきます。

 

5. 皿に盛り、残しておいた大葉とミョウガをのせます。

 

ミョウガの食感も風味も楽しめる!

太めに切ったミョウガはシャキシャキ、そして、軽く火を入れた細切りのミョウガはしんなりして、食感よりもミョウガ本来のほのかな苦みやさわやかな風味が主張してきて、どちらも美味しいです。

味付けは、ポン酢しょうゆに梅肉を混ぜ合わせてさわやかに仕上げました。ポン酢と梅で酸味×酸味の組み合わせですが、火を入れることで丸くなって、とにかくスッキリ! 暑い夏にぴったりの食べやすいチャーハンです。

豚バラ肉を使うので、さっぱり感だけではなくの脂のうま味もしっかりあって、ビールによく合うチャーハンです。ぜひお試しを!

 

作った人:かめきちパパ

かめきちパパ

調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。

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