こんにちは~筋肉料理人です。
寒い冬の夜は温かい鍋料理が恋しくなります。今日は、ヘルシーな鶏むね肉とコーンクリーム缶詰を使った簡単な鍋レシピを紹介させていただきます。鶏むね肉が硬くならないコツも紹介してますので、ぜひ試してみてください。
コーンクリームスープのようなこの鍋、トッピングにもスープらしくクルトンをちらします。電子レンジとフライパンで簡単に作れて、そのままスナック代わりに食べてもおいしいクルトンの作り方も紹介します。
筋肉料理人の「あまった食パンで自家製クルトン」
【材料】食パン1枚分
- 食パン 1枚(5枚切りか6枚切り)
- オリーブオイル 大さじ2
作り方
- 食パンはサイコロ状に切ります。市販のクルトンより大きめに切りましょう。切る時は包丁を前後させながら切り、食パンをつぶさないようにします。
- 耐熱皿に切った食パンをのせ、ラップを被せずに電位レンジ(600w)で2分加熱します。一旦取り出して混ぜ、もう一度電子レンジで1分加熱して食パンの水分を飛ばします。
- フライパンにオリーブ油を入れて弱火にかけ、2の食パンを5~6分焼きましょう。食パンにうっすら焼き目がついたらできあがりです。
これで自家製クルトンの出来上がりです。カリカリと食感が良く、そのまま食べてもスナック代わりになるほどおいしいです。つまみ食いしてるとなくなっちゃうかもしれないので要注意! さて、トッピングが出来たので次は鍋レシピです。
筋肉料理人の「鶏むね肉のコーンクリーム鍋」
【材料】2人分
- 鶏むね肉 1枚
- コーンクリーム缶詰 1缶(180g)
- 自家製クルトン 食パン1/2枚分
- キャベツ 1/4個(小さめのもの)
- 冷凍ブロッコリー 1袋(130~150g)
- 牛乳 1と1/2カップ
- 固形コンソメ 1個
- こしょう 適宜
- 締めのパスタ お好みで
(A)
- 片栗粉 大さじ1
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- しょう油 小さじ1
- 日本酒 大さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/4
作り方
1. キャベツをザクザクと大きめに切って鍋に入れます。水1と1/2カップ、固形コンソメを入れて火にかけ、フタをして軽く沸騰する火加減で煮ます。
2. 鶏むね肉は皮を外して1cmの厚みの一口大に切ります。まな板に広げてラップを被せ、麺棒やすりこ木などで軽くたたき、ポリ袋に入れます。Aを加えて口をとじ、手でしっかりもんで調味料をなじませます。
※この処理をすることで鶏むね肉が加熱しても硬くならず、しっとり柔らか、うま味たっぷりに仕上がります。
3. 土鍋のキャベツが柔らかくなったら牛乳とコーンクリーム缶詰を入れ、お好みでこしょうをふって混ぜます。
※缶詰の代わりに、コーンクリームのカップスープの素(2人分)を1人分のお湯で溶いたものでもOKです。
再沸騰したら2の鶏むね肉を1枚づつ入れて下さい。鶏むね肉の色が変わったら、
冷凍ブロッコリーを凍ったまま入れましょう。冷凍ブロッコリーに熱が入ったらできあがり。
食べる直前に自家製クルトンをちらしていただきます。
スープ鍋の締めはパスタで!
鶏むね肉のコーンクリーム鍋の完成です! 味はあっさり目のコーンクリームスープって感じ。これが鶏むね肉と柔らかくなったキャベツ、ブロッコリーに絡んでおいしいです。鶏むね肉がたっぷりはいっていますが、どんどんいけます。この冬は葉物野菜が高いので、キャベツは少なめ、そのかわりに価格が安定している冷凍ブロッコリーを使っています。
締めはパスタを入れました。普通のパスタ(1.6ミリ ゆで時間7分)を半分に折ったものを水と一緒にボウルに入れ、水戻しパスタにして入れました。戻し時間が1時間ほどかかるので、自家製クルトンを作る前に水につけ、鍋を作って食べ終わった頃にちょうど良い加減に戻っていました。
水戻ししたパスタはふやけて白っぽくなっていますが、鍋に入れた瞬間に透明感が出て普通のパスタに戻ります。劇的に変化するので、鍋に入れた瞬間におお~っとなりますよ。水戻しパスタのゆで時間は1分から2分ほどなので、鍋の締めに入れるのにバッチリです。面白いのでこれも試してみて下さい!
取り外した鶏皮はわが家では冷凍しておき、鶏皮ポン酢にしています!