こんにちは~筋肉料理人です!
居酒屋さんで頼むきゅうりの一本漬け、いい酒の肴になりますよね。漬物といえばきゅうり、って方も多いのではないでしょうか。今日は簡単に作れる「きゅうりの一本漬け」、漬けてから1時間ほどで食べられる「きゅうりの一口漬け」、そして漬けてから15分で食べられる「きゅうりの即席漬け」の3種を紹介させていただきます。どれも同じ材料で作れます。
味のポイントは、お酒。お酒で軽く風味をプラスする感じです。今回は焼酎を使っていますが、代わりに日本酒、ビール、ブランデー、ウイスキー等を使っても作れます。(量はいずれも大さじ1でOK)自宅にあるお酒で漬けてみてください!
筋肉料理人の「きゅうりの漬物 3種」
【材料】1人分
- きゅうり 大2本(300g位)
- にんじん(あれば) 1/5本(30~50g)
- 昆布 3×5cm
- タカノツメ 1/2~1本
(A)
- 砂糖 大さじ2と1/2
- 塩 小さじ2と1/2
- 焼酎 大さじ1
- 酢 大さじ1
作り方
きゅうりの焼酎一本漬け
1. きゅうりをまな板に置き、塩小さじ2(分量外)をふりかけ、手でゴロゴロと何度も転がして板ずりします。きゅうりから緑色の汁がでてきたら、流水で塩を洗い流します。
※きゅうりを板ずりすることで皮を柔らかくし、漬け汁が染み込みやすくなります。
2. 1のきゅうりをポリ袋、もしくはフリーザーバックに入れ、にんじんは薄く切って入れます。種をとって小口切りにしたタカノツメ、昆布、(A)を加えて口をとじ、冷蔵庫で1~2日漬け込みます。
※にんじんは彩りのためと、意外においしいので入れています。きゅうりだけでも大丈夫です。
※一晩寝かせるとサラダ風、2日目が食べごろです。
3. 2を斜め一口大に切り、皿に盛り付けます。にんじんも盛り付け、昆布は包丁で細く切って盛り付けます。
ほんのり焼酎の香り
「きゅうりの焼酎一本漬け」の完成です! ピリ辛の甘酸っぱい味が染みたきゅうりの漬物は、ほんのり焼酎の香りがしておいしいです。一晩漬けるとサラダ風浅漬けって感じ、2日目がいかにも漬物って感じになります。一本皿に盛ると居酒屋気分でお酒が飲めます。
次は、漬けてから1~2時間で食べられる一口漬けです。
きゅうりの焼酎一口漬け
1. きゅうりに塩小さじ2(分量外)をかけて板ずりし、塩を洗い流したら、一口大の乱切りにします。
2.1のきゅうりをポリ袋、もしくはフリーザーバックに入れ、にんじんは薄く切って入れます。種をとって小口切りにしたタカノツメ、昆布、(A)を加えて口をとじ、冷蔵庫で1~2時間漬け込みます。
※きゅうりは板ずりし、一口大に切ってから漬けることで、漬け汁となじみやすくなります。にんじんは1本漬けに入れたものより薄く切り、味がなじみやすくなるようにします。
3. 冷蔵庫で1~2時間漬けたらできあがりです。小鉢に盛り付けていただきます。
1~2時間でもなかなかの漬物感が出せます
「きゅうりの焼酎一口漬け」の完成です。1~2時間漬けただけですが、一晩漬けた一本漬けと同じくらい味が染みていて、漬物感がバッチリ出ています。乱切りなので食感もよく、お手軽に作れるのがいいです。
最後は漬けてから15分で食べられる即席漬けです。
きゅうりの焼酎即席漬け
1. 耐熱ボウルに(A)を入れます。昆布はキッチンハサミで細く切って入れ、タカノツメは種を取り、細かい小口切りにして入れます。これを電子レンジ600wで20秒加熱し、混ぜて調味料を溶かします。溶けない時は追加で10秒加熱して混ぜましょう。
2. きゅうりはまな板に置き、すりこぎ、麺棒、瓶の底などでたたいて割ります。
3. これを手で一口大に割いて、ポリ袋に入れ、1の漬け汁を注いで口をとじます。
時々、もみながら15分漬けたらできあがりです。
たたいて割るとあっという間に漬け汁がなじむ
「きゅうりの焼酎即席漬け」の完成です!きゅうりをたたいて割り、手で一口大に裂く事で断面が荒くなり面積が増えます。これを漬け汁に漬けることで、あっという間に漬け汁がなじんで浅漬けの漬物になります。
こんな感じで、同じ材料を使って3種類の漬物が作れます。時間がある時は一本漬けで居酒屋気分を味わうもよし、時間がない時は一口漬け、即席漬けにしてもおいしいです。お好みでお試しください!
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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