こんにちは~筋肉料理人です。
夏が近づいてきて、近所のスーパーでもとうもろこしを見かけるようになりました。これからの季節、どんどん美味しくなり、お値段も安くなってきます。今日は「ペペロンチーノ風」にフライパンで蒸し焼きにしましょう。にんにくとオリーブオイル、唐辛子の旨味をまとった、甘~いとうもろこしは激ウマです!
レシピに入る前に、新鮮で美味しいとうもろこしの見分け方ですが、
- 皮の緑色が強く、艶のあるもの
- 先端から出たひげがふさふさしたもの
がいいです。
スーパーに並んでいるとうもろこしには、こんな風に皮の一部をむき、実が見えるようにしてあるものがあります。その場合は実に張りがあり、しわがないものを選びましょう。生とうもろこしは鮮度が命。買ってきたら、その日のうちに料理を!
筋肉料理人の「焼きとうもろこしのペペロンチーノ風」
【材料】2人分
- とうもろこし 1本
- ベーコン 2枚
- にんにく 4かけ
- タカノツメ 2本
- オリーブオイル 大さじ2
- パセリ 適宜
(A)
- しょう油、日本酒 各大さじ1
- お湯 1/2カップ
作り方
1. とうもろこしは半分の長さに切り、
その後、縦に半分、
さらに半分に切りましょう。
生のとうもろこしの芯は硬いので、切りにくい時は2cm位の厚みの輪切りにしてもいいです。
2. フライパンにオリーブ油、皮をむいたにんにく、タネをとったタカノツメ、半分に切ったベーコンを入れて弱火にかけます。
時間をかけてにんにくをフライにし、ベーコンをカリカリにします。
タカノツメは焦げやすいので、色が変わってきたら、ベーコンの上にのせておくといいです。ベーコンがカリカリになり、にんにく全体に焼き目が付き、柔らかくなったら取り出しておきます。
3. 同じフライパンに、1のとうもろこしの実を下にして入れましょう。
(A)を加えて中火にし、
フタをして3~4分蒸し焼きにします。
4. フタを外して水分を飛ばします。
フライパンを左右にかたむけ、タレを回しながら水分を飛ばし、水分がなくなったら火を消して皿に盛ります。
5. 取り出しておいたベーコン、にんにく、タカノツメを添え、彩りにパセリを添えます。
筋肉料理人の「焼きとうもろこしのペペロンチーノ風」
「焼きとうもろこしのペペロンチーノ風」の完成です! かぶりつくと、にんにく、オリーブオイル、ベーコン、タカノツメの風味が口の中に広がり、タカノツメのピリ辛が舌を刺激します。
噛みしめるととうもろこしの旨味が広がり、1年ぶりの生とうもろこしの甘味に、あぁ、これがとうもろこしの味だ…… と思い出しました。
とうもろこしの甘味ににんにく、オリーブオイル、タカノツメの辛味がメッチャ合います。塩気をしょう油で入れたのは、とうもろこしにはやはりしょう油が合うからで、すべての味がマッチして美味しく、ピリ辛風味のおかげでビールがグイグイいけました。
ついでに、美味しい「電子レンジ蒸し」のやり方も
時間がない、よりナチュラルに食べたいって時のために「電子レンジ蒸し」の簡単レシピも紹介しましょう。(調味料などはいずれも分量外です)
皮、ひげをとったとうもろこしを全体的に水で濡らして、ラップで包みます。
これを耐熱皿にのせ、その上にラップをかけます。ラップを二重にするのは、均一に熱が通るように。これを電子レンジ600wで加熱します。
加熱時間はとうもろこしの重量100gに対して、電子レンジ600wで1分40秒です。とうもろこしが200gなら3分20秒。とうもろこしが250gなら4分10秒です。
加熱が終わったら、熱いうちに塩をお好みでふります。今回は食べやすく切って、バターをのせました。
電子レンジで蒸したとうもろこしも甘くて美味しい! 塩とバターの塩気で甘さが引き立ち、さらに美味しく食べられます。
とうもろこしの旨味を活かす、焼きとうもろこしとレンジ蒸し。この夏にぜひ、お試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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企画協力:フーディストノート
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