こんにちは~筋肉料理人です!
今日は、おいしくて、やっているうちにどんどん楽しくなってくる、カップラーメンのチョイ足しレシピ。
忙しいと、手軽にカップラーメンで済ませたいなって時、ありますよね。私も、今日は料理したくないなあ、カップラーメンにしようかな、なんて日があります。そんな時、私は家にあるものでカップラーメンをちょっとずつ味変して楽しんでいます。今日は、そのチョイ足しレシピのいくつかを紹介します。シンプルなしょうゆ味を、自由研究感たっぷりに味変していきますよ。
筋肉料理人の「カップラーメンの5段味変」
【材料】1人分
- お好みのカップラーメン(しょうゆ味) 1個
- 酢 大さじ1
- ラー油 小さじ1/4~お好みの量
- おろしにんにく(チューブタイプでOK) 小さじ1/4~
- ザーサイ 20g~お好みの量
- 花椒 小さじ1/4~お好みの量
作り方
1. カップラーメンをパッケージの表示通りに作ります。
表示通りといいながら、私はお湯を少し多めに入れるのが好きです。
2. カップラーメンが出来上がったら最初の味変、酢を入れましょう。
こんなに入れて大丈夫なの、と不安になるかもしれないですが大丈夫。このまま食べると酢ラーメン、さっぱり感が出て暑い日におすすめです。
3. 続いてラー油を入れて、酸味と辛みを効かせた中華料理の定番スープ、サンラータン(酸辣湯)風に。
酢ラーメンにラー油が入って中華風の酸っぱ辛い風味になり、カップラーメンがいつもと違った味に変わります。酸味はそれほどきつくないので、どなたでも美味しく感じると思います。
4. さらに味変、おろしにんにくを混ぜて、“にんにく増し”にしてみましょう。おろしにんにくはチューブタイプで大丈夫です。
よく混ぜて食べると、しょうゆ味なのにとんこつ味のような濃厚な風味と旨味が出て美味しいです。カップラーメンもおろしにんにくで簡単にグレードアップできます。
5. ここに、ザーサイをトッピングしてみましょう。ザーサイはそのままつまみにしても美味しいですが、炒め物や煮物、スープなどに混ぜることで料理に旨味を入れることができます。カップラーメンにもザーサイをトッピングすることで、旨味と中華風の風味がアップできますよ。ポリポリ食感もいいアクセントになります。
6. 最後の味変に、花椒をふります。花椒はしびれるような辛みと、さわやかな風味が特徴の中国山椒。
花椒を効かせることで、本格中華の気分を味わえますよ。
どんどん美味しく、どんどん楽しく
5段階のチョイ足しで、カップラーメンがどんどん美味しく、楽しく食べられます。美味しいので食べ切っちゃうかもしれませんが、できればちょっと待ってください。麺を1/4くらい、スープはできるだけ残した状態で、最後のアレンジを楽しみましょう。「カップラーメンの小田巻蒸し風」です。
まず、残しておいたカップラーメンに、
卵を1個入れ、よく混ぜます。
これを耐熱のスープカップに移し、
ラップをかぶせ、電子レンジ600wで1分30秒から2分、卵がかたまるまで加熱します。
「カップラーメンの小田巻蒸し風」のできあがりです。
小田巻蒸しは、うどん入りの茶碗蒸しのこと。そのうどんをラーメンに代えて作ってみたというわけです。
出来立ては熱いので、火傷に注意してください。トロっとかたまった卵が絡んだ麺は、そのまま食べるのとは風味が激変。大満足のうちに完食できますよ。
カップラーメンの味変。夏休みの自由研究気分でぜひ、お試しください。
カップ焼きそば好きには、サバ水煮缶を使ったアレンジがおすすめですよ。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
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企画協力:フーディストノート
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