こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
うま味があって美味しい、しかも安くて料理に使いやすいサバ水煮缶。今回はそのサバ缶を使った、筋肉料理人流の夏メシレシピを紹介します。サバ缶とアボカドをにんにくスライスと一緒に塩昆布漬けにして、それを冷やっこにのっける間違いない一品です。
うま味の強い食材が合わさり、とくにサバと塩昆布のうま味でアボカドがめちゃウマ！ にんにくのパンチも効いていて、蒸し暑く食欲のない時も美味しく食べられますよ。
筋肉料理人の「サバ缶とアボカドのにんにく塩昆布漬け塩やっこ」
【材料】2人分
- サバ水煮缶詰 1缶
- アボカド 1個
- にんにく 1かけ
- 塩昆布 20g
- 豆腐（絹豆腐がおすすめ） 1丁（300～400g）
- みょうが 1個
- 塩 少々（小さじ1/4くらい）
- レモン（絞って使うのでレモン汁でもOK） 適量
- ラー油（ごま油でもOK） 適量
作り方
1. みょうがは半分に切ってから、5mm角くらいに切ります。にんにくは薄切りにします。
生のにんにくは、切ってから水にさらしておくと刺激が和らぎます。
塩昆布はザクザクと粗く切ります。
2．アボカドは縦方向にぐるりと切れ目を入れ、ひねって半分に割ります。
種をとってスプーンで実をくり抜き、
1cm角に切ります。
3. ボウルにサバを汁ごと入れ、
粗くほぐしてから塩昆布を混ぜます。
アボカド、にんにくも加えて混ぜたら、
ラップをかけて、冷蔵庫に入れて30分漬けます。
4．豆腐（1人分に1/2丁使います）は4等分に切って、
皿にのせて塩をふり、10分ほど冷蔵庫に入れます。
豆腐は皿にのせておくだけでも水が出てきます。今回はさらに塩をふるので水が出やすくなり、下味も入ります。
5．豆腐を冷蔵庫から出し、皿に出た水を捨ててから、
3をのせ、みょうがをちらします。
レモンを絞り、
ラー油をかけます。
辛いのが苦手な方はごま油でもいいです。
半分を冷やっこに、残りはそうめんやご飯のトッピングに！
「サバ缶とアボカドのにんにく塩昆布漬け塩やっこ」の完成です。とろりとしたアボカドとやわらかいサバの身に塩昆布のうま味が合わさり、にんにくのキリリとした辛味と香りもあってめちゃウマ！
これを具沢山の冷やっこにすることで、豆腐のひんやり、さっぱり感があとから追いかけてきてビールがすすみます。豆腐でタンパク質も摂れますね。豆腐は口当たりがなめらかでのどごしがいい絹豆腐がおすすめです。
サバは、レモンをかけることで独特の魚臭さが消えて食べやすくなっています。そして、薬味のみょうがは角切りにして散らすので、香りだけでなく食感のアクセントにもなってくれます。
なお、今回のレシピは2人分になっているので、半分を冷やっこにして酒の肴にしたら、残りはそうめんやご飯にトッピングしてシメに食べるのもおすすめです。
そうめんにのせる時は、お好みで市販の麺つゆをかけてもいいでしょう。ご飯にのせる時はそのままでOK。辛いのがお好きなら“追いラー油”もお忘れなく！
豆腐、そうめん、ご飯に合って、もちろんそのまま食べても美味しいサバ缶の夏メシ。切って漬けるだけなので、さっそく試してみてください！
サーモンをアボカド、塩昆布、にんにくで漬けるレシピもおすすめです。
作った人：筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
- ブログ：魚料理と簡単レシピ
- YouTubeチャンネル：筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理
- レシピブログ：筋肉料理人さんのmyレシピブック
企画協力：レシピブログ
テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。
- ウェブサイト：レシピブログ
- Facebook：@comu.recipeblog
