グルタミン酸のうま味のある白菜山盛り「白菜にんにくみそ豚バラ丼」の満腹レシピ【筋肉料理人】

こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です!

うま味たっぷりの豚バラ肉とにんにくを濃いめの味付けで炒めて、丼飯をかきこむ幸せ……。今日ご紹介するレシピは、そんな豚バラ丼に旬の白菜をたっぷり入れて、辛みを効かせたみそだれで食べる「白菜にんにくみそ豚バラ丼」です。

冬が旬の白菜はやわらかでうま味と甘みがあり、短時間の加熱で美味しくなります。ちなみに、白菜は昆布と同じうま味成分のグルタミン酸を多く含む食材。そのうま味を炒め煮にして引き出し、さらにイノシン酸のうま味がある豚肉と合わせれば、うま味がぶ厚い“丼のアタマ”になりますよ。

にんにく風味、タカノツメの辛みもあって、ビールを飲みながら食べるのも最高です!

 

筋肉料理人の「白菜にんにくみそ豚バラ丼」

【材料】2人分

  • 豚バラ肉(薄切り) 150g程度
  • 白菜 400g
  • ニラ 1/2束(50g)
  • にんにく 1かけ
  • かつお節 小パック1(2~3g)
  • 日本酒 大さじ1
  • ごま油 小さじ1
  • 温かいご飯 適量

(A)

  • みそ、みりん、日本酒 各大さじ2
  • 砂糖 大さじ1/2
  • タカノツメ 1/4~1/2本(辛いのが苦手なら入れなくてもOK)

 

作り方

1.白菜は葉の薄い部分と厚い部分を切り分けます。

 

厚い部分は1cm幅くらいに切り、

 

薄い部分は4~5cm角に切って、それぞれ別にしておきます。

 

2. ニラは4~5cmの長さに切り、根元の太い部分は火が通るように先に炒めるので別にしておきます。

 

3. にんにくは薄切りにします。

 

4.豚バラ肉は3~4cmに切ってボウルに入れ、日本酒をかけてもみこみます。

これで豚バラ肉は加熱してもかたくなりにくく、また豚肉特有の臭みも抑えられます。

 

5.(A)を混ぜ合わせてみそだれを作ります。

タカノツメはキッチンバサミで細かい小口切りにして混ぜます。今回は1/2本入れたので辛さは強めです。お好みで1/4本程度にしても、辛いのが苦手なら入れなくてもOKです。

 

6.フライパンにごま油を引いて強めの中火にかけます。まずは豚バラ肉とにんにくを入れて炒め、

 

肉の色が変わったら白菜の厚い部分、ニラの根元を入れてさらに炒めます。

 

7. 白菜とニラがしんなりしてきたら、かつお節、

 

5のみそだれ、

 

白菜の薄い部分を加えて炒めます。

白菜から水分が出るので、混ぜながら水分を飛ばすようにして炒めます。

 

8. 3~4分炒めて水分が飛び、写真のようにフライパンの底に煮汁が少し残るくらいになったら、

 

残りのニラを加え、ひと混ぜして火を消します。

 

9.丼にご飯をよそい、7の半量をのせたらできあがりです。

 

煮汁がしみたご飯が美味しいんです!

「白菜にんにくみそ豚バラ丼」の完成です。白菜、豚バラ肉をみそだれで炒め煮にすることで、それぞれのうま味があわさって激ウマ!

 

白菜は、口当たりはトロッとしてやわらか、噛むと少し食感が残っていて食べごたえがあります。日本酒をまぶした豚バラ肉はやわらかく、噛みしめるとうま味と甘みが口の中に広がります。

 

食欲をそそるにんにくとニラの風味、タカノツメの辛みもアクセントになってご飯もビールもすすみます。うま味の入った煮汁がしみたご飯がまた美味しいんですよね。

 

今回は2人分のレシピなので、残ったら冷蔵庫で保存してください。次の日は温め直して皿盛りで食べてもいいし、解凍した冷凍うどんにのっけた「みそ豚うどん」も美味しいですよ。

具沢山でお腹いっぱいになる丼ものレシピです。白菜の消費にもおすすめですので、ぜひお試しください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。

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