ケチャップとしょうゆで白米すすむ。えびチリでもえびマヨでもなく「えびチャップ丼」【山本リコピン】

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こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

以前、こちらで紹介してご好評いただいた「豚バラポークチャップ丼」。

www.hotpepper.jp

トマトケチャップ、しょうゆ、にんにくで、豚バラ薄切り肉をサクッと洋食屋さんのポークチャップ化させて、ご飯がすすんで仕方ない丼ものにしました。

トマトケチャップの甘みにしょうゆが合わさり、そこににんにくも効いて、和風のような洋風のようなザ・日本の洋食といった味。あの味わいがいろいろな食材と合うということで、今回はプリプリのえびでポークチャップ風の丼もの「えびチャップ丼」を作ります。

濃厚なソースと絡めたえびには、スクランブルエッグも添えてボリュームアップ。牛乳を少し入れたまろやかな卵とえびは相性抜群ですよ。

では早速レシピです。

 

山本リコピンの「えびチャップ丼」

【材料】1人分

  • えび(今回はバナメイエビを15尾使いました。背わた取り除き済みのむきえびなどでもOK) 150g
  • 卵 1個
  • ご飯 1膳分
  • にんにく(みじん切り) 1片
  • バター 5g
  • 牛乳 大さじ1
  • サラダ油 小さじ1
  • 塩、ドライパセリ 適量

(A)

  • トマトケチャップ 大さじ1
  • しょうゆ 小さじ1
  • 中濃ソース 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1/4(お好みで)

 

作り方

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1.えびは殻をむき、背側全体に浅く包丁を入れ、少し開いてから背わたを取り除く。塩を全体に2つまみ程度ふって、もみこんでおく。

 

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2.フライパンにバターを入れて中火で溶かし、にんにくを入れて香りが出るまで炒める。

 

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3. 2にえびを入れて、両面が赤っぽくなるまで中火で2~3分炒める。

 

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4.(A)を加えて炒め、全体がなじんだら火を止める。

 

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5.ボウルに卵を溶き、牛乳と塩1つまみを加えて混ぜる。新しいフライパンを用意してサラダ油を入れ、中火で30秒ほど熱して温めたら、卵液を入れ、好みの固さのスクランブルエッグを作る。

 

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6.丼にご飯をよそい、スクランブルエッグ、えびの順にのせ、ドライパセリをふる。

 

洋食屋さん風濃厚ソースがご飯に合う

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トマトケチャップにしょうゆを少し合わせるだけで、ご飯にたいへんよく合うソースの完成です。どちらかと言うと淡泊な味わいのえびですが、こってりしたソースがよく絡んで食べ応えのある1杯になりますよ。

ご飯にバターを少量混ぜてバターライスにすると洋食っぽさもアップ。バターの風味はえびや卵とも相性◎です。せん切りキャベツやカット野菜のレタスを添えてもいいですね。野菜にはお好みでマヨネーズをかけて、いろんな味が混ざったところを食べるのも楽しいです。

 

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濃い味なので、ご飯にのせずに丼のアタマだけをおつまみにするのもあり。バゲットにのせたり、レタスで巻いたり、なんでも来いの美味しさです。

洋食屋さんの香り漂う、こってりえびチャップ丼。お好きな食べ方でぜひお試しください。

 

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

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