
こんにちは、料理研究家のYuu*です。
「生姜焼き」といえば、ご飯がすすむおかずの代表格ですよね! でも、夏に食べるにはこってり甘辛味がちょっとキツかったり……。そこでこの「生姜焼き」、 いつもの「生姜焼き」にトマトを加え、さらにタレにも酢を加えているので、あと味サッパリ! 食欲がない時でもモリモリ食べられますよ。
作るときのポイントは、豚こまに下味をつける際、ポリ袋を使って玉ねぎも一緒にもみ込むことと、具材を炒めたら一旦取り出し、タレを煮詰めてからまた戻すこと! これでお安い豚こまでも柔らか食感に仕上がるので、満足度も絶大ですよ~。
ちなみに、生姜は、豚こまの下味、そして生姜焼きのタレと両方に加えるのがオススメ!! 下味に使用する生姜は、お肉を柔らかくすることと、臭み取りに。タレに加える生姜は、風味づけです。これで、お値打ちの食材でもグンとお店の味に近づきますよ!
Yuu*の「豚こまとトマトの生姜焼き丼」
【材料】(2人分)
- 豚こまぎれ肉 200g
- トマト 1個
- 玉ねぎ 1/2個
- 温かいご飯 茶碗2杯分
- サラダ油 小さじ2
(A)
- 酒 大さじ1
- 薄力粉 小さじ1
- 塩、こしょう 少々
- しょうがチューブ 1~2cm
(B)
- しょうゆ、酒、酢 各大さじ2
- みりん 大さじ1
- 砂糖 小さじ2
- しょうがチューブ 1~2cm
(用意するもの)
- ポリ袋 1枚
- フライパン 1枚
作り方

1.玉ねぎは薄切りに、トマトは小さめの乱切りにする。

2. ポリ袋に、豚肉・玉ねぎ・(A)を入れ、よくもみ込む。そのまま10分置いておく。

3. フライパンに、サラダ油を中火で熱し、2を入れ、2~3分炒める。豚肉の色が変わり、玉ねぎがしんなりしたら、一旦お皿に取り出す。

4. 同じフライパンに(B)を合わせ、中火にかける。1分ほど煮詰めトロッとしてきたら、

3とトマトを加え、タレを絡めたら火を止める。
5. 器にご飯を盛り、4をのせたら出来上がり。あれば、キャベツのせん切りものせるとGOOD!
一味マヨでおいしさアップ!

この生姜焼き丼、以前ご紹介した「豚カレー丼」と同じくポリ袋を使う丼レシピなので、洗い物もぐんと減らせます!
まだまだ厳しい暑さは続きます。このサッパリ生姜焼き丼を食べて、しっかりスタミナをつけてくださいね! ちなみに、もうちょっと濃い味にしたいなら一味唐辛子+マヨネーズをトッピング。 さらにおいしくなりますよ~!
※この記事は2017年8月の情報です。
作った人:Yuu

福岡市在住。彼と愛犬チワワとの2人+2匹暮らし。2015年1月に開設したブログは多くの女性達の支持を集める。無理なく続けられ、かつ身近な食材や調味料を使った作り置き&スピードおかずをはじめ、彼の胃袋を離さない男子が好きそうなレシピを日々考案。『Yuuの今日からおかずじょうず』(オレンジページ)、『Yuuのラクうまよくばりキッチン』(扶桑社)など著書多数。」
- ブログ:作り置き&スピードおかず de おうちバル ~yuu's stylish bar~
- X:@innocence_yuu
- Instagram:@yuuyuu514
企画協力:フーディストノート

“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp


