こんにちは、料理研究家のYｕｕです。
本日ご紹介するのは、新米が美味しい季節にぴったり、鶏むね肉を使ったご飯がすすんじゃうおかずレシピ。コスパ最高の鶏むね肉と、秋も美味しいなすを使った「鶏むねとなすのマヨポン炒め」です。
火を通すとパサつきがちな鶏むね肉は、下味＆たれにマヨネーズをダブルで使うことで超絶やわらかに。さらに、たれにはポン酢しょうゆを合わせる“マヨポン”仕上げでうま味もたっぷりです。なすもとろとろ、味しみしみで、お箸が止まらない美味しさですよ。
ポリ袋を利用すれば洗い物も減らせますよ。
Yｕｕの「鶏むねとなすのマヨポン炒め」
【材料】（2人分）
- 鶏むね肉 1枚（250g程度）
- なす 1個（80g）
- 片栗粉 大さじ3
- マヨネーズ 大さじ2
- 付け合わせの野菜（今回はレタス） お好みで適量
（A）
- 酒 大さじ1
- 塩、こしょう 少々
（B）
- マヨネーズ 大さじ1
- ポン酢しょうゆ 大さじ2
- 砂糖 小さじ1/2
作り方
1. 鶏むね肉は皮をとり、フォークで全体に穴をあける。縦半分に切ってから、1cm幅のそぎ切り（包丁を斜めに入れ、断面が広くなるように切る）にする。なすは食べやすい大きさに切る。
2. ポリ袋を用意して、鶏むね肉、（A）を入れ、よく揉み込んで10分ほどおく。
3. ポリ袋をもう1枚用意して片栗粉を入れ、2の鶏むね肉を移し、片栗粉を全体にまぶす。
片栗粉は、新しいポリ袋を使うとまぶしやすいです。
4. フライパンにマヨネーズを中火で熱し、マヨネーズが溶けたら鶏むね肉、なすを並べる。
2分ほど焼いて写真のように焼き色がついたら裏返し、さらに1分ほど焼く。
4. 弱火にして、合わせた（B）を回し入れる。全体に絡めたら火を止める。
（B）は煮詰まりやすいので、必ず弱火にしてから加えてください。
5. 皿に盛り、お好みで野菜を添える。
冷めても美味しい鶏むねおかず
鶏むね肉は、そぎ切りにする→調味料を揉み込み片栗粉をまぶす→マヨネーズで焼く、の3つのステップで驚くほどやわらかくなります。冷めても美味しいので、秋の夜長にゆっくりお酒を飲みながら食べるのにもオススメです。お弁当のおかずにもいいですね。
今回は鶏むね肉で作りましたが、鶏ささみや鶏もも肉でもOK。ササッと作って、新米の美味しさを満喫しましょう！
作った人：Ｙｕｕ
福岡市在住。彼と愛犬チワワとの2人＋2匹暮らし。2015年1月に開設したブログは多くの女性達の支持を集める。無理なく続けられ、かつ身近な食材や調味料を使った作り置き＆スピードおかずをはじめ、彼の胃袋を離さない男子が好きそうなレシピを日々考案。2021年5月発売の最新刊『やる気がない日もおいしくできる！Ｙｕｕのラクうま 野菜まるごとレシピ』（扶桑社）では、野菜を使ったメインおかずから副菜・スープ・デザートまで、食べ飽きない180レシピを紹介。
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