肉好き必見。これがアルゼンチンの極太ソウルフードだ!代々木上原「ミ・チョリパン」

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長い梅雨が終わったと思ったら灼熱地獄。蒸し暑い時季にぴったりなのが、スパイシーな食べもの。香辛料のきいた料理が好きな人に強力おすすめしたいのが「チョリパン」なんです!

 

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チョリパンとは南米・アルゼンチンのソウルフードのこと。その専門店が代々木上原にありました。店名はズバリ「ミ・チョリパン」(スペイン語で私のチョリパン!)井の頭通り沿い、このカラフルな屋根が目印です。そもそもチョリパンとは何か? 店主の中尾真也さんにさっそく説明していただきましょう。

 

「現地の味を再現したい!」本場ブエノスアイレスで修業

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「チョリパンとは、極太のチョリソーとたくさんのトッピングをパンではさんだシンプルな料理です。現地では庶民の愛する手頃な料理で、屋台で売られていることが多いんですよ」

中尾さんは現在、34歳。現地のブエノスアイレスで出会ったチョリパンの味に惹かれ、日本でも提供をはじめるべく修業。「どうせやるなら“チョリパン風”じゃなくて、本当の現地の味を再現したかった」。そんな思いから現地の様々な店を食べ歩きます。そして「ここの味だ!」と心から思えたお店に、弟子入りを志願。約3か月間、チョリパンづくりを学びました。

 

パンパンに肉詰めされた極太チョリソー

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これがその極太チョリソー! まさに、はちきれんばかりっ。間近に見ると、もーっと迫力あるんですよ。ちなみにチョリソーというと、辛いソーセージを思われる方が多いでしょうがそれはメキシコ式なのだそう。

 

「うちのチョリソーはアルゼンチン流。辛さではなく、スパイスをきかせた粗びきソーセージです。牛肉と豚肉、10種類のスパイスを混ぜ合わせて、店で腸詰しています」

 

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腸詰されたチョリソーはいったん店内で干されて、冷蔵庫で2~3日寝かされます。

チョリソーがぶら下がったカラフルな店内、ここで焼き上がりを待つのがまた、楽しいんだ……。さて、それでは調理してもらいましょう!

 

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オーダーが入ると、縦半分にチョリソーが切られ、フライパンで強火で焼いていきます。中尾さんがトングで何度も熱油を表面にかけると次第に香りが立ってきて、待つほうの食欲も刺激されて待ちきれないほどに。チョリソーの表皮がこんがりと仕上がってきたらOK!

 

通が喜ぶ南米仕込みのソース“チミチョリ”

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チョリパンに欠かせないのが特製のソース、「チミチョリ」です。チミチョリとは、ドライオレガノを中心としたハーブ、ビネガー、オイル、香辛料を混ぜ合わせたもの。中尾さんいわく「アルゼンチン料理には欠かせないソース。どこの家でも、手作りのチミチョリがあるくらいですよ。現地だとチョリパンはこのソースだけで食べることが多いんです」。「えっ、ちゃんと手作りのチミチョリがあるの!?」「珍しいね」「うれしい!」と喜ぶ南米通の方、多いようですよ。

そして、レタスやトマト、ソテーしたオニオン、マヨネーズなどを好みでトッピングすれば、完成です!

 

野菜もたっぷりトッピングで女子ウケも◎

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さて、完成! 粗びきの肉のほどよい噛みごたえ、ハーブとスパイスの香り、そしてソースの酸味。そのコンビネーションがなんとも素晴らしいんだなあ……。都内のハンバーガー店御用達『峰屋』特製のパンも、硬すぎず柔らかすぎない絶妙の塩梅。野菜もたっぷり摂れるので、女性ファンも多いんです。

 

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店内の雰囲気、異国感があって、ここでチョリソーを噛みしめるのがまた格別。ここでボーっとビールを飲みつつ、チョリパンをほおばる。真夏の過ごし方としては、至高じゃないでしょうか。

 「土日のお昼は特に、ビールと一緒に楽しむお客さんが多いですね。チョリパンはビールにとってもよく合いますよ。ぜひ試してみてください!」と中尾さん。

 

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お店ではアルゼンチンやメキシコのビールも売ってます。このほど良いライト感が、スパイスをひきたてるんだなあ。

 

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夫唱婦随でお店を切り盛りされている、中尾さんご夫婦。ブエノスアイレスでも二人で実地修業されたそう。

あ、そうそう、こちらのお店、テイクアウトも評判なんです。撮影中にもチョリパンを買って帰るお客さんが何組か来店されていました。近くの代々木公園などへ遊びに行く際にも、おすすめ! 近隣の方はデリバリーサービスも活用されています。うーん……チョリパンがデリバリーできるエリアに住みたい!(そのぐらい個人的に今、ハマっております)

 

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エンパナーダやサルササラダなどのサイドメニューも。ミニサイズのチョリパンもあるので小腹が空いたときにも!

 

お店情報

Mi Choripan (ミ・チョリパン)

住所:東京渋谷区上原2-4-8
電話番号:03-5790-9300
営業時間:月~土11:00~22:00 日・祝11:00~20:00
定休日:火曜日、第2・第4月曜日(祝日は営業)

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:白央篤司

白央篤司

フードライター。雑誌『栄養と料理』などで連載中。「食と健康」、郷土料理をメインテーマに執筆をつづける。著書に「にっぽんのおにぎり」「にっぽんのおやつ」(理論社)「ジャパめし。」(集英社)がある。

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