【閉店】伊豆・伊東から新鮮な地魚を直送!六本木『紺碧の海』の「一皿会席」に舌鼓

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六本木駅から徒歩3分の好立地にミニ伊豆

君は静岡の魚のうまさを知っているか!?

東北や北陸、瀬戸内産に勝るとも劣らないうまさの静岡伊豆の地魚が、写真のようにどっちゃりと君を待ち構えているのだ! それはいったいどこで!?

そう、六本木で! しかも駅徒歩3分!!

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それが、2015年8月20日、六本木にオープンした和食店『紺碧の海』。こちらの目玉は静岡伊東の漁師から直接仕入れる鮮魚の数々と、

 

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日本酒の専門家が選んだ静岡の銘酒、この二大柱なのだ!!

 

魚といっても、単なる鮮度自慢じゃないんですよ!

 

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と、満面の笑みで登場。『紺碧の海』店長、松本直也さん。

 

当店では、伊豆の魚介を刺身はもちろん、焼く、煮る、揚げる、蒸すという和食の5つの手法で、あますところなく調理します。それら約15品の魚料理を一皿に盛りつける“一皿会席”が目玉なんです。

 

伊東の海幸をこれでもかと盛った魅惑の“一皿会席”

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これがその「一皿会席」のメインディッシュ。伊豆の青い海をイメージしたお皿の上に盛られた15品の魚介料理である。添えられた本わさびも言うまでもなく静岡産(コース料理内の「紺碧の海盛り合わせ」より)。静岡の夢がMORIMORI!

 

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お刺身の部、本日のエントリーは手前左から時計回りにイナダ、金目鯛、黒ムツ、アジ、イサキ、オナガダイ。獲ってすぐを出したほうが美味しいもの、熟成させたほうが美味しくなるもの、その両方を見極めて提供されている。

 

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伊東といえば名物の金目鯛、さすがのうまさなのだ! 脂のノリがちょうどよくて、くどさは皆無。この上品なうま味、ゼヒ体験してみてほしい。

 

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揚げものは小あじの南蛮漬け、そして煮こごりも(真ん中は玉子焼き)。この煮こごりがな・ん・と・も・うまかった……! もう取材なんでどうでもいいから酒が欲しい……ってなこと思わせるような、コク深い味わいなのだよこれが。

 

それはですね、いろんな魚のアラや余り身で作っているんです。様々な魚を扱いますから、どうしてもそういう部分がたくさん出ます。でも無駄にはしたくないので、煮こごりにするなど、別のお料理に活用します。この煮こごりは20種類ぐらいの魚が入っているんですよ!

 

そ、そりゃうまいわけだ。松本店長、脱帽っす……。 

 

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この日の焼きものは、タイの一夜干し、燻製のサバとシャケ、蒸しものが魚卵たっぷりのしんじょ(すりみのこと)。「しったか」という貝の煮たもの。いずれも一口サイズながら味が濃くて、うま味たっぷり。酒好きの心をくすぐります。

それぞれ刺身の下には海藻など様々なツマが敷かれており、「ツマと一緒に味わってほしい」と炭火で炙った海苔が出される。この気づかい、なんともうれしい。パリッと香ばしい海苔にツマを巻き、わさび醤油で食らう。格別であった……。

 

地元でもなかなか飲めない地酒「おんな泣かせ」

お好きでしたら、ぜひ日本酒も味わってみてください、私がじっくりと選んだ逸品ばかりですよ!

 

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にこやかに登場の唎酒師(ききざけし)、大久保優美さん。今回のオープンにあわせ、静岡の銘酒からメニューに特にマッチするものを選ばれたのだそう。大久保さんのイチ推しがこちら!

 

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▲おんな泣かせ 純米大吟醸(90ml 650円、180ml 1300円)

 

女性が泣いて喜ぶようなおいしいお酒を、という意味でのネーミングなんです。その名のとおり、口当たりがとても柔らかなのが特徴。味に角がなくて、スルッと入ってくるような、優しいお酒なんです。

 

地元でも入手困難な希少酒で、都内で飲めるところはごく少ないとのこと。実際にいただいてみたが、まろやかな味わいながらキリッと辛口。ただ飲みやすいだけではない、しっかりとしたうま味のあるお酒だった。

このほか静岡の地酒では『花の舞』『臥龍梅』『正雪』『喜久酔』『磯自慢』といった面々が並ぶ。他県の日本酒も『水芭蕉』や『雁木』などの話題銘柄がそろっており、それぞれ半合サイズからリーズナブルに楽しめる。日本酒好きも注目の一軒となるだろう。

 

郷土料理「ちんちん揚げ」と「いかメンチ」は必食

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『紺碧の海』に来たら、この2品もぜひ味わってみてほしい。どちらも伊豆伊東地方の名物料理、右から「ちんちん揚げ」といって、サバのすりみとネギ、ショウガを味噌と混ぜて揚げたもの。左は「いかメンチ」、その名のごとく、イカと玉ねぎのメンチカツである。

いやーっ、ほっぺた落ちました…。

ちんちん揚げは臭みゼロ、おいしい魚のハンバーグ。いかメンチも香り高くて、板前さんが丁寧にイカと玉ねぎを叩いて叩いてこしらえたのが伝わってくる味わい。揚げたてをビールでやったら、最高だろうなあ!

 

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コース料理が主体ながら、単品メニューも豊富。居酒屋的にくつろいで楽しめる『紺碧の海』。席間隔もゆったりなのが、うれしいねえ。カウンターもあるので、ひとり飲み派もご安心を。

 

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伊豆の海を思わせるブルーな内装、きれいですよ! 女性同士の食事や、デートにも良さそう。席ごとを仕切れるパーテーションも完備。

 

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お店は麻布警察署の真裏、ピラミデビルの3階にあります。そう、地下にティップネスのある、あのビル。目印は中庭のピラミッドです。

 

お店情報

【閉店】紺碧の海

住所:東京都港区六本木6‐6‐9 ピラミデビル3F
電話番号:03‐5474‐4135
営業時間:16:00~23:00
定休日:土曜日、日曜日

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

※このお店は現在閉店しています。
飲食店の掲載情報について。

 

書いた人:白央篤司

白央篤司

フードライター。雑誌『栄養と料理』などで連載中。「食と健康」、郷土料理をメインテーマに執筆をつづける。著書に「にっぽんのおにぎり」「にっぽんのおやつ」(理論社)「ジャパめし。」(集英社)がある。

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