こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
本日は、冷蔵庫にあまりがちなナンプラーを使った超簡単スープのレシピをご紹介します。
ナンプラーはタイの魚醤で、魚を発酵させて作ったしょうゆのような液体調味料。旨味がギュッと詰まっているので、スープの出汁代わりに使うのもおすすめです。そのナンプラーで、火を使わずに、氷水と混ぜるだけの美味しい冷やしスープを作ってみました。残暑でまだまだ暑さが続く季節にぴったりですよ。
エダジュンの「わかめと小ねぎの冷やしナンプラースープ」
【材料】(1人分)
- わかめ(乾燥) 小さじ1
- 小ねぎ(小口切り) 2本
- 白いりごま 小さじ1
- 水 200ml
- 氷 2~3片
- ナンプラー 大さじ1
- レモン果汁 小さじ2
- ごま油 小さじ1/2~1
作り方
1. わかめは袋の表示通りに水で戻しておく。
2~3分ほどで戻ります。
2. 器に戻したわかめ、氷と水を入れ、
他の材料もすべて入れ、混ぜ合わせたら完成。
火を使わずに混ぜるだけ、簡単すぎるスープが完成です。
作る時のポイントは簡単すぎて特にないのですが、レモン果汁はレモンを絞ったものを使うと、風味が断然よくておすすめです(レモンサワーも生レモンが美味しいように)。
ごま油は香りとコクをつけるために入れています。まずは小さじ1/2から入れて、調整してくださいね。
ナンプラーは、しょうゆの代わりに使うとレシピの幅がグッと広がります。僕は業務用の700mlサイズを買うのですが、1ヵ月で使い切るほどです。過去の記事でもナンプラーを使ったレシピをたくさんご紹介していますので、よかったらチェックしてみてください!
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
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企画協力:レシピブログ
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