
こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
本日は、冷蔵庫に残っているナンプラーを活用できるごちそうパスタです。ナンプラーは旨味成分が豊富。魚を発酵させているので、材料に魚があるレシピと相性が良かったりします。今回は旨味の強いかつお節と合わせて、風味も香りも豊かなお手軽パスタを作りたいと思います。
エダジュンの「ツナとクリームチーズのナンプラーおかかパスタ」
【材料】(1人分)
- スパゲッティ 1束(100g)
- ツナ缶(オイル漬け) 1缶(70g)
- キャベツ 葉2~3枚
- バター 10g
- ナンプラー 大さじ1
- クリームチーズ(ポーションタイプ) 2個
- かつお節 1パック(2g)
作り方

1. ツナ缶のオイルは切る。キャベツは一口大に切る。クリームチーズは4等分に切る。
2. スパゲッティはパッケージ表示通りに茹でる。
今回はナンプラーとチーズで塩味がしっかりしているパスタなので、茹でる際はお湯に塩を入れなくても大丈夫です。

3. フライパンにバターを溶かし、中火で1のキャベツとツナ缶を炒める。

4. キャベツがしんなりしてきたら、2のスパゲッティと茹で汁をお玉半分ほど入れて、全体を絡めながら炒める。
茹で汁はでんぷんが溶け込んでいるので、バターと麺、具の絡みをよくするために入れています。

5. 水気がなくなったら、ナンプラーを入れて、全体を和える。

6. 器に5を盛り、クリームチーズをのせて、かつお節をふりかける。
海の旨味が全開! 濃厚旨味パスタの完成

クリームチーズを入れると、まろやかになってナンプラーが少し苦手な方でも食べやすくなります。カマンベールチーズに変えても絶品です。濃厚でとろ~りとした食感のカマンベールチーズは、クリームチーズより麺に絡みやすく、チーズを食べている感じがより強くなりますよ。
ナンプラーとバターの味付けはパスタにピッタリ。今回は手に入りやすいツナとキャベツの組み合わせですが、肉や旬の野菜などいろいろな具材で楽しめます。パスタのレパートリー強化にお試しください。
作った人:管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
企画協力:フーディストノート

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