
こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
本日は大葉(青じそ)を美味しく消費できるレシピ。大葉とバターを和えた「大葉バター」を作って、鶏肉のソテーに香りと風味をプラスします。
この大葉バターの香りが特筆モノ。大葉、バターと食欲をそそる香りが重なり、多めに作って残りはそのまま熱々の白ご飯に落としたり、バゲットに塗ってトーストしたり、鮭のホイル焼きの仕上げにのせたり……。日々のごはん作りに大活躍間違いなしです。ぜひ、作ってみてください。
エダジュンの「鶏肉とエリンギの大葉バターソテー」
【材料】(1~2人分)
- 鶏もも肉 300g
- エリンギ 2本
- サラダ油 小さじ2
(大葉バター、作りやすい分量)
- バター(有塩) 20g
- 大葉(みじん切り) 4枚
作り方

1. バターを常温に戻し、大葉と一緒に和えて大葉バターを作る。
無塩バターを使う場合は、塩(分量外)をひとつまみ程度加えてください。
2. 鶏もも肉は大きめの一口大に、エリンギは食べやすい大きさに切る。

3. フライパンにサラダ油をひき、鶏もも肉を中火で皮面から焼く。焼き色がついたらひっくり返して、

裏面も焼き色がついたら、余分な油をペーパータオルで拭く。

4. エリンギを入れて再度炒める。

5. エリンギにも焼き色がついてきたら、大葉バターを10g程度加え、全体に絡めながら炒める。
大葉の香り×バターのコクで食欲アップ間違いなし

大葉の香りとバターのコク、焼いた鶏もも肉の香ばしさが絶妙に合わさった1品。

白ご飯と一緒にほおばれば、幸せなごはんタイムを約束しますよ。
バターの塩気で味付けは十分ですが、食べる際にお好みで黒こしょうを振りかけてもキリッとして美味しくなりますよ。
大葉好きさん、バター好きさん、どちらもにもおすすめです。
こちらの大葉消費レシピもおかわりしたくなる美味しさです。
作った人:管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
企画協力:フーディストノート

“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp


