
嫁さん評価 ★★★★★
「これは面白いわねぇ! でもこういう食べ方ありだわね。うどん食べてるけどうどんではない感じがするわ」
娘評価 ★★★★★
「えっ、うどんやと思うけど! 鉄板のナポリタンとかま玉うどんが混ざり合った感じやね」
温かくした丼ぶりに入った湯がきたてのうどん。そこに生卵を落として青ネギ散らしたら、醤油をさっとかけて(遠慮なく!)混ぜ合わせて食べる……。讃岐うどんの本場、香川県で生まれたといわれる至福の「かま玉うどん」、今ではすっかり全国区やね。
今回は、そんなかま玉好き、うどん好きにぜひ試してもらいたい一杯。すんません、レシピなんかいらんぐらいの簡単さでした。でも、自分の中では麺ものでベスト3に入る味かもしれん!
かめきちパパの「焼きかま玉うどん」
【材料】(1人分)
- 冷凍うどん 1袋
- 生卵 1個
- 刻みネギ 1本分
- 醤油 大さじ1
- みりん 小さじ1
作り方

1. 冷凍うどんはレンジで袋に書いてある時間加熱します。(今回のは600wで3分10秒やったわ)

2. スキレットを中火にかけ温めておいてそこにうどんを入れる。
※ふつうのフライパンなら、うどんの底面だけしっかり焼いてから少し深い皿に移せばOK。
3. 真ん中に生卵を落として、刻みネギを散らし、醤油とみりんを混ぜあわせたものをかけて食べる。
※味付けはみりんでちょこっと甘みをプラス。醤油だけ、それかお好みの濃さのめんつゆでももちろんウマい!
食べるポイントは、最初は箸で混ぜ合わせないことやで

トロ、ツル、そしてカリッ。食感が変わっていくのを楽しんでほしいのがこの「焼きかま玉うどん」。いつものかま玉なら、箸で思い切り混ぜ合わせるところやけど、まず一口目は箸で卵を軽くつぶして、

うどんにしっかりと絡めて食べる。これがトロですわ。
次は全体を混ぜあわせて、ツルっとうどんを食べる。最後に、

鉄板で焼けた、醤油の風味が香ばしいうどんを食べる。これがカリッとしとるんですわ! スキレットでなくても、ふつうのフライパンでもええよ。
うどんは出来たら太麺がベスト。のど越しがたまらんし、かみ応えもしっかりとある。飲んだ後に「焼きかま玉うどん」でシメるのもええかもしれんなあ!
スキレットは何もインスタ映えさせなくてもウマい! 簡単な使い方はこちら!
作った人:かめきちパパ

調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。
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企画協力:フーディストノート

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