お酒のつまみに最適な「長ねぎのトロ甘煮びたし」をフライパンのまま食べたくて【かめきちパパ】

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こんにちは、楽ウマ料理研究家のかめきちパパです。

料理はやっぱり出来立てが美味しい! というわけで、そのまま食卓へ出せば熱々を食べられるフライパン料理シリーズです。少し前にもご紹介した、甘さがあって寒い時期に美味しい長ねぎ、

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今回は煮びたしにして酒の肴にします。

ちなみに、長ねぎの青い部分には、βカロテンやビタミンCがあって美肌や免疫力向上を助け、白い部分に含まれているアリシン(ねぎの匂いのもとです)はビタミンB1、B2の吸収をアップさせ、代謝を促進し疲労回復を助けてくれます。栄養面から見ても、長ねぎはなかなか良い食べ物なのです。今回のレシピはお酒が進んじゃうのがちょっと悩ましくもありますが……。

 

嫁さん評価 ★★★★★

「長ねぎの甘さがやっぱり美味しい。ちょっとピリッとするのも良いわね」

娘評価 ★★★☆☆

「白ねぎはやっぱり独特の味……。でも辛さはそこまでないかな、私的には普通かも」

 

かめきちパパの「長ねぎのトロ甘煮びたし」

【材料】1人前

  • 長ねぎ 1本
  • おろししょうが(チューブ) 小さじ1
  • 鷹の爪(輪切り) 1本分
  • サラダ油 適量

(A)

  • だし汁 120ml(熱湯120mlに顆粒だし1gを入れたものでもOK)
  • しょうゆ 大さじ1
  • みりん 大さじ1強
  • 砂糖 小さじ1/4

 

作り方

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1. 長ねぎの白い部分は4㎝くらいに、青い部分は6㎝くらいに切ります。

 

2. (A)はよく混ぜ合わせておきます。

 

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3. フライパンにサラダ油を薄くひき、長ねぎの白い部分を中火で焼きます。

 

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4. 焼き色がついたら、青い部分を加えさっと炒め、

 

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(A)を加えます。

 

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5. ひと煮立ちさせたらおろししょうが、鷹の爪を加え、

 

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そのまま煮て、煮汁の量が少なくなったら出来上がりです。

 

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フライパンを傾けたら煮汁がこのくらい溜まる程度が目安です。

 

冷めても美味しく食べられます

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じっくり焼いてから煮ているので、長ねぎの甘さをMAXで楽しめます。

 

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そして、ここは間違いなく熱燗で一杯といきたいところです。ちょっと熱めの熱燗が、長ねぎの甘さをグッと引き立ててくれますよー。それから、出来立ては長ねぎの中がトロトロで熱いので、火傷には気をつけながらつついてみてください。

 

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ちなみに、熱々もいいですが、冷めてからも美味しいのが煮びたしのいいところ。余ったら冷蔵庫で3日は美味しく食べられます。長ねぎはあまり時間が経つと、ひねた感じというか、酸味が出てニオイも鼻につくので、3日くらいで食べ切るようにしています。

 

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和の器に盛り付けて出すと、小料理屋さんで出てくるような見ばえのする一品に。トロッと甘い長ねぎ、熱々で、冷やして、じっくり楽しんで食べてくださいね。

 

作った人:かめきちパパ

かめきちパパ

調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。

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企画協力:フーディストノート

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