こんにちは！ 管理栄養士の北嶋佳奈です。
リモートワークランチにもぴったり、手軽にできてさっと食べられる、電子レンジにお任せのお手軽つけ麺シリーズ。
この前ご紹介したレシピでは豚バラ肉を使いましたが、今回は筋トレ民の味方、私の最近のお気に入り食材でもあるささみが大活躍です。なめこやとろろと合わせることでつるっと食べやすくなりますよ。
なめこには不足しやすい水溶性食物繊維も豊富にふくまれているので、栄養が偏りやすい麺類のトッピングにオススメ。しょうがが入って体もポカポカ温まります。疲れた夜にもどうぞ。
北嶋佳奈の「ささみとなめこのとろろうどん」
【材料】（1人分）
- 鶏ささみ 1本
- 冷凍うどん
- 長芋 5cm（およそ50g）
- 刻み海苔 適量
（A）
- なめこ 1/2袋
- おろししょうが 小さじ1/3
- めんつゆ（3倍濃縮） 大さじ1と1/2
- 酒 大さじ1
- 水 大さじ2
作り方
1. 冷凍うどんは袋の表記通りにレンジ加熱して器に盛る。
2. ささみは耐熱容器に入れてフォークで全体を刺し、
3. 手で細かく裂く。
ささみは生の状態でも簡単に手で裂くことができます。包丁でそぎ切りにしてもOK。この時、筋が気になるようであれば取り除いてください。
4. （A）を加えふんわりとラップをして、電子レンジ（600w）で3分加熱する。
5. 加熱が終わったら全体を混ぜて器に入れ、皮をむいた長芋をすりおろして加え、刻み海苔をのせる。
長芋は冷凍のものなど市販のとろろを使ってもOK。包丁いらず、より手軽に作れますね。
とろみのあるつけ汁、トッピングも楽しめます
つけ汁はとろみがあって麺がらみがよく、するする食べられます。今回は解凍した冷凍うどんを合わせましたが、そばやそうめんなどお好みで。
タンパク質強化で、温泉卵をトッピングするのもオススメです。卵ととろろの相性も◎。刻んだネギをちらしたり、ピリッとアクセントになる七味唐辛子をお好みでふりかけたりしてもいいですね。忙しい季節にぜひ、お試しください。
作った人：北嶋佳奈
管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』（ともに宝島社）など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』（宝島社）は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。
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