こんにちは！ 管理栄養士の北嶋佳奈です。
今日は寒い季節にうれしい熱々、具沢山の麺レシピ。 冷凍野菜と冷凍うどん、ソーセージで作る「野菜と卵のチーズポトフ風うどん」です。卵を落としてたんぱく質をプラスしますよ。
切るのはソーセージだけですので、キッチンバサミで切ってそのまま鍋に入れれば包丁、まな板いらず。1人分だけサッと作って食べられるので、在宅勤務メシにもぴったりです。
保存が効く冷凍野菜は、切らずにそのまま使える便利なストック食材。新鮮なうちに下ごしらえ＆急速冷凍されているので、美味しさと栄養価の損失が最小限に抑えられている点もおすすめです。スープにしていただけば、うまく解凍できずベチャベチャ……という心配もありませんね。
北嶋佳奈の「野菜と卵のチーズポトフ風うどん」
【材料】（1人分）
- 冷凍うどん 1玉
- 冷凍野菜ミックス（ブロッコリー入りのもの） 100g
- ソーセージ 2～3本
- 卵 1個
- 水 300ml
- コンソメスープの素（顆粒） 小さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1/2
- シュレッドチーズ（生食OKのもの）、粗びき黒こしょう 適量
作り方
1. 鍋に水を入れて中火にかけ、1cmほどの厚さの斜め切りにしたソーセージを入れる。
2. 続いて凍ったままの冷凍野菜ミックスを入れ、
コンソメスープの素、しょうゆも加えて2分ほど煮る。
3. うどんを凍ったまま加えてほぐす。うどんがほぐれたら卵を落として、中火のままさらに2～3分煮る。
4. うどんを器に盛り付けて、煮た卵をのせ、シュレッドチーズを散らしてから、鍋に残った野菜とスープをかける。仕上げに粗びき黒こしょうをふる。
チーズを散らしてからスープをかけると、とろ～りととろけたチーズがうどんと具に絡んで美味しいですよ。
コンソメとチーズのお手軽洋風うどん
半熟の卵とチーズが絡んだうどんは、1玉ペロリと完食の美味しさ！ ソーセージのうま味とコンソメスープのしみた野菜もしっかり食べられます。
味付けには、コンソメスープの素だけではなく、しょうゆも入れることでさらにうま味をプラス。コンソメだけよりもスープの味がはっきりして、うどんと一緒に食べても物足りなさを感じません。粗びき黒こしょうをたっぷりかけると味のアクセントになりますよ。
チーズは加熱しなくても食べられるタイプを使っています。すぐにとろける細かいものがおすすめ。かわりに粉チーズをたっぷりかけるのもいいですね。
冷凍野菜と冷凍うどんで鍋1つ、5分くらい煮るだけで食べられますので、寒い日にぜひお試しください。
作った人：北嶋佳奈
管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』（ともに宝島社）など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』（宝島社）は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。
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