こんにちは~筋肉料理人です!
今日は私の住む佐賀のお隣、長崎は佐世保のご当地グルメ「レモンステーキ」の作り方を紹介させていただきます。「レモンステーキ」は、薄切りのステーキ肉をしょう油ベースのソースで焼き、レモンを絞って仕上げるステーキレシピ。地元の洋食屋さんが、夏場でも売れるステーキを作ろうってことで考えたそうで、その後、職人さんが独立して佐世保一円に広がった料理とか。
この「レモンステーキ」は、食べやすいよう薄切りの牛肉を使って作るので、意外に手軽に作れておいしいんです。お店ではステーキ用鉄板を使って作りますが、自宅で作りやすいように小さめのフライパンを使って作ります。蒸し暑い梅雨時にもさっぱり食べられますよ!
筋肉料理人の「レモンステーキ」
【材料】1人分
- 薄切り牛肉(お好みの部位でOKです) 150g
- 玉ねぎ 1/4個
- カイワレ大根 1/4パック
- レモン 1/4個
- 牛脂 5g
- バター 5g
- 締めのご飯 お好みで
(A)
- しょう油 大さじ6
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 日本酒 大さじ2
- レモン果汁(もしくは酢) 大さじ2
- 玉ねぎすりおろし 1/3個分
- おろしにんにく 小さじ1/2
- 黒こしょう 小さじ1/3
作り方
1. 玉ねぎは薄切りし、水にさらしてからザルに上げ、しっかり水気を切ります。(A)を混ぜ合わせてソースを作ります。
※(A)のソースは、市販のしょう油味のハンバーグソースで代用可能です。
2.フライパンに牛脂とバターを入れて中火にかけます。
牛脂とバターが溶け、煙が出る直前に弱火にし、牛肉を重ならないように入れます。
入れたら1のソースを大さじ3入れます。するとソースが沸騰し、牛肉の色が変わりはじめます。
牛肉に赤身があるうちに返し、
レモンを絞って果汁をかけます。
3. ここで火を消し、玉ねぎスライスとカイワレ大根をのせてできあがりです。
ご飯を巻いて食べると箸が止まりません!
焼きあがったらすぐに食べましょう! 柔らかく焼きあがった牛肉にレモンの爽やかな風味、バターのコクが加わって本当においしいです! 薄切りの牛肉なので、そのまま食べてよし、
玉ねぎスライスとカイワレ大根を巻いて食べてもOK、
さらにご飯を巻いて食べると箸が止まりません。
そして肉を食べ終わったら、フライパンにバターと(A)のソースの残りを少々入れて火にかけ、
ご飯を入れて混ぜ、
ソース飯にして食べるとこれまたおいしいです! こうして残ったご飯をソースでいただくのが、「レモンステーキ」の正しい楽しみ方。これを作るときはぜひ、追いバター、追いソースをしてくださいね。最後の最後までおいしいですよ!
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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企画協力:フーディストノート
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