こんにちは~筋肉料理人です!
今日の料理はビールに最高に合う、枝豆の簡単で美味しい食べ方を2つご紹介します。「枝豆のピリ辛バターしょう油炒め」と「枝豆のわさび麺つゆ漬け」です。
枝豆は冷凍でも売られているので一年を通して食べられますが、やはり旬は暑い季節。今の時期、スーパーの野菜売り場には枝付きの生枝豆が並んでいます。 今日の枝豆アレンジは冷凍の枝豆でも美味しく作れますが、生の枝豆を使うとより美味しくなります。
というわけで、まずは生の枝豆の茹で方を紹介しましょう。
自分で茹でると格別「枝豆の茹で方」
枝豆のさやを茎から外し、両端をキッチンばさみで切ります。こうすると食べやすいし、味がしみやすいです。
これをボウルに入れ、たっぷりの水で洗います。
鍋に1Lの水、塩大さじ2を入れて沸騰させます。洗った枝豆を入れ、4分ほど煮ます。
ザルにあげて、うちわなどであおぎながら冷ましたら出来上がりです。
こんな感じで、意外と簡単に茹でることができます。自分で茹でた枝豆の味は格別ですよ。
さあ、ここからはより美味しく食べる枝豆のアレンジです。まずは、にんにく香るバターしょう油炒めにしてみましょう。
筋肉料理人「枝豆のピリ辛バターしょう油炒め」
【材料】2人分
- 枝豆(生なら茹でて、冷凍なら解凍しておく) 200g
- にんにく 1かけ
- タカノツメ 1/2本
- バター 15g
(A)
- しょう油、日本酒 各小さじ2
作り方
1. にんにくはみじん切りにします。
2. タカノツメはキッチンハサミで細かい小口切りにして、(A)と混ぜておきます。
3. フライパンにバターを入れて強めの中火にかけ、
枝豆を炒めます。
枝豆にこれくらい軽く焼き色がついてきたら、
にんにくを入れてさっと炒めます。
にんにくの香りがしてきたところで、2のタレを入れて炒めます。
タレが枝豆になじんできたら火からおろし、皿に盛ります。
にんにく、タレは焦げると苦みがでるので、焦がさないように注意して作るのがポイントといえばポイントです。
「枝豆のピリ辛バターしょう油炒め」の完成です。口に入れるとバターとしょう油の風味が広がり、ピリ辛にんにく風味も合わさって美味しいです。まさにビールのつまみって味ですね。
こってり系の後は、さっぱり系のアレンジ。
こちらは冷凍枝豆で作ってみましょう。
筋肉料理人の「枝豆のわさび麺つゆ漬け」
【材料】2人分
- 冷凍枝豆 200g
- 麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ2
- わさび(チューブ) 小さじ2程度
作り方
1. 冷凍枝豆は凍ったまま耐熱皿にのせ、ラップをかけて電子レンジ600wで2分30秒加熱して温めます。これを密閉できる保存袋に入れます。
茹でた枝豆を使う場合は、冷ましたものを保存袋に入れてください。
2. 麺つゆと、わさびをまずは小さじ1だけ混ぜ、
1の保存袋に入れ、
袋の口を閉じてもみ、冷蔵庫に入れて2時間くらい寝かして味をなじませます。
3. 保存袋を冷蔵庫から取り出し、わさび小さじ1を追加で入れ、全体をもんでなじませます。
4. 皿に盛り付けて、わさびが大好きな方は皿のふちにわさびを追加(分量外)で添えてください。
「枝豆のわさび麺つゆ漬け」も完成です。口に入れると、こちらはわさびの香りと辛みが鼻に抜け、麺つゆの旨味も広がり、思いのほかさっぱりした風味。わさびを2回に分けて入れたことで、風味がしっかり感じられます。ピリ辛バターしょう油炒めのコクのある味わいと対照的な、スッキリとしながら後を引く味わいで、こちらもビールがいけちゃいます。
焼きも漬けも、ビールを飲むのにおすすめの枝豆アレンジ。どちらもぜひ、お試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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