こんにちは~筋肉料理人です。
冬に美味しい鍋料理といえば、肉と野菜を甘辛い味つけでいただく「すき焼き」は外せないでしょう。すき焼きはやっぱり上等な牛肉で作ると美味しい! とはいえ、財布には厳しいので、すき焼き=特別な日の料理、というイメージもあります……。
ってことで、今回はカット野菜ともやし、豚バラ肉、たっぷり豆腐で作る、普段使いのすき焼き風鍋をご紹介します。味付けは、市販のめんつゆをベースに砂糖を加えるだけ。少ない調味料、そして家にあるもので手軽に作れますよ。
筋肉料理人の「カット野菜と豚バラのすき焼き風鍋」
【材料】1人分
- 豚バラ薄切り肉(豚こま肉でもOK) 160g
- 卵 1個
- カット野菜(キャベツ中心の炒めもの用、もしくは白菜中心の鍋用のどちらでも) 1袋(150~200g)
- もやし 1袋
- 豆腐(お好みで焼き豆腐) 1/2丁
- めんつゆ(4倍濃縮)、水 各大さじ6
- 砂糖 大さじ1
- 七味唐辛子 お好みで
作り方
1. 豆腐は一口大に切ります。豚バラ薄切り肉は食べやすく半分に切っておきます。
2. 1人用の土鍋(もしくは小鍋)にめんつゆと水、
砂糖を入れて中火にかけます。
4倍濃縮のめんつゆに同量の水を加えて濃いめに仕上げ、そこに砂糖で甘味を入れることですき焼き風の味付けにします。
3. 煮立ったら、カット野菜を入れます。
今回はキャベツ中心の炒めもの用を使いました。
4. 再沸騰したらカット野菜を端によけ、もやし、
豆腐を入れ、豚バラ薄切り肉を入れます。
豆腐は、お好みで焼き豆腐を使うとすき焼き感が増しますね。
5. 野菜がくたっとしてきたら、まずは野菜と豆腐から食べ始めましょう。
溶いた卵に漬け、お好みで七味唐辛子をふっていただきます。
野菜を豚バラで巻き、溶き卵をたっぷりと
豚バラに火が通ったら「カット野菜と豚バラのすき焼き風鍋」の完成です! 豚バラ、そしてめんつゆの旨味と風味が入り、
甘味もあるスープが絡んだ野菜と豆腐はかなりイケます。
火が通った豚バラはジューシー。野菜を豚バラで巻き、
溶き卵に漬け、七味唐辛子をふって食べるのが超絶おすすめです。
カット野菜にもやしも1袋入れてかなりの量になりましたが、甘辛い味で箸もすすみ、しっかり完食しちゃいました。
コク旨雑炊でシメ
このすき焼き風鍋、今回は雑炊でシメてみました。鍋に残ったスープに味を見ながら水を足して薄め、
中火で煮立てたら、ご飯を軽く一膳入れます。
ご飯をほぐし、溶いた卵1個をまわしかけます。
卵がかたまりかけたら火を消し、刻みねぎをちらして出来上がりです。
すき焼きの甘めのスープで作る雑炊は意外なほど美味しいです。豚バラで作ったすき焼き鍋なので、雑炊にもコクがありますよ。
財布にやさしいすき焼き風鍋、気軽に作って楽しんでくださいね。
フライパンでできる「鶏すき」も、すき焼きのハードルをぐんと下げてくれますよ。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
- YouTubeチャンネル:筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理
- X:@kinniku
企画協力:フーディストノート
“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp