こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
インスタントラーメンの付属の美味しいスープで鍋を作って野菜をたっぷり食べたら、残しておいた麺でシメのラーメンを楽しむ1人鍋レシピ。
今回は、鶏むね肉を入れてたんぱく質も摂れる「鶏むね塩にんにく鍋」を紹介します。
うま味がしっかりあるインスタントの塩ラーメンのスープに、さらににんにくをガッツリ効かせて、鶏むね肉と山盛りの野菜が美味しく食べられますよ。
鶏むね肉は加熱してもかたくなりにくいように下処理。片栗粉ももみ込むので、水晶鶏風にツルツル、プリプリに仕上がります。
野菜は合計で400gくらいになれば、キャベツでも白菜でもお好きなものでOKです。とくに冬場の葉物野菜や根菜は低温で凍らないように糖分をため込むので、料理すると甘みがあって美味しいんです！
筋肉料理人の「ラーメンスープで鶏むね塩にんにく鍋」
【材料】1人分
- キャベツ 300g
- 長ねぎ 40g（1/2本程度）
- にんじん 30g（1/5本程度）
- ぶなしめじ 50g（1/2パック）
- にんにく 1かけ
- 鶏むね肉 150g（1/2枚）
- インスタント塩ラーメン（袋麺、付属のスープも使用） 1人分
- 水 450ml程度
- 牛乳 大さじ2
- 黒こしょう お好みで
- 鶏がらスープの素（顆粒） 適量
- 刻みねぎ 適量
（A）
- 片栗粉、日本酒 各大さじ1/2
- 鶏がらスープの素（顆粒）、しょう油 各小さじ1/4
- 黒こしょう 適量
作り方
1．キャベツはザクザクと大きめのひと口大に切ります。太い葉脈は熱が入りやすいように薄く切ります。
2. 長ねぎは斜めに薄く切ります（青い部分も使います）。にんじんはせん切り、ぶなしめじは石づきを切り取ってほぐし、キャベツも一緒に混ぜ合わせておきます。
野菜は合計で400gくらいになれば、市販の鍋用や炒め用のカット野菜を使ってもOKです。
3. にんにくは薄切りにします。
4．鶏むね肉は1cmくらいの厚さに切ってから、ひと口大に切ります。
5. ポリ袋を用意して、鶏むね肉、（A）を入れて口を閉じ、調味料をもみ込みます。
これで加熱しても鶏むね肉の水分が抜けにくく、かたくなりにくいです。表面はツルリとした食感に仕上がります。
6．1人用の土鍋（もしくは小鍋）に水を入れて火にかけ、沸騰したら5の鶏むね肉を1枚ずつ入れます。
大量に入れる野菜から出る水分を考慮して、水はインスタントラーメンのパッケージで指定されている量から10％ほど少なくして入れます。今回は指定の量が500mlだったので450ml入れました。
7. 弱火（フツフツとする程度）にして5分煮て、鶏むね肉に火が通ったら、
取り出して火を止めます。
8．土鍋に残った湯にラーメンのスープ、
牛乳を加えてサッと混ぜます。
牛乳を入れることでコクが増して美味しいスープになります。
9. スープに2の野菜を入れ、取り出しておいた鶏むね肉をのせます。にんにくをちらし、お好みで黒こしょうをふります。
10. ここからはテーブルに移動して、卓上コンロでいきます。弱火にかけ、
野菜がしんなりして沈んできたら軽く混ぜ、5～6分くらい煮て野菜に火を通します。キャベツに透明感が出てやわらかくなったら食べごろです。
最後に味見をして、塩気が足りなければ鶏がらスープの素を足して調整してください。
シメには激ウマのラーメンが待っている！
「ラーメンスープで鶏むね塩にんにく鍋」の完成です。
塩ラーメンベースのスープは鶏むね肉のうま味、にんにくの風味、野菜の甘みとうま味も入り、さらに隠し味の牛乳のコクも合わさって、にんにく塩白湯風に！ そのスープがしみたやわらかい野菜がめっちゃ美味しいです。 鶏むね肉もツルリとした口当たりで、やわらかく激ウマ。
さて、ビールを飲みつつ具をあらかた食べ終えたら、残しておいたインスタントラーメンの麺を投入してシメです。
スープは少なくなっていると思うので水を200mlくらい足し、鶏がらスープの素も小さじ1/2くらい入れて、中火で煮立てます。
煮立ったら麺を入れて、パッケージにある規定の時間煮たらできあがり。刻みねぎをちらしていただきます。
うま味たっぷりのスープで煮たラーメンは絶品です！ 具沢山なのでお腹はいっぱいのはずでしたが、難なく完食してしました。
市販のラーメンスープににんにくと鶏むね肉、甘みが増した大量の野菜。美味しくないはずがありません。お好きな銘柄の塩ラーメンでぜひお試しください。
作った人：筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
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企画協力：レシピブログ
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