浜辺美波が男性と食べたいのは、大好きなあの食べ物だった【女優メシ】

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現役高校生の女優、浜辺美波さん。11歳のとき「東宝シンデレラ」オーディション・ニュージェネレーション賞受賞をきっかけに芸能界デビューを果たし、その愛くるしい笑顔で今、大注目の若手女優です。最新主演映画『君の膵臓をたべたい』では難病を抱えるヒロインを熱演! 映画のことから、16歳女子のハマっている食べ物、デートで食べたいものなどを聞いてみました。

 

オーディションに受かったけれど、レッスンでは怒られてばかりの日々

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――浜辺さんがオーディションを受けたのは、母親が書類を送ったことがきっかけだそうですね。

 

浜辺:そうです。だから、何をする世界なのかまったくわからず芸能界に入ってしまったのが正直なところです。オーディションに受かって事務所に入ってからは演技レッスンの日々。やってもやっても上手にできないし、先生からは怒られてばかり(涙)。何をしても褒められなくて、達成感を得ることもできずツライ毎日でした。

 

でも、少しずつドラマや映画作品に呼んでいただけるようになって「作品を一緒につくる」立場になると“悔しい”とか“もっと演技をうまくなりたい”という気持ちが沸きあがってくるようになりました。

 

――現場に入って、初めて仕事として向き合うようになったんですね。

 

浜辺:芸能界での仕事が理解できた気がしましたし、自分が出演した作品を見返したときに演技がよくなかったら嫌だし悔しいと思うようになりました。そうすると、達成感を得られなかったレッスンの大切さも分かるようになったんです。

 

自分が演技している映画を観て、初めて泣いてしまった

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――映画『君の膵臓をたべたい』では膵臓(すいぞう)の病を患う高校生、山内桜良(さくら)を演じましたが、この作品は見返してみてどうでしたか?

 

浜辺:泣いちゃいました(笑)。自分が演技している作品を観て泣くのは初めての経験。物語も素晴らしいし、映像もキレイなので大好きな映画のひとつになりました。

 

印象的なのは素敵なセリフがたくさんあること。台本を読んで「はやく言ってみたい」と思う言葉がたくさんあってワクワクしました。

 

――特に好きなセリフは?

 

浜辺:「桜はね、散ったふりして咲き続けてるんだって」というセリフです。私が演じた桜良は大きな病気を抱えているのに、誰にも弱みを見せずに明るく振る舞っている女の子。そんな桜良ちゃんが、比喩表現を使いながら少し弱さを出す言葉に心を動かされました。

 

誰もが“カワイイ!”と思う女の子を演じる難しさ

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――劇中の桜良はとにかくカワイイですよね。笑顔もキュートだし、行動すべてが男女共にトリコになってしまうような愛らしさがありました。

 

浜辺:ありがとうございます。男性からも女性からも好かれる理想的な女の子で、どう演じればいいのか最初は戸惑うばかりでした(笑)。とにかく笑顔が印象的な女の子を演じたかったので屈託なく笑うことを心掛けました。

 

それ以外のちょっとした仕草や動きは月川監督が細かく指導してくださいました。例えば、本を持ちながら会話するシーンは、私が胸の位置で本を持っていたら「顔の位置まで持ってきて目だけ見えるようにして」とか。そうすると、グッとかわいくなるんですよ!

 

――さすが月川監督、わかってらっしゃる(笑)。

 

浜辺:本当にすごいなって。私ではまったく思いつかなくて……。

 

高校では仲良しの友達とひっそり遊んでいるタイプです(笑)

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――浜辺さんもこんなにキュートですから、高校では桜良みたいに人気モノなんじゃないですか?

 

浜辺:まーーーったくです!(笑)。桜良が登校すると男女問わず、みんなから声をかけられるシーンがあるんですけど、演じていてすごく不思議でした。学校でこんなに挨拶されたり声をかけられたりすることなんてなかったので。

 

――浜辺さんは高校ではどんな感じなんですか?

 

浜辺:仲の良い子数人とずっとしゃべっている感じです。みんなの輪の中心でワイワイ盛り上がるなんてことはないタイプ。だからこそ、桜良ちゃんを演じられてすごく楽しかったんです。演じてみて、考え方や前向きな気持ちに少し影響された部分があります。

 

女の子の友達とならかき氷、デートだったらおいしい揚げ物が食べたい!

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――今回の撮影では地方ロケもあったそうですが、地方で食べておいしかったものがあれば教えてください!

 

浜辺:おでん! 膵臓の病気を抱えている役だったのであまり太れないこともあって、おいしいけれどカロリーが低くてお腹いっぱいになるものを探していて。ロケ地の東京京都滋賀福井福岡、すべての土地で食べました。おでんって土地によって味や具材が違うんだなと勉強になりました。

 

その中でも一番ハマッたのは、東京の肉味噌そぼろをつけて食べるおでん。その肉味噌そぼろがすごくおいしくて……って、あれ? 私、おでんより肉みそが好きなのかな……(笑)。

 

――そうかもしれないですね(笑)。浜辺さんは石川県出身ですが、ふるさとの料理で好きなものはありますか?

 

浜辺:真鱈(マダラ)の卵で「真子」というものがあるんですけど、真子の煮つけが大好きです。スーパーで売っていて、家庭で食べたり、和食屋さんでも食べたりすることも多くて。お米がいくらあっても足りないくらいご飯にぴったり! 大人はお酒のおつまみとして楽しんでいます。

 

――意外と渋いものが好きなんですね(笑)。高校の友達とは何を食べに行くことが多いですか?

 

浜辺:今はかき氷ブームがきています! 表参道にあるかき氷屋さんで食べたチョコレートとピーナッツのかき氷がおいしすぎて! 初めて行ったときはチョコレートかき氷を2杯食べました。その次はチョコレート2杯、ピーナッツ1杯食べようとしたんですが、さすがに3杯目は止められて……(笑)。

 

――確かに、3杯はお腹を壊しそう……。ちなみに男性とご飯に行くなら何を食べたいですか?

 

浜辺:から揚げが大好きなので、おいしい揚げ物のお店を教えてほしいです。私、食べ歩きをするのが夢で。露店や専門店でから揚げやメンチカツをちょこちょこ買って、その場でガブリと食べてみたい! 私の想像ですけど、立って食べる揚げ物は絶対においしいと思うので(笑)。

 

プロフィール

浜辺美波(はまべ・みなみ)

2000年8月29日生まれ、石川県出身。2011年第7回「東宝シンデレラ」オーディション・ニュージェネレーション賞を受賞。同年『浜辺美波~アリと恋文~』で映画主演デビューを果たす。NHK連続テレビドラマ小説『まれ』、映画『咲-Saki-』でも注目も集め、9月30日には映画『亜人』の公開が控えている。

 

映画情報

『君の膵臓をたべたい』

7月28日(金)より全国ロードショー
公式サイト:http://kimisui.jp/

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高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく―。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。桜良の死から12年。ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人―。

 

※この記事は2017年7月の情報です。

 

撮影:八木虎造

 

書いた人:中屋麻依子

中屋麻依子

21歳で物書き稼業に足をつっこみ、気が付けば10数年。漁師から起業家、ハリウッドスターまで述べ10000人以上にインタビュー。ウマいメシと至福の一杯のために物を書くをモットーに日々、文章と戯れ中。座右の銘は「酒の誘いは断るな」。

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