こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。
本日は、代表的な夏野菜、なすを使ったレシピをご紹介します。何を隠そう、なすが大好物の私ですので、調味料とご飯以外、今回はなすしか使いません。
ごはんモノと、箸休めの、合わせて2品。特売のなすなら100円しないでできちゃうかもしれない本気のなすだけ膳、いってみましょう!
山本リコピンの「なすだけ膳」
【材料】1人分
- なす 1本
- 片栗粉 大さじ2
- サラダ油 大さじ2
- ご飯 1人分
- 塩 適量
(A)
- 砂糖 大さじ1/2
- しょうゆ 大さじ1
- みりん 大さじ1
作り方
1. なす1本を5㎜幅の輪切りにし、変色を防ぐために水にさらす。(あく抜きもできて渋みが抜けます)
2.1のなすをざるに移して水気を切り、キッチンペーパーでさらに水気を拭き取ったら、バットに広げて片栗粉を両面にまぶす。
片栗粉をまぶしてから焼くことで、なすにタレがよく絡み、しっかりとした味になります。
3. フライパンにサラダ油を熱し、2を重ならないように並べて両面こんがりと、なすがとろっとするまで焼く。
焦げ付きそうなら油を足して下さい。
4. 3に合わせた(A)のタレを入れ、なすに絡めながらタレがとろっとするまで煮詰める。
5.あつあつご飯の上に、たっぷりのせて出来上がり。
茶色いものはやっぱり美味しい!
見た目もテリっと美味しく仕上がる「なすだけ丼」。とはいえ、何せ見た目が地味すぎるだけにその素晴らしさがとってもお伝えしづらいのですが、これが感動的な美味しさ。茶色いものはやっぱり美味しい!
お次は、箸休めの「なすの塩もみ」、もちろんなすだけです。
丼より少し薄い2~3㎜の厚さにスライス(あればスライサーを使うと早いです)したなす1本に、ひとつまみ(1gくらい)の塩をまぶして、軽く混ぜておきます。5分ほど置いたら、水気をぎゅーっと絞って出来上がり。
甘辛いなす丼でこってりしたところに、塩もみしたなすがさっぱりといい感じで、エンドレスで食べられてしまう組み合わせです!
とことんなすだけにこだわった「なすだけ膳」。本当になすだけになってしまいましたが、丼にも、塩もみにも、ネギや大葉、みょうがなどプラスするとより美味しいですよ。冷蔵庫を探してみてください。
作った人:山本リコピン
料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。
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企画協力:レシピブログ
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