フライパン1つで夏の終わりの1人メシ「なすとししとうのジンジャードライカレー」食べれば食べるほど美味しくなるやつ

こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。

フライパン1つで煮込まずにサッとできて、ご飯も野菜もしっかり食べられるドライカレーのスピードレシピ。先日ご紹介したなすのドライカレーが好評だったので、

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今回も旬のなすを使った「なすとししとうのジンジャードライカレー」です。

なすに加えて旬のししとうもたっぷり入れ、さらにせん切りにしたしょうがもプラス! スパイシーなカレーがししとうのほのかな苦みと辛味、甘みを引き立てて、ご飯によく合いますよ。

しょうがのせん切りと目玉焼きもトッピングして、夏の終わりのパーフェクトドライカレーの完成です。

 

ヤスナリオの「なすとししとうのジンジャードライカレー」

【材料】1人分

  • 合いびき肉(豚ひき肉でもOK) 100g
  • なす 1本
  • ししとう 7~8本
  • しょうが 1/2かけ(8gくらい)
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 卵 1個
  • サラダ油 少量
  • カレー粉 小さじ1
  • 中濃ソース 大さじ1
  • トマトケチャップ 小さじ1
  • 温かいご飯 1人分
  • 粗びき黒こしょう 適量

 

作り方

1. なすは乱切りにする。しょうがはよく洗ってせん切りにする。玉ねぎは縦に薄切りにする。ししとうはへたの長い部分を切る。

ししとうは、破裂防止に包丁の先で切り込みを入れるか、ようじや串などで1~2ヵ所穴をあけておくと安心です。

 

なすは、塩もみをしておくと余分な水分がぬけ、味がよくしみて美味しく仕上がりオススメです。切ったなすをボウルに入れ、塩をふたつまみ程度(分量外)ふって軽くもみます。

 

3分ほどおいてからよく洗い、水気をしっかり絞ればOK。アクも抜けて渋みも抑えられますよ。目玉焼きを焼く間に塩もみしておくといいでしょう

 

2. トッピングの目玉焼きを焼く。フライパンにサラダ油を入れて熱し、卵を割り入れ、フタをせずに弱火で4~5分焼いて取り出しておく。

 

3. 空になったフライパンに合びき肉を入れて、中火で1~2分炒める。肉の色が変わって火が通ったら、しょうが(仕上げのトッピング用に少量取っておく)、玉ねぎを加え、しんなりするまでさらに1~2分炒める。

野菜は合いびき肉から出る脂で炒めます。こびりつきが気になる場合は、フライパンにサラダ油を少量(分量外)入れてもOKです。

 

4. なす、ししとうを入れてさらに2~3分炒める。

 

5. なすに油がなじみ、ししとうがしんなりしてきたら、カレー粉、中濃ソース、トマトケチャップを加え、

 

よく混ぜながら1~2分炒める。

 

6. 器にご飯を盛り、5をのせる。焼いておいた目玉焼き、残しておいたしょうがのせん切りをトッピングして、粗びき黒こしょうをふる。

 

カレーの風味がなす&ししとうによく合う!

ひき肉のうま味、しょうがの香り、そしてカレーの風味がよくしみたなすがジュワ~ッとウマい! 炒めたししとうの苦味と辛味もカレーによく合います。さらに、しょうがのシャキシャキ食感がいいアクセントになって、食べれば食べるほどに美味しくなるとはまさにこのこと。あっという間に完食ですよ。

トッピングのしょうがのフレッシュな香りと辛みもたまりませんので、炒める際にすべて入れず少し残しておくのをお忘れなく。目玉焼きの黄身は、途中でくずしてマイルドに味変するのがオススメの食べ方です。EAT FAST! EAT HARD! YES! METAL MESHI!

 

作った人:ヤスナリオ

ヤスナリオ

東京・高円寺の飲食店「高円寺メタルめし」のマスター。シンプルでカンタンな料理レシピをWEB、雑誌等で連載中。著書に『極ラクめし』(グラフィック社)、『メタルめし!』(DU BOOKS)。1972年生まれ。北海道札幌市出身。

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企画協力:フーディストノート

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