青のりとチューブにんにくでジェノベーゼじゃなくて「青のりベーゼ」1人スパゲティのスピードレシピ【ヤスナリオ】

こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。

お店のまかないでよく作って食べている、 これといった材料がないときにも助かるスパゲティのスピードレシピ。

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今回は、見た目はまるでバジルたっぷりのジェノベーゼですが、食べれば磯の香り! ジェノベーゼじゃなくて「青のりベーゼ」です。

青のりとチューブにんにく、すりごまなどを混ぜて、チーズをのっければ、ちょっぴり和風なスパゲティが包丁いらずで作れますよ。

 

ヤスナリオの「青のりベーゼ」

【材料】1人分

  • スパゲティ(お好みの太さのもの。今回は1.7mm) 100g
  • 青のり 大さじ2
  • 白すりごま 小さじ1
  • オリーブオイル 大さじ1
  • チューブ入りすりおろしにんにく 1cm程度
  • 塩 小さじ1/3
  • 個包装のプロセスチーズ 1個(スライスチーズ、粉チーズ適量でもOK)
  • 柚子こしょう(味変用) お好みで

 

作り方

1. フライパンに湯を沸かし、スパゲティをパッケージにある規定の時間通りに茹でる。

 

2. スパゲティを茹でている間に、ボウルに青のり、白すりごま、オリーブオイル、すりおろしにんにく、塩を入れる。

 

3. スパゲティが茹で上がったらザルにあげ、しっかり湯を切って2のボウルに入れたら、

 

よく混ぜる。

 

4. 器に盛り、チーズをちぎってのせる。

 

包丁いらずで混ぜるだけ!

青のりたっぷりのソースがスパゲティにしっかりからんで、食べると口の中に磯の香りがグワッと広がります。仕上げにパラリとふりかける時の数倍の量の青のりを使っているので、とにかく香りがいい! その香りのよさをごまとにんにく、オリーブオイルの風味が下支えして、もうフォークが止まりません。

トッピングのチーズと青のりも相性抜群。ここでは個包装のプロセスチーズを使いましたが、粉チーズやスライスチーズでももちろん美味しいですよ。チーズがなければバターをのっけてもOKです。「のりバタートースト」なんて食べ方もあるように、のりとチーズやバターなどの乳製品は意外と合うんですよね。

 

味変には、辛みとさわやかな香りの柚子こしょうをプラスするのがオススメ。ほかにもわさび、粗びき黒こしょう、一味唐辛子も合いますよ。

ちなみに今回は、さらにスピード仕上げでいつも冷凍庫にストックしている冷凍スパゲティを使いました。

 

水をたっぷり入れたバットなどにスパゲティを入れ、冷蔵庫でやわらかくなるまでおき(1.7mmで1時間半が目安です)、

 

やわらかくなったら水を切って(したたる水を切る程度で、絞らなくてOKです)、写真のように1人分ずつラップに包み冷凍します。

 

これを沸かしたお湯に冷凍のまま入れれば、1~2分でもちもちに茹で上がりますよ。

茹で時間が短くなるのと、普通茹でのスパゲティを使う分、早茹でタイプを買うより少し節約できて気に入っています。スパゲティのスピードレシピの一環としてためしてみてください。EAT FAST! EAT HARD! YES! METAL MESHI!

 

作った人:ヤスナリオ

ヤスナリオ

東京・高円寺の飲食店「高円寺メタルめし」のマスター。シンプルでカンタンな料理レシピをWEB、雑誌等で連載中。著書に『極ラクめし』(グラフィック社)、『メタルめし!』(DU BOOKS)。1972年生まれ。北海道札幌市出身。

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