東京で一人暮らし&彼女ナシ独身30代男の心と胃袋を癒してくれる“昔懐かしの大衆食堂”は、まさに都会のオアシス……

f:id:Meshi2_IB:20150503171558j:plain

若手中堅サラリーマンの皆さま、新入社員のOJTおつかれさまです。ベテランのフリしたぺーぺーライター、すずきたろう32歳です。

さて、会社に勤める多くの人は、20代後半から30代にかけて、後輩を指導する立場になったり、部下を持つようになるなど、仕事環境が大きく変化する時期ですよね。すると当然、様々な責任や義務、負担などが否応なしに増えてきます。取引先との折衝はもちろん、上司との会議、部下や後輩の指導に加えて、部署の飲み会まで……、もうへトヘト。

でも彼女がいれば、のんびりデートしてリフレッシュ!! なんて出来るのかも知れないが、もう何年も彼女がいない。おまけに部屋も散らかし放題だし、毎日のメシも荒れ放題……。

なんかヒトゴトみたいに言ってますが、それまさに自分です。

 

f:id:Meshi2_IB:20150503171637j:plain

だって見て下さい、この部屋(マジです)。

 

f:id:Meshi2_IB:20150503171700j:plain

そして、このディナー(もちろんマジです)。

 

なんかいかにもむさ苦しいニオイが漂ってきそうでしょう。しかし、大都会・東京は捨てたもんじゃありません。自分のような“一人暮らししている彼女ナシ独身30男”の疲れを癒してくれる場所があるんです。それは、ほかほかご飯とあったかお味噌汁で男たちの帰りを待っていてくれる“大衆食堂”。

というわけで、今回はまさに“都会のオアシス”とも呼ぶべき東京にある“昔懐かしい大衆食堂”をご紹介します。

 

毎日通いたい!昭和35年から続く、まるけん食堂の“定食”390円

 

f:id:Meshi2_IB:20150503172111j:plain

こちら「まるけん食堂」。吉祥寺に店を構えてすでに半世紀以上。昭和から平成へと移る中で、街の発展を見守り続けてきた老舗大衆食堂です。

 

 

f:id:Meshi2_IB:20150503172156j:plain

ちなみに昔はこんな感じです。歴史が感じられますね。

 

f:id:Meshi2_IB:20150503172243j:plain

メニューは創業当時からほぼ変わりません。

 

オススメは、なんといっても390円の“定食”。
こんなに安く定食が食べられるお店もそんなにないでしょう。

中身は日替わりになっていて、火・木曜は魚系メニュー、水・金曜は肉系メニューとのこと(月曜は定休日、土・日曜は日替わり定食はなし)。

 

ちなみにこの日というと……

f:id:Meshi2_IB:20150503172305j:plain

ナスイタメ定食でしたよ。
家庭的で飽きのこない味つけに、仕事帰りについふらっと寄っちゃう人も多数。しかも、毎日通えば自動的に魚と肉をバランスよく食べられて、お財布にもやさしいんだから、もう最高です。

 

 

f:id:Meshi2_IB:20150503172343j:plain

そして、まるけん食堂を語る上で忘れてはならないのは、今年92歳となるおばあちゃん。

なんと、いまだに現役バリバリ、創業からほぼ休みなしで朝の仕込みから、夜9時半の閉店までお店に立つという、まさに大衆食堂界におけるレジェンド!

まるけん食堂のおばあちゃんに会ったら、田舎の家族に電話したくなりますね。あー、なんだかおなかも心もほっこり、明日も頑張れそう。

 

お店情報

まるけん食堂

住所:武蔵野市吉祥寺東町1-6-14
電話番号:0422-22−4250
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜21:30
定休日:月曜日

www.hotpepper.jp

  

※本記事は2015年4月の情報です。

 

書いた人:すずきたろう

すずきたろう

1983年生まれ。ライター。26歳のとき、某政府系金融機関を退職して、売れっ子芸人を志すも、存在していたのかどうかもわからないほどに売れず挫折。縁あってライターに。口癖は『会社では一番面白かってん!』。

過去記事も読む

トップに戻る