秋の味覚の王様「さんま」とエスニック料理の申し子「パクチー」の最強コラボレシピ
はじめまして! パクチーボーイのエダジュンです。季節はすっかり秋になり、美味しい秋の食材がたくさんスーパーに並んでますね。秋くらいダイエットはお休みして、たくさん美味しいものを頬張りたいですね!
ところで知ってましたか? パクチーは秋のこの時期が一番育ちやすいのです! そこで今回は、旬のさんまとパクチーを使った1品を紹介します。
エダジュンの「さんまとパクチーのキムチ味噌煮込み」
【材料】(1人分)
- さんま 1匹
- パクチー(2cm幅に切る) 1株
- キムチ 100g
- もやし 100g
- 水 2カップ
- A 酒、しょうゆ、みりん、味噌 各大さじ1
- 塩 黒こしょう 少々
作り方
1. さんまは頭をおとし、半分切って内臓を取る。腹の中はきれいに水で洗って水気を切り、両面に塩と黒こしょうをふりかける。
2. 鍋に水を入れ沸騰寸前で弱火にして、Aを全体に混ぜながら入れる。そこにパクチーの根っこ(あればでOK)、キムチ、もやしを入れ、さんまをのせたら落としぶたをして10~13分ほど煮込む。
3. 2を器に盛り付けて、パクチーをそえて完成!
さんまの煮込み料理!? これがウマすぎて困ります!
脂ののったさんまを煮込み料理にすると、うま味がスープにも溶け出して、食べ応えのある1品となります! そこに爽快なパクチーを添えることであっさりと食べられます。
また、辛いのがお好きな方はコチュジャンを足すと更に美味しくなりますよ。
残業終わりのお疲れの時も、切って煮込むだけで簡単にできるのでぜひ作ってみてください!
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
企画協力:フーディストノート
“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
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