サワディー・クラップ!
タイ料理、大好きなんですよ。タイカレーはもちろんのこと、生春巻き、トムヤムクン、カオソーイ、パッタイ、タイスキ、カオマンガイ……。
うーん、バンコクの屋台で食べたあの味を思い出しますね。ぜんぶ、最高です。
でもって、そんなタイ料理を自宅で作れちゃったら?
こりゃ、試すべきでしょう!
料理上手と誤解されそうなほどタイカレー作りには失敗がない
そもそもタイカレーって、どう作るんでしょうね。
タイ料理レストランで食べるか、レトルトを買って食べるか……。
でも、家で作るなんてハードル高すぎ。そんな風に思っている人ほど挑戦して欲しい、タイカレーのレシピがこちら。あまりの簡単さに拍子抜けするハズです。
インドカレーのようにスパイスから云々といううんちくも不要、西洋カレーのようにじっくり煮込む必要もなし、火が通ったらはいできあがり。材料を切ってから完成まで、30分かかりません。ほとんど鍋感覚で作れます。しかも失敗がなく、誰でもおいしく作れます。本当です。
おいしいタイカレーを作るポイントは3点のみ。では作り方をご紹介します。
まずはこの4点セットを揃えましょう。
カルディ(輸入食品小売店)がある地域ならその1店ですべて揃います。
そして材料はこんな感じだそうです。こちらも近所のスーパーで揃いそうですね。
材料が随分アバウトな書き方ですが、要はどんな具を入れてもOKだということです。
煮立ったらすべての具をどーんと投入! 鶏ガラスープまたは水を入れるとありますが、水と鶏がらスープの粉末をそれぞれ入れればOKです。鶏ガラスープの粉末がなければ、入れないで大丈夫。実は味にさほど変化はありません。
いい色のタイカレーが出来上がりました。
これなら料理下手なワタクシでも作れちゃうかな?
鶏肉は胸肉でもいいし、豚肉でもいいし、野菜だって冷蔵庫に眠っているものを何でも入れて大丈夫です。逆に具は少なめが好みの人は、肉と野菜2種類ほどというシンプルな選択もいいですね。そして肉なしでもタイカレーはおいしく食べられるので、ベジタリアンも楽しめます。
しっかりこの記事↓に載っている3つのポイントさえ守れば、誰でも失敗なしに作れるというタイカレー。野菜もたっぷり取れるし、女子ウケも良さそうなレシピです。
こりゃマスターしておかないと!
どんな食材でも激ウマなタイ料理風にしてしまう“魔法の調味料”の作り方【料理解析】
「料理解析」シリーズの吉田&浅見夫妻。
今回はどんな食材でもタイ料理っぽい味付けにしてしまうという、調味料の作り方をご提案していただきました!
タイ料理店のテーブルには大概置いてある調味料セットで、名前を「クルワンプルーン」というのがあります。
基本は砂糖と粉唐辛子、そしてプリックナンプラーとプリックナムソムという液体調味料で計4種類ぐらい。これらをお好みで料理にふりかけて食べます。
ご夫妻がタイ料理店で食べたメニューからヒントを得て、作ってくれたのがこの調味料。「プリックナンプラー」と「プリックナムソム」です。
そのお味はというと、「プリックナンプラー」は唐辛子のナンプラーで、「プリックナムソム」は唐辛子酢。
材料はざっとこんなものです。赤唐辛子と青唐辛子同量ぐらいでなるたけ辛いの(小口切り)、ライム、ニンニクすりおろし、砂糖、ナンプラー、酢。
「プリックナンプラー」は砂糖やニンニク、ライム等を入れると日持ちがしなくなる(冷蔵庫に入れても1週間ぐらいが限度)ので、唐辛子とナンプラーを入れただけのを作って、食べるときに使う分だけ砂糖、ニンニク、ライムを足すというのも良いです。
さてこんな感じでササッとつくった魔法の調味料、いったいどんなメニューに合うかというと……。
▲鶏の唐揚げ
▲塩焼そば
▲サッポロ一番塩ラーメン
▲タラちり湯豆腐
▲パクチーモヒート
……と、どんな料理もタイ料理風にしてしまうという万能調味料っぷりを発揮。
ぜひご自宅でも、この記事をご参考に作ってみてはいかがでしょうか。
タイ料理好きには間違いナシのおいしさです!
「カオマンガイの素」でタイのソウルフード・カオマンガイを簡単に作って撮る
2014年7月11日、渋谷にカオマンガイ専門店「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」がオープンし、マニアの間で一世を風靡した。(中略)代々木公園で2015年5月16~17日、日本最大級の「タイフェス」が行われ、カオマンガイファンがこぞって集まったと聞いた。カオマンガイの持つ集客力には恐れ入る。
そんな大好評のカオマンガイを自宅で再現できる素がこの「アジアごはん~カオマンガイの素~」(エスビー食品)。この素を白米に混ぜ込み、鶏肉と一緒に炊くだけで、まるでタイにトリップしたかのような気分を味わえるというのだ。
このように、米をといで素を混ぜ、鶏肉を乗せて炊飯スイッチを押すだけで完成。
あとは40分ほど、ごはんが炊けるのを待つだけ。
なるほど、これは日本人の口にも合う! タイフードといえば独特なクセが強いイメージがあるが、これにはそれが一切ないので団塊世代のオジサマたちも安心して食べられること請け合いだ。鶏のおだしとニンニクとしょうがの風味が合わさった食欲をそそる香りと、素朴な味わい……ガーリックライスにチキンスープを混ぜたような味だ。みんな好きなやつだ。鶏肉も炊き込むことでプルプル柔らかくなっている。付属のソースは甘辛く、これがまたご飯とよく合う。
かなり本場のカオマンガイに近い味わいを再現することができたようです。
さっそく今夜のレシピとしてトライしてみてタイ旅行気分を味わってみては?
※本記事の情報は取材時点のものです。