
みなさんこんにちは、メシ通編集部Tです。
2020年度1月のランキングです。関東では桜が満開になり、本格的な春の到来ももうすぐといったところですが、今年は新型コロナウイルスの問題もあってなんだか例年と違う雰囲気。帰宅時や食事を取る前に、しっかりと手洗いうがいはしておきたいですね。これさえ読めば『メシ通』で話題になった記事が分かる、2020年1月のランキングです!ヽ(´ー`)ノ
1月はランキング上位の5本が中国・台湾系の料理とやや偏った結果に。それにしても、人長さんのコンテンツ強すぎます。みなさんの、心の琴線に最も触れた記事はどれだったでしょうか。では、さっそく一緒に振り返ってみましょう~。
※集計期間:2019年12月21日~2020年1月20日に公開した記事が対象
※基準:各ソーシャルメディアのカウント数へ独自の重み付けを行い集計
第1位:ずっと作ってみたかった──「エビチリ」を自宅で料理したい人のための本格レシピ【四川料理のスゴい人】


外食でも、自炊でも根強い人気を誇るエビチリ。『メシ通』で中華と言えばこの人、人長さんに作り方を聞いてきました。人長さんのおススメは「ネギ多め」。これがないと美味しくないとまでいうそのこだわりに注目です。
第2位:【やみつきになるシビレと辛さ】「火鍋」のレシピを四川料理のスゴい人に教わった【恍惚の激辛鍋】


またも人長さんが登場する火鍋の記事が2位に。人長さんは「火鍋のいいところってどんな食材でも食べられるところ」と語り、冷蔵庫の整理の時に火鍋を行うそうです。ライターの鷲谷さんと人長さんの息の合った会話も楽しんでください。
第3位:台湾で教えてもらった「魯白菜」が白ごはんが捗る美味しさだったので試してほしい【エダジュン】


読者にも好きな人が多い台湾料理。エダジュンさんが「台湾グルメ旅」に出かけて、地元メシで美味しかったのがこの魯白菜(台湾風白菜煮込み)。インスタ映え要素がない地味な料理ですが、うま味たっぷりで、簡単に作れます。
第4位:サッパリ売れなかった「小諸七兵衛」が乾麺そば界きってのベストセラーになるまで


テレビ番組での紹介を経て大ヒットした「小諸七兵衛」。放送後に一時的に販売を中止して生産体制を整えたりと、ドタバタする様子が記事に書かれています。年末の年越しそばのシーズンに記事を公開したこともあり、多くの方に読まれたようです。
第5位:ガチ中華の最終兵器「ビャンビャン麺」が最高にうまい店【世界一難しい漢字の麺】


西川口のガチ中華のお店を『メシ通』でも紹介しましたが、中国は広いだけあって、いろいろな中華料理があります。日本ではまだマイナーな「ビャンビャン麺」、まだ食べたことがないという方が大多数ではないでしょうか? パスタのようにいろいろな味付けがあるそうですが、トマトを使ったビャンビャン麺も紹介されています。
第6位:ニッキ、八角、陳皮などのスパイスをブレンドした「中華カレー」が画期的らしい【2020年ブレイクの予感】

中華圏とインドのスパイスをうまくミックスし、中華出汁のカレーソース、中華風の角煮も使うという「中華カレー」。店長さん曰く「今では(開店当初と違い)すっかり中華BARになっている」そうですが、他の中華メニューも気になります。
第7位:バブル、撤退、拡大……M&A直前で娘が継いだある"地元のパン屋"の40年

千葉にある”地元のパン屋”の40年間のドラマが記事に書かれています。特にM&A直前の話が見どころです。Twitterやはてなブックマークの反応を見ると、濃いストーリーに心揺さぶられる読者が多かったようです。
第8位:「ヨード卵・光」ってなにが違うの?25年もの研究を経てやっと発売した「日本初のブランド卵」に迫る

スーパーの卵コーナーでもよく見かける「ヨード卵・光」。1951年から研究が行われ、1976年に発売。もちろん、現在も研究が続けられています。「ちょっと高いけれど、ただものではない卵」が生み出される過程について詳しく伺いました。
第9位:フライパンのまま豪快に食べる「キムチとなめ茸のビビンバ風」という自堕落メシ【かめきちパパ】

忙しい日や休日のごはんに良さそうなフライパンのまま食べるメニュー。キムチとなめ茸のうま味の強い食べ物の組み合わせも良さそうですね。フライパンで作ると、いい感じにおこげができる点もグッド!
第10位:東京出身の僕が日本一美味しいと思う「ホッピー」が大阪にあった

東京の下町の酒場で飲まれることが多いホッピー。大阪ではあまりメジャーではない飲み物ですが、こだわりのホッピーを出すお店が大阪にもあるんです。しかも2013年にホッピービバレッジ株式会社が「ホッピー大使」として同店を認定したんだとか。ホッピーが好きな方、ぜひ読んでみてください。
編集部おすすめ記事
さて、ここからは、残念ながらランキングには入らなかったけど、これはぜひ読んでほしい! というメシ通編集部おすすめ記事10選です。
麻婆豆腐などに使う花椒。それ以外の使い方に悩むところではありますが、この料理のようにチキンに使っても美味しそうですね。お酒、ごはん両方イケるやつです。
記事でインタビューに答える三浦さんは、地元に新鮮な魚を楽しめる飲食店がないので「自分でやるしかない」と自らお店をオープンしたり、ブログで8年間漁師の生活を発信するなどとても行動力のある方です。「漁師は世界情勢ば知っとかんとできん」と語るその意味とは?
結論からいうと本当に真面目でした。真面目な一方で、「ポンジュースが出る蛇口」を作ったり、ポンジュース色の自転車を作ったりととても遊び心もある会社です。イタリアで修行したという靴職人が送ってくれたポンジュース色の靴も記事内で公開されています。
カレー坊主こと吉田武士さんは、カレーと仏教の意外な共通点とは「いい意味での曖昧さ」と語ります。吉田さんが僧侶になった経緯、イベントを開くことになった経緯を横田ちえさんが聞き出しています。
これだけメニューが多い理由を「常連のお客さんを飽きさせないため」と店主の佐藤光広さんは語ります。「ちゃんぽん 麺無し」など、時代に即したメニューも。3時間飲み食べ放題3000円のコースにもただただビックリです。
『メシ通』でいつも記事を書いていただいている東京ソバット団のソバット本橋さんに、2019年書いたお店をご自身にまとめて頂きました。立ち食いそばにもいろいろなバリエーションがあり、驚かされます。
担当編集者と、「なんで伸びなかったんだ……」と悔しがったこの記事。年末の帰省時に役立つ記事がリリースできれば、と公開したのですが反響は今一つでした。この記事を見て、ぜひ高速のグルメを楽しんでください。
某テレビ番組でも有名だった、ラーメン界のレジェンド川原ひろし社長。半澤則吉さんとサシ飲みをしながら当時のラーメンブームを語ってくれました。今も現場に立つ社長には、熱い商人魂と職人魂を感じます。
スイーツライターのはなともさんがお店のこだわりに迫っています。いつ行ってもメニューが違うので本当に飽きません。配合のバランスを全てエクセルを使って数値化するという、オーナーの中井洋輔さんのコメントにも注目です。
はてなブックマークのコメント欄では、読者の皆さん自らのこだわりが沢山語られました! 記事を見ると、共感したり、今まで気づきもしなかった食べ方を発見するかもしれません。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
『メシ通』は、これからもいろいろなグルメ情報をお届けしていきますのでご期待ください。
また、「こんな企画やって!」「このお店取材して欲しい」「あそこ面白いから行ってみて!」など、ネタのご提供・たれこみはいつでもウェルカムですので、下記のTwitterやFacebookページにぜひお寄せください。
あなたの情報が記事になるかもしれません!
現在、一部の記事をコロナウイルスの影響などで公開延期しております。関係者の方々にはご迷惑をおかけしておりますが、いずれかのタイミングで公開予定ですのでご安心ください。読者の皆様の食生活が楽しくなるような記事を提供できればと考えております。引き続きよろしくお願いします。



