鶏むね肉をしっとり焼くのに使える「2つのもの」とは?絶品甘辛ソースの「フライパンローストチキン」

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こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。

もうすぐクリスマス。とくにパーティーはしないけど気分だけでも味わいたい、でも年末だしあまりぜいたくはしたくない……、今日はそんな人におすすめの簡単ローストチキンです。使うのは、今年『メシ通』でも何度も登場した「鶏むね肉」。そのまま焼くとパサパサしがちですが、「玉ねぎ」と「はちみつ」の力でしっとり仕上がります。

鶏むね肉はお手ごろなお値段、そしてもも肉と比べて脂質が少なくカロリーも抑えられるので、体にもお財布にも優しい食材。オーブンがなくてもフライパンで焼ける「フライパンローストチキン」で、手軽においしくいただけますよ!

 

北嶋佳奈の「鶏胸肉のローストチキン」

【材料】(2人分)

  • 鶏むね肉 1枚
  • 塩コショウ 少々
  • 玉ねぎ 1/2個
  • オリーブオイル 適量

(A)

  • しょうゆ 大さじ2
  • はちみつ、酒 各大さじ1

 

作り方

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1. 鶏むね肉は、両面フォークで数カ所さし、塩コショウをふる。

※フォークでさすことで味が染みやすくなり、火の通りも早くなります。焼き縮みを防ぐ役割もあります。

 

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2. 玉ねぎはすりおろして(A)と混ぜ保存袋に入れ、1のむね肉をもみ込んで1時間以上(できれば1晩ほど)冷蔵庫におく。

 

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3. フライパンにオリーブオイルを熱し、2の鶏肉をまずは中火で両面こんがり焼く。次に弱火にしてふたをし、両面5分ずつ蒸し焼きにする。取り出して食べやすく切って皿に並べたら、袋に残った漬け汁をフライパンで煮詰めたソースをかけて完成。

 

鶏むね肉でも、見た目も食感もゴージャス!

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こんがりと焼き色をつけて、ソースをかけてあげると、100g 70円ほどの鶏むね肉でも十分ごちそう感が演出できます。ベビーリーフやミニトマトを添えてもよいですし、玉ねぎやピーマン、にんじんなど冷蔵庫に残っている野菜やきのこを鶏肉と一緒に焼いてもおいしいですよ!

 

※この記事は2017年12月の情報です。

作った人:北嶋佳奈

北嶋佳奈

管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』(ともに宝島社)など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』(宝島社)は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。

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