
こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。
主食の中でもタンパク質が多い食材のそば(日本そば)と、タンパク質豊富な鶏むね肉。トレーニーの私がこのごろお気に入りの組み合わせです。
ということで今回は、手軽な冷凍そばと市販のサラダチキン、さらに良質なタンパク質を含む卵も追加した最強トリオで、山口県下関市のパリッと焼いたご当地そば、瓦そば風に仕上げてみました。
1人分ならフライパンでそばを焼いてそのままテーブルへ。香ばしく焼いたそばとレモンの酸味で飽きずに食べられますよ。
北嶋佳奈の「サラダチキンでフライパン瓦そば風」
【材料】(1人分)
- 冷凍そば 1人分
- サラダチキン(今回は市販品のプレーンを使用) 60g
- レモン(よく洗ってスライスする) 適量(レモン汁適量でもOK)
- 卵 1個
- サラダ油 小さじ1
- めんつゆ 適量
- 青ねぎ(小口切り) 適量
作り方

1. サラダチキンは薄く切る。冷凍そばは袋の表記通り解凍する。

2. 卵を溶く。フライパンに少量のサラダ油(分量外)を引いて熱し、溶いた卵を流し入れる。弱火で両面焼き、

取り出したら、せん切りにして錦糸卵を作る。

3. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、解凍したそばを入れてサッと炒めたら、フライパン全体に広げ、パリッとするまで2~3分焼く。ひっくり返して裏面も同様にパリッと焼く。

4. 火を止めてサラダチキン、錦糸卵、レモン、青ねぎをのせ、

テーブルに運ぶ。器にめんつゆを入れて添える。
スライスしたレモンの代わりに、めんつゆにレモン汁を適量入れてもOKです。
パリッと焼いたそばが香ばしい!

パリッと焼いたそばと具をめんつゆにつけ、レモンをしぼっていただくと、いつものつるりとしたそばとは違った食感を楽しめます。焼いたそばの香ばしさ、レモンの酸味もクセになりますよ。
お好みで柚子こしょうやねりわさびを添えて、辛みを効かせても美味しいです。
1人分ならフライパンで手軽に。ご家族で食べるときなどは、ホットプレートを使えば一度にたくさん焼けますね。ちなみに、茶そばを使い、もみじおろしをのせると、さらに本場・下関の瓦そば感が味わえます。そちらもお試しください。
鶏むね肉のひき肉入りつけ汁で食べる「けんちん風つけそば」もおすすめです!
作った人:北嶋佳奈

管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。『小さなおかず365』(永岡書店)、『旬の野菜をもっとおいしく!デパ地下みたいな ごちそうサラダ』(宝島社)など著書多数。最新刊『一品で大満足!デパ地下みたいなごちそうサンドイッチ』(宝島社)は累計30万部越えのデパ地下シリーズ最新刊で、定番サンドから見た目も味も楽しいサンド、スープにサイドメニューレシピと全139レシピ掲載のボリュームある1冊。
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企画協力:フーディストノート

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