こんにちは~、筋肉料理人です!
身近な秋の味覚にきのこがあります。お店では1年中見かけるようになり季節感が少なくなったとはいえ、やっぱり秋は「きのこの季節」ってイメージがありますよね。
今日はお値段もカロリーも控えめのきのこを使って、お酒をおいしく飲める「南蛮漬け」を作ります。南蛮漬けといえばアジ、夏ってイメージですが、きのこの南蛮はナカナカどうして、いい味をバッチリ出してくれます!
筋肉料理人の「きのこのベーコン南蛮漬け」
【材料】(4人分)
- ベーコン 3枚
- 生シイタケ 1パック
- ブナシメジ 1株
- マイタケ 1株
- 長ねぎ 1本
- にんにく 1かけ
- レモンスライス 4枚
- タカノツメ 1本
- 日本酒 大さじ3
- サラダ油 大さじ1
(A)
- しょう油、みりん、日本酒、酢 各大さじ3
- 砂糖 大さじ1と1/2
- 水 大さじ6
- 昆布出汁の素 小さじ1/4
作り方
1. しいたけの下処理です。生シイタケは石突きを切って捨て、軸を切り取ります。
※石突きはきのこの根の部分で、固いので捨てます。軸は刻んで冷凍しておき、スープやチャーハンを作る時に使いましょう。
ブナシメジも石突きを切り取って捨て、手で一口大にほぐします。ブナシメジには固い石突きはありませんが、根本に菌床のおがくずっぽいものがついているので、これは切り取って使います。
マイタケは手で一口大にほぐしておきましょう。マイタケには石突きはついていません。
2. 長ねぎは3~4cmの長さに切ります。ベーコンは5ミリ幅に切ります。にんにくは薄切りにしておきます。
3. 南蛮酢を作ります。タカノツメはタネを取ってキッチンハサミで細かい小口切りにし、(A)と混ぜておきましょう。
4. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけます。シイタケの軸がついていた方を下にして入れます。続いて長ネギも入れましょう。シイタケの色が変わってきたら返します。長ネギも焼き目がついたら返しましょう。
ブナシメジ、マイタケを加え、日本酒をかけたらフタをして3分蒸します。3分蒸したらフタを外し、混ぜながら水分を飛ばします。水分が飛んだら火を消し、
※ブナシメジ、マイタケは、日本酒をかけて蒸すことでかさが減って料理しやすくなります。そして、生シイタケは軸の付け根に熱が入りにくのですが、蒸すことで、しっかり熱が入ります。
きのこと長ねぎを保存容器に入れて、上にレモンスライスをのせます。
5. フライパンにベーコンとにんにくを入れます。中火にかけて炒め、ベーコンとにんにくの香りがしてきたら、3の南蛮酢を入れましょう。煮立ったら、30秒ほど沸騰させて火を止めます。
6. 5をきのこを入れた保存容器に注ぎ、冷めるまでなじませます。冷めたら皿に盛り付けてできあがり。
スパイシー&甘酸っぱいきのこがヤミツキに!
「きのこのベーコン南蛮漬け」の完成です! ベーコンとにんにくの風味がきいたきのこの南蛮漬けです。スパイシー&甘酸っぱい風味が入ったきのこは意外おいしさです。
シイタケは食感が良くて食べごたえがあり、
ブナシメジはうま味がしっかりあって、つるりとした食感がよろしいです。
マイタケは独特の香りと味があって、3種のきのこ、それぞれの味がはっきりしているのが素晴らしい! 秋の夜長に「きのこのベーコン南蛮漬け」で一杯、いかがでしょうか。
※この記事は2017年10 月の情報です。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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