こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
タンパク質補給に週に2~3回は鶏むね肉を食べている私。2023年も鶏むね肉を美味しく、たっぷりいただきたいと思います!
ということで今日の料理は、その鶏むね肉と旬の白菜を大盛りで食べられる丼もの「鶏むね肉と白菜のにんにくみそ煮丼」です。
鶏むね肉は加熱してもかたくならないように下処理してから、白菜と一緒ににんにくみそだれで炒め煮にします。水は入れませんが、白菜から大量の水分が出るのでそれを煮詰めて仕上げます。
白菜は、意外なことにうま味成分のグルタミン酸を多く含む野菜。煮詰めることでうま味たっぷりの料理になりますよ。
筋肉料理人の「鶏むね肉と白菜のにんにくみそ煮丼」
【材料】2人分
- 鶏むね肉 1枚(300g程度)
- 白菜 400g
- にんじん 40g
- かつお節 小パック1(2g程度)
- 刻みねぎ、七味唐辛子 適量
- ごま油 小さじ2
- ご飯 2人分
(A)
- みそ、みりん、日本酒 各大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 鶏がらスープの素(顆粒) 大さじ1/2
- おろしにんにく(チューブでOK) 小さじ1
(B)
- 片栗粉、日本酒 各大さじ1
- 鶏がらスープの素(顆粒)、しょうゆ、おろしにんにく 各小さじ1/2
- 黒こしょう 適宜
作り方
1.白菜は根元の厚い部分と葉先の薄い部分に切り分け、
分厚い部分は1cm幅くらいに、
薄い部分は4~5cm幅に切って別にしておきます。
にんじんは薄切りにしてから、せん切りにします。
2.(A)を混ぜ合わせてみそだれを作ります。
3.鶏むね肉は皮を外し、1cmくらいの厚さのひと口大に切ります。
4. ポリ袋を用意して鶏むね肉、(B)を入れ、
口をとじて調味料をもみこみます。
鶏むね肉に片栗粉と日本酒をもみこむことで、加熱しても肉の水分が逃げず、かたくなりにくいです。ここで下味も入れます。
5.フライパンにごま油を引いて中火にかけ、4の鶏むね肉を入れて広げます。焼き目がつくまで2~3分焼いたら裏返し、
反対側も同様に焼いて焼き目をつけます。
6.鶏むね肉の両面に焼き目がついたら、白菜の分厚い部分、にんじんを入れて、
サッと炒めます。
7. 2で混ぜ合わせておいたみそだれをかけてさらに炒め、
みそだれが具材になじんだら白菜の薄い部分、
かつお節を加えて、中火のまま炒めます。
白菜から水が出るので、混ぜながら加熱して水分を飛ばしてください。
8. 写真のように、フライパンの底に煮汁が少し残るくらいになったら火を消します。
9. 丼にご飯をよそい、8を山盛りのせたら、
お好みで刻みねぎをちらし、七味唐辛子をふっていただきます。
うま味を重ねたみそだれが絡んで激ウマ!
「鶏むね肉と白菜のにんにくみそ煮丼」の完成です! 鶏むね肉は下処理したので加熱してもパサつきはなし。しっとりやわらかでジューシーなうえ、白菜、鶏、にんにく、かつお節のうま味を重ねたみそだれが絡んで激ウマです。
白菜はとろりとやわらかく、みそだれをしっかり吸っていてこちらもメチャウマ。とっても具沢山なので、最初は具をつまみにビールを飲み、その後に残った具とご飯でシメ、なんて楽しみ方もできちゃいますよ。
今回は、鶏むね肉を1枚使い切れるように2人分のレシピになっています。1人で食べるなら、半分は皿盛りにして冷蔵庫で保存して、3日以内に食べ切ってください。電子レンジで温め直して酒のつまみやご飯のおかず、うどんや中華麺にかけるのもおすすめです。
みそ仕立ての鶏むね肉と白菜で、ご飯も酒もすすむレシピ。ぜひお試しください。
取り外した鶏むね肉の皮は冷凍しておき、こんな料理に使うのがおすすめです。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
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企画協力:レシピブログ
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