あの名酒場「コグマヤ」が大衆焼肉店をオープン。名物の絶品ジンギスカンは250円!【池袋】

f:id:Meshi2_Writer:20170703112851j:plain

こんにちは、パリッコです。今回も調査という名の飲み歩き活動にいそしんでいきたいと思います。

以前、この連載で、「煮込み豆腐大好きのパリッコ激オシ! 「大衆酒場コグマヤ」は中野の新しい名店だ」という記事を書かせていただきました。

 

昨年オープンしたばかりの新しいお店ながら、すでに老舗の風格を漂わせている大衆酒場「コグマヤ」。
中野にあるこのお店が相変わらず大盛況の中、なんとこのたび、池袋に新しい形態の新店をオープンさせたとの情報が入ってきました!

「コグマヤ」が出すなら絶対いいに決まってる! ということで、これといった下調べもせず、大慌てでお店へと突入してまいりました。
そしたらま〜、本店とは違ったコンセプトなんですが、めちゃくちゃ満足度の高い名店だったんですよね。

というわけで、さっそくレポートさせていただきます!

 

大衆酒場の雰囲気がたまらない

お店があるのはJR池袋駅西口からすぐの飲み屋街。

f:id:Meshi2_Writer:20170703113533j:plain

「大衆焼肉コグマヤ」

 

お、なるほど、新しいお店は「大衆焼肉」のお店なんだ。
僕のような酒場好きにはどうしてものれんの奥が気になってしまう、いかにも大衆的な佇まいが素敵ですね。


そしてやっぱり、できたばっかりのお店には見えない渋さ。
オーナーの高橋さんが本当に酒場文化を愛し、リスペクトしているからこその、この雰囲気なんですよね。
いや〜、ワクワクします!

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113543j:plain

表のメニュー看板

 

名物メニューを見やすくバシッと配置したシンプルさが最高!
さすが、酒飲みのツボを心得ていらっしゃいます。

そんでもって、ジンギスカンが250円?
まだどんなもんか見てないですが、安すぎないっすか?

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113551j:plain

店内へ

 

各テーブルにロースターが置かれ、焼肉とはいえハードルは高くなく、とことん大衆的な雰囲気。
各テーブルからはモクモクと煙があがり、店員さんの威勢の良い声と、お客さんの楽しそうな笑い声であふれ、今年の5月にオープンしたばかりのお店ながら、すでに大人気のようです!

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113559j:plain

席に着くとタレが到着

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113607j:plain

なるほど、これは絶対うまいやつだ。後半に味変で試してみよう!

 

では、まずは何はともあれ、

f:id:Meshi2_Writer:20170703113620j:plain

▲生ビール(380円)

 

を注文しないわけにはいかないですよね。
料理を待ちきれず、店内に漂う焼肉のい〜い香りをつまみにグイッと!
……う〜ん、なんだかもう最高の気分なんですけど。

 

どれもこれも太っ腹価格

人心地ついたところでメニュー表をじっくりと眺めてみます。
もちろん、表の看板にあった他にも、魅力的なたくさんの品々が用意されていますよ。

その中に、お! うれしい名前を発見しました。

f:id:Meshi2_Writer:20170703113627j:plain

▲朝挽きレバネギ(350円)

 

詳しくは冒頭の中野のお店の記事をお読みいただきたいんですが、低温調理によって驚くほどしっとりとなめらかに仕上げられた、「レバ刺しより美味いんじゃ!?」っていう冷製のレバーです。
本店でも大人気のメニューがここでも食べられるのはうれしいなぁ。

絶品に加えて、太っ腹な盛り、さらにたっぷりの特製ネギダレ。
あらためて、350円は安すぎますって……。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113635j:plain

▲名物ジンギスカン(250円)、焼き野菜3種盛り(350円)

 

焼き物は、何はともあれ一押しだった「ジンギスカン」から。
一体どんなスタイルで、どのくらいの量が出てくるのか謎だったのですが、甘辛いタレに漬け込まれたラム肉が、一人前とは信じられないようなボリュームでやってきました!

さっそく豪快に、ロースターへドサドサと乗せ、

f:id:Meshi2_Writer:20170703113645j:plain

ジュー!

 

っと焼いていきましょう。
こういうお店で、やれ焼き加減はどうのと細かいことを気にするのも野暮ってもの。

タレの味がしっかりしているのでそのままいただくと、柔らか〜いラム肉に、カリッと香ばしい焼き目がアクセントになって、も〜悶絶もの!
嫌なクセは一切なく、ラムの上品な風味はしっかりと感じられ、いくら看板メニューとはいえ、これが250円だなんて、ちょっと信じられませんね……。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113652j:plain

肉ばっかりじゃなくて野菜も取りましょう

 

これまた気前のいい盛りでうれしくなります。

 

ド迫力の「下町ホルモン」

ここらで一杯目のビールを飲み干し、お酒のおかわりをお願いしたいところ。

ドリンクメニューもサワー系やホッピーなどを中心に豊富なんですが、特に目を引かれたこちらにしてみましょうか。

f:id:Meshi2_Writer:20170703113701j:plain

▲究極レモンサワー(450円)

 

こちら、キンキンに凍らせた生のレモンがゴロゴロと入ったレモンサワー。
たっぷりのレモンが徐々に溶け出すとフレッシュな酸味が広がり、素晴らしく爽快ですね。
しかも、レモンが氷の役割を果たしているのでお酒が薄まることがない!

これは確かに究極かもしれないぞ……。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113709j:plain

▲下町ホルモン(350円)

 

さ〜楽しくなってまいりました!
もうここが良いお店だということは十分に理解できました。
あとは本能に従い、どんどん飲み食いするのみです!

というわけで、大腸、小腸、ガツをミックスして特製ダレに漬け込んだ「下町ホルモン」を。
これまたボリュームたっぷりで、運ばれてきた時のインパクトがすごいっす。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113717j:plain

ジューッ! ジュジューッ!

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113726j:plain

はい食べごろ〜!

 

ホルモン系は若干よく焼きで、カリッとした食感、ジュワッとあふれ出るうま味のハーモニーを楽しむのが最高なんですよね。
下味は十分についていますが、ちょっとタレに付けて食べるのもまたうまい。
もちろんお好みで、唐辛子、生ニンニクを少しずつ足しながら!

 

自分で焼くつくねが楽しい

f:id:Meshi2_Writer:20170703113740j:plain

あぁ、いい景色だなぁ……

 

気取らずに、懐具合もそこまで気にせず、うまい肉やホルモンをガンガン焼いて、レモンサワーをグビグビ。
ふと外に目をやると、池袋の街を行き交うたくさんの人々。
大衆酒場の喜びそのものが、ここにはありますね。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113750j:plain

▲特製つくね(350円)

 

な、なんじゃこりゃあ〜!?

「て、店員さん、これ、丸める前のやつが出てきちゃったんですけど〜! まったくおっちょこちょいなんだから(笑)」

……と思いきや、これで正解。


付属のスプーンで、

f:id:Meshi2_Writer:20170703113759j:plain

こんな風に、

 

自分の好きな量をすくい、ポトッとロースターに落として焼いていくスタイルというわけでした。

絶妙なタネは焼いてる途中に崩れてしまうということもなく、自分で形を作ることによって、見ての通り、

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113808j:plain

無骨な質感

 

となり、これが楽しいし、食感もおもしろい。

最初は「え〜? プロの人に丸めてもらう方がいいなぁ」なんて思ってしまったんですが、いや、これはこれで、むしろありですよ。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113816j:plain

専用の黄身入りダレが絡む絡む!

 

つくねに入っている青ジソの爽やかな香りと、濃厚な卵黄。
こんなの、うまいに決まってる!

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113824j:plain

▲レモンサワーは「なか」(300円)をおかわり

 

一杯飲んでもレモンは完全に溶けきっておらず、むしろどんどん味わいが強くなり始める頃。
そこに、プレーンの酎ハイを注いでもらえるというわけです。
これが、お得だしうまいし、言うことなし!

さすが「コグマヤ」、痒いところに手が届きまくるんだから!

 

心臓も肝臓も焼きまくり!

f:id:Meshi2_Writer:20170703113834j:plain

▲新鮮レバー(280円)、ハート(280円)、ハラミ(350円)

 

を追加。
一皿に持ってもらうと豪華さがさらに際立ちますね!

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113844j:plain

本能のままに

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113853j:plain

焼いて焼いて

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113902j:plain

焼きまくれっ!

 

ハラミの凝縮されたうま味、鳥の心臓、ハートのプリプリとした食感も素晴らしいんですが、個人的に感動だったのがレバー。
見るからに角が立ち、新鮮そのもののレバーですが、しっかり火を通してもなめらかなままで固くならず、ものすご〜く上品でみずみずしい香りが広がります。

う〜む、最初のレバネギも良かったけど、焼きも甲乙つけがたいな〜。

 

味変用の薬味も欠かせない

f:id:Meshi2_Writer:20170703113911j:plain

▲しそサンチュ(200円) 

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113919j:plain

▲薬味パクチー(150円)

 

常備されたタレで食べ続けるのも全然ありなんですが、焼肉の味わいをさらに広げるこういった薬味も用意されているのがうれしいところ。
タレに混ぜてしまうも良し、その都度肉に乗せるもよし。 おいしさも楽しさも何倍にも膨らむので、嫌いでない方はぜひ。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113928j:plain

シソとパクチーの合わせ技も可!

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113937j:plain

タレに混ぜても味わい深いです

 

さて、もうお腹いっぱいなんですが、まだまだ食べられていないメニューが盛りだくさんの「コグマヤ」。
中野の本店と池袋で、楽しめる料理の方向性が違うのもたのしく、これは末長く通わせてもらうことになるだろうな〜。

最後にもう一品だけご紹介したいメニューを。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170703113945j:plain

▲究極レモンマッコリ(500円)

 

これまたオリジナルの看板ドリンク。
ライトな味わいのマッコリにレモンの爽やかさが加わり、こってりとした肉類にベストマッチです。

しかもですよ! 追加のナカは、マッコリ(350円)でも、サワー(300円)でも良いというフリーダムさ! つまり、

f:id:Meshi2_Writer:20170703113955j:plain

このように、

 

マッコリの後にサワー、また気分が変わったらマッコリをおかわり、なんて楽しみ方もできるんです!

え? 味が混ざらないかって? いやいや、少し混ざるくらいがまた、オツなもんですよ。

 

お店情報

大衆焼肉コグマヤ

住所:東京都豊島区西池袋1-20-2
電話:03-6709-2577
営業時間:17:00〜24:00
定休日:無休
Facebookページ:hhttps://www.facebook.com/kogumaya.ikb/

※この記事は2017年4月の情報です。
※金額はすべて税込みです。

 

書いた人:パリッコ

パリッコ

DJ/トラックメイカー/漫画家/居酒屋ライター/他。FUNKY DANCE MUSIC LABEL「LBT」代表。酒好きが高じ、雑誌、Webなどの媒体で居酒屋に関する記事を多数執筆中。

過去記事も読む

トップに戻る