
こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
今週は納豆WEEK、いつもの「納豆のたれ×辛子」ではなく、相性ぴったりの「ナンプラー×ごま油」で味付けをするオススメの食べ方3選を紹介します。どれも簡単でサクッと作れますよ!
アジア料理でよく使われるナンプラーは、魚を発酵させて作った魚醤(ぎょしょう)。見た目はおしょうゆに似ていますが、魚を発酵させる工程で多くのアミノ酸が含まれ、コクとうま味をしっかり感じることができます。パスタや炒め物などの隠し味にも使えて、1本家にあると料理のバリエーションがぐんと広がります!
その1:エダジュンの「アジアン納豆ごはん」
【材料】(1人分)
- ごはん お茶碗1杯(180g)
- 納豆 1パック
- パクチー(葉) 3g
(A)
- ごま油、ナンプラー 各小さじ1/2
作り方

1. ざく切りにしたパクチーと納豆、(A)を混ぜ合わせて、

ごはんにのせる。このシンプルさがおいしい! 香りも最高。
その2:エダジュンの「ナンプラーたくわんの納豆冷奴」

【材料】(1人分)
- 絹豆腐 1/4丁(約150g)
- 納豆 1パック
- たくわん(みじん切り) 15g
- かつお節 1/2袋(1g)
(A)
- ごま油、ナンプラー 各小さじ1/2
作り方

1. 納豆、たくわん、(A)を混ぜ合わせ、

絹豆腐にのせて、かつお節をふりかける。くずしながら白ごはんにのせるのもあり!
その3:エダジュンの「ナンプラークリチの海苔巻き」

【材料】(1人分)
- 焼き海苔(おにぎり用) 2枚
- 納豆 1パック
- クリームチーズ 1個(18g)
- 黒こしょう 適量
(A)
- ごま油、ナンプラー 各小さじ1/2
作り方

1. クリームチーズは食べやすい角切りにする。納豆、クリームチーズ、黒こしょう、(A)を混ぜ合わせ、

半分に切った海苔にのせて食べる。海苔にのせて食べるとおつまみ感がアップするのがポイント。もちろん、これも白ごはんとの相性もよし!
ナンプラーとごま油で、いつもの納豆がちょっと変わる!

以上、納豆のない生活なんて考えられない僕の、おすすめの納豆の食べ方3選でした。とはいえ、写真のように「アジアン納豆ごはん」にしらすと海苔をプラスするなど、具材の組み合わせはお好みで! ただし、ナンプラーは塩分が強いので入れすぎには注意してくださいね。
ナンプラーのこんな使い方もおすすめです!
作った人:管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
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