こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
本日は、猛暑にピッタリな冷たいうどんのレシピをご紹介します。冷凍うどんを解凍して水でしめたら、さっぱりと食べられる冷しゃぶをのっけて、そこに合わせるのがクレソン。クレソンの爽やかな苦味が味のアクセントになり、あっさりと食べ進められます。
スープは“オイナン”、オイスターソースとナンプラーの黄金の組み合わせ。冷蔵庫でキリッと冷やしたスープは、暑い日のランチでも最後まで飽きずに食べられますよ。
エダジュンの「冷しゃぶエスニックうどん」
【材料】(1人分)
- 冷凍うどん 1玉
- 豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用) 3枚(50g)
- クレソン 1/2束(15g)
- お好みのナッツ(アーモンド、カシューナッツ、くるみ、ピーナッツなど) お好みの量
- レモン(くし切り) お好みで
(A)
- 水 100ml
- 鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1/2
- オイスターソース、ナンプラー、レモン果汁 各小さじ2
作り方
1. ボウルに(A)を混ぜてスープを作り、冷蔵庫で冷やす。クレソンは3cm幅に切る。ナッツは粗めに刻んでおく。
スープは最初に作り、冷蔵庫でよく冷やしておいてください。
2. 冷凍うどんはパッケージに表示どおりに解凍して、水でサッと洗い、よく水気をきる。
3. 鍋に湯を沸かし、豚ロース肉を30〜40秒くぐらせて、ボウルに入れた水にサッと浸し、水気を切る。
4. 器に1で冷やしておいたスープを注ぎ、
うどんを入れ、
豚ロース肉をのせ、
クレソン、ナッツをのせて仕上げる。
お好みでレモンを添え、絞りながら食べると、爽快感アップです。
ナッツはぶっかけ麺におすすめのトッピング
豚肉の旨味、ナンプラーの塩味にオイスターソースのコク、そしてレモンの酸味と、いろいろな味が楽しめる一杯です。辛いのが好きな方は、チリソースなどかけても夏っぽいですよ。
ナッツはピーナッツでも、カシューナッツでもお好きなもので。食感が良くなり、麺にもよく絡むので、こうしたぶっかけ麺にはおすすめのトッピングです。
スーパーでも見かけるクレソンは、サラダにする以外の食べ方をよく聞かれるのですが、こうして麺ものや丼ものにトッピングして食べるのがおすすめです。存在感が際立ちますよ。クレソンの代わりに、香りがある野菜やハーブ、たとえばパクチー、三つ葉、バジルなどを使っても美味しくできます。
猛暑にぴったりの冷たい麺、ぜひ作ってみてくださいね。
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
企画協力:フーディストノート
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