まだまだそうめん食べたい勢は、ナンプラーとオイスターソースで「たっぷり大葉のガパオ風ぶっかけそうめん」

f:id:edajun:20210903170322j:plain

こんにちは、料理研究家のエダジュンです。

9月に入りましたが、冷たいそうめんを食べたくなる暑さはまだまだ健在。とはいえ、毎回めんつゆ味で食べるのも飽きちゃいますから、タイ料理の定番「ガパオライス」風のぶっかけそうめんはいかがですか。

夏メシとしてもすっかりおなじみになったガパオライスは、言ってみれば“バジル炒めご飯”。本場のガパオライスは、ホーリーバジルというタイハーブを使いますが、今回は和のハーブ、大葉(青じそ)でアレンジ。包丁いらず、味付けはナンプラーとオイスターソース、そして砂糖の3つの調味料だけで、エスニックなそうめんが食べられますよ。

 

エダジュンの「たっぷり大葉のガパオ風ぶっかけそうめん」

【材料】(1人分)

  • そうめん 1人分
  • 鶏ひき肉(もも) 80g
  • 大葉(青じそ)  10枚
  • 鷹の爪(輪切り) 1本
  • サラダ油 小さじ2
  • 氷 お好みで適量

(A)

  • ナンプラー 小さじ2
  • オイスターソース 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1/2

(B)

  • 水 100ml
  • ナンプラー 小さじ1

 

作り方

1. そうめんはパッケージの時間茹で、ザルにあげ、水洗いしてしっかり水気を切っておく。

 

f:id:edajun:20210903170236j:plain

2. フライパンにサラダ油をひき、中火で鶏ひき肉と鷹の爪を炒める。

鷹の爪は、種も入れると辛みがぐんとアップします。

 

f:id:edajun:20210903170248j:plain

鶏ひき肉が白っぽくなってきたら(A)を入れる。

 

f:id:edajun:20210903170258j:plain

3. 鶏ひき肉に火が通り、パラパラのそぼろ状になったら、火を止め、大葉をちぎって入れる。

大葉は香りが残るよう、余熱で熱を入れます。本場のガパオライスも、バジルは最後に加えて香りを活かしますね。

 

f:id:edajun:20210903170314j:plain

4. 器に(B)、お好みで氷を入れてつゆを作り、そうめんを入れ、3をのせる。

 

コク深くて、食欲がないときにもおすすめのエスニックなそうめん

f:id:edajun:20210903170228j:plain

エスニック風味に炒めた鶏ひき肉と大葉を、そうめんと絡めながら食べるのがおすすめ。ナンプラーとオイスターソースのコク、そしてたっぷり入れた大葉の香りで、あっという間に完食間違いなしの美味しさです。

鶏ひき肉に味をしっかり付けているので、つゆは薄めの味付けで大丈夫です。ナンプラーは、こんなふうにめんつゆにも使えて便利ですよ。

もちろん、この大葉ガパオ風は、そうめんの代わりにご飯にのっけてもいいですね。その際は、かりかりに焼いた目玉焼きもぜひ一緒に。

 

大葉としょうゆで、ガパオ風ライスもおすすめです。

www.hotpepper.jp

 

作った人:管理栄養士 エダジュン

管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。

過去記事も読む

企画協力:フーディストノート

フーディストノート

“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、 フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました

トップに戻る