嫁さん評価 ★★★★☆
「クレープって久しぶりに食べるわ、って全然、具材がクレープと違うわね。なんだかダマされた気分だわ! おいしいから余計に腹立つ(笑)」
娘評価 ★★★☆☆
「なんで生クリーム入ってなくて焼き鳥なん? こんなん夜店で売ってないで。でも焼き鳥は売ってるから、夜店の食べ物ミックス?」
こう見えて私、かめきちは子どもの学校でPTAの会長をしていたんです。で、夏や秋のお祭りの思い出といえば、夜店の見回り。クレープの屋台が大はやりして、子どもたちがみんなクレープを食べていたこともありましたわ。最近は、おなじみのラッパ型だけじゃなく、春巻きみたいに包んだりと巻き方もいろいろありますね。
小腹が空いたときにちょっと食べたくなるクレープは、甘いものだけじゃなくて、しょっぱい味つけもいけるのもいいところ。それなら酒の肴にもぴったり! というわけで、今回は「大人のためのクレープ」。スーパーなんかで手に入る「クレープの生地の素」を使えば間違いなしです。何ともええ時代になったやん(笑)!
かめきちパパの「酒の肴になる大人のクレープ」
【材料】(2人分、クレープの生地3~4枚)
- クレープの素 50g
- 卵 1個
- 牛乳 100㏄
- サラダ油 小さじ1
- ゆで卵 2個(薄くスライスする)
- 焼き鳥缶 1缶(具とタレを分ける)
- サニーレタス 葉2枚(食べやすい大きさにちぎる)
(A)
- マヨネーズ 大さじ2
- 焼き鳥缶のタレ 大さじ2
- 練りワサビ(チューブ) 小さじ1
作り方
1. ボウルにクレープの素と卵を入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせる。(この時、めっちゃ泡だて器に生地がくっつけど気にせんでええよー!)
2. 1に牛乳を3回くらいに分けて入れ、しっかりと混ぜ合わせる。最後にサラダ油を加えて混ぜる。(サラダ油入れたら生地に艶がでるんですわ)。別の容器で(A)も混ぜ合わせてソースを作っておく。
3. フライパン(今回は24㎝サイズ)にサラダ油(分量外、大さじ1)を入れる。お玉に一杯分くらいの生地をフライパンに流し入れ、全体に広げる。
4. 生地に焼き色がついたら、竹串などで生地の周りをフライパンから外してひっくり返す。少し焼いたら器にとって冷ます。
5. クレープを広げてちぎっておいたサニーレタス(4枚くらい)を重ねて置き、2のソースを大さじ1かける。ゆで卵、焼き鳥(3個ほど)をのせさらにソースを大さじ1かけたら、生地を上下、左右から中央に折って包む。ラップで包んで形を整え、半分に切って完成。
卵が半分になるようにカットすると、断面がキレイでめっちゃ気持ちいい! ちょうど卵が半分に切れるよう、包んだ時にラップに目印の線を描いておけば確実やね。
屋台気分にこだわるなら、ビールはわざわざクリアカップで(笑)
焼き鳥缶のたれとマヨネーズ、そこにワサビがピリッときいて大人の味に。今回は屋台がテーマやし、ここはやっぱりビールやろー。できればいつものグラスじゃなくてクリアカップに入れて。これだけ屋台の雰囲気出たら、家の中にちょうちんでもつらなあかん気分になるで!
※この記事は2017年9月の情報です。
作った人:かめきちパパ
調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。
- ブログ:SAKE TO RYOURI
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