こんにちは、楽ウマ料理研究家のかめきちパパです。
今回の楽ウマな一品は、フライパンのまま熱々を食べる「焼うどん」。甘酸っぱい味わいでクセになる美味しさですよ。
そして、隠し味に入れるのが「梅肉」。冷蔵庫に余っているチューブ入りの梅肉でいいので、思い切って入れるのがポイントです。梅肉は夏場ならそうめんのつゆに入れたり、関西だったらハモにつけて食べたりしますが、寒い時期はちょっと使うシーンが少ないかも。その梅肉を入れた焼きうどんが、家族に好評でした。
嫁さん評価 ★★★★★
「甘酸っぱい味がする焼うどんも美味しいね。豚肉の脂分を和らげてくれて、食べやすい焼きうどんになってるわ」
娘評価 ★★★★★
「普通に美味しい! 梅干しの味はするけど気になるほどでもないし、時々食べたい味の焼うどんって感じね」
かめきちパパの「フライパンのまま食べる甘酸っぱ焼うどん」
【材料】1人前
- 冷凍うどん 1玉
- 豚バラ肉 40g
- 玉ねぎ 1/6個(30g)
- にんじん 2㎝(15g)
- 梅肉(チューブ) 大さじ1
- 刻みネギ お好みの量(たっぷりがおすすめ)
(A)
- しょうゆ、酒 各大さじ1
- 砂糖 小さじ1弱
作り方
1. 豚バラ肉は3㎝の長さに、玉ねぎは5mm幅のくし切りに、にんじんは薄切りにします。
(A)はよく混ぜ合わせます。
2. 冷凍うどんはパッケージの説明通りに解凍しておきます。
3. 熱したフライパンに豚バラ肉を重ならないように並べて、中火で両面を焼きます。
豚バラ肉は、重なっていると生焼けになったり焼きムラができやすいです。
4. 肉の色が変わり火が通ったら、玉ねぎ、にんじんを加え、
玉ねぎがしんなりするまで炒めてから、
2のうどんを加えます。
5. さっと混ぜ合わせたら(A)も加えて炒め、
仕上げに梅肉、
ネギを入れて混ぜたらできあがりです。
甘辛さと梅肉の酢っぱさが絶妙です
しょうゆベースの甘辛い味付けと玉ねぎの甘味、そこに梅肉の酸っぱさが絶妙に合わさって、これは箸が進みますよ~。
そして、熱々の焼きうどんに生卵をのっけて食べるのがまた美味しい。
黄身を混ぜ合わせるとまろやかな味になって、たまらんです。
ちなみにこの焼きうどん、「芋焼酎の水割り」と合わせるのがとにかくウマいんです。焼酎が6.5:水3.5くらいの少し濃い目の水割りで、口の中の甘さや酸っぱさなど複雑な旨味をさっと流しては食べ、流しては食べ……。フライパンでサッと作ってそのまま食卓に出したら、芋焼酎と合わせて豪快に食べてみてくださいね。
作った人:かめきちパパ
調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。
- ブログ:SAKE TO RYOURI
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