
パサつきがちな鶏むね肉も、ちょっとした工夫でしっとりジューシーに。今回は、『メシ通』で紹介してきた「鶏むね肉レシピ」を厳選! トマト煮やとり天、スパイシー丼、炊飯器チキンライスまで、作りやすくて毎日の家メシに役立つレシピをまとめました。
鶏むね肉には、おなじみのたんぱく質はもちろん、疲労回復を促す成分も豊富に含まれているといいますから、忙しい毎日を元気に乗り切るのにぴったりの食材です。コスパ◎で体も喜ぶ、鶏むね肉のおつまみ&おかずレシピをぜひためしてみてください!
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01:鶏むね肉をトマト缶、牛乳、ヨーグルトで煮る。疲れた体にしみるレシピ


牛肉やきのこを煮込んでサワークリームで仕上げるビーフストロガノフを、鶏むね肉をたっぷり入れて、トマト缶、牛乳、ヨーグルト、バターなど身近な材料でコスパよくアレンジしたレシピがこちら。
下ごしらえをした鶏むね肉はしっとりやわらか。トマト、しめじとうま味のある食材と一緒に煮るので、深みのある味わいに仕上がります。トマトの酸味に乳製品のコクが絶妙にからんで、ご飯はもちろん、パスタにもよく合いますよ。2人分のレシピなんですが、美味しすぎて、気づけばひとりで完食……なんてこともあるかもしれません!
02:鶏むねを皮パリに焼くなんて朝メシ前だった「皮パリチキンの黒こしょう鬼まぶし」


鶏むね肉の皮をパリッと香ばしく焼き上げる「皮パリチキンの黒こしょう鬼まぶし」は、甘辛スパイシーなたれに粗びき黒こしょうを鬼まぶし! 香ばしさとパンチの効いた味わいが、食欲をガンガン刺激します。焼き方をひと工夫して、鶏むね肉1枚で皮パリ×しっとりと二度美味しいですよ!
たれは甘さとコクが絶妙なバランスで、ビールやレモンサワーなどシュワッとしたお酒のおつまみになるのはもちろん、ご飯にのせて丼にしても◎。手軽に作れてコスパ抜群、家メシを盛り上げる万能レシピです。
03:大さじ1の油でできて冷めても美味しい「鶏むね肉の甘酢スティックチキン」という使えるおつまみ


鶏むね肉をスティック状に切ってカリッと焼き、あと引く甘酢だれをたっぷりからめた、ボリューム満点の一品です。下味をしっかりもみ込み、フライパンに鶏むね肉を並べてから火を点ける“コールドスタート”で焼くので、パサつきがちな鶏むね肉が、驚くほどしっとり仕上がりますよ。
仕上げの甘酢は、砂糖、酢、しょうゆをベースにしたシンプルな味付けで、ご飯にもお酒にもぴったり。冷めても美味しいので、お弁当や作り置きにもおすすめです。ついつい手が伸びて、あと一切れ、もう一切れ、と無限ループに入るかもしれません!
04:鶏むね肉をマヨネーズでサクサクやわらかに「揚げ焼きチーズとり天」のレシピ


九州生まれ、九州育ちの筋肉料理人さんが、大分名物の「とり天」を作りやすくアレンジ! 下味と衣にマヨネーズを使えば、手間を減らして鶏むね肉をやわらかく、少ない油でサクサク&しっとり揚げ焼きできますよ。
にんにくと粉チーズの風味が効いて、そのままでも大満足の味わい。酢じょうゆや粒マスタード、レモンを添えて味変するのもおすすめです。揚げ焼きだから手軽で後片付けもラク。ビールにもぴったりな、ごちそうおつまみです!
05:フライパン1つで熱々の「鶏むね肉とブロッコリーのグラタン風」サクサク食感は煎ったパン粉で何とかなる


オーブンもオーブントースターも出番なし。鶏むね肉とブロッコリーで作る熱々グラタン風レシピもおすすめです。香ばしく煎ったパン粉を仕上げにふりかければ、表面を焼き上げたようなサクサク感が楽しめますよ。
マヨネーズで下ごしらえした鶏むね肉はしっとりやわらかく、炒めた玉ねぎ、小麦粉、牛乳で作るベシャメル風ソースと相性抜群。マカロニとチーズも加わって、ボリュームも満点です。パン粉を煎って、マカロニを茹でて、具を炒めて……とフライパン1つでできて洗い物も少ないのに、味も満足感も本格派! 覚えておいて損なしです。
06:めんつゆとカレー粉で10分以内「鶏むねスパイシーカレー丼」


温かいご飯があれば、10分かからずに食べられる! 鶏むね肉を使った、めんつゆ×カレー粉の簡単スパイシーカレー丼です。
カレー粉は多め、粗びき黒こしょうもたっぷりで、ピリッとパンチの効いた味わい。鶏むね肉は細かく切るから火の通りも早く、淡泊さを感じさせないガッツリ系の仕上がりです。出汁のうま味も効いていて、ご飯にとろりとかかったカレーあんが最高に食欲をそそります。
丼だけじゃなく、うどんやそばにかけても美味しくてアレンジ自在。ビールと一緒に流し込めば、スパイシーな余韻がクセになりますよ!
07:鶏むね肉と野菜たっぷり、炊飯器でベトナム版チキンライス「コムガー」を作ったら本当に美味しい!


炊飯器に材料を入れて、スイッチを押すだけ。ベトナムのチキンライス「コムガー」が、鶏むね肉と野菜たっぷりで手軽に楽しめるレシピです。
鶏のうま味がしみ込んだ黄金色のターメリックライスは、口に入れた瞬間からウマい! こしょうをガツンと効かせて、しょうがだれでピリ辛&さっぱり仕立てに。タイのチキンライス「カオマンガイ」とはまた違う美味しさです。
炊飯器まかせの絶品、初心者さんにもチャレンジしやすいレシピです。パクチー好きなら、追いパクチーでさらに異国メシ気分を盛り上げて!
08:ひと皿で鶏むね1枚、野菜も米も食べられる「ガーリックトマト煮ライス」でトマト缶を1缶使い切り


鶏むね肉をトマト缶、にんにく、水、コンソメでじっくり煮込むだけ。超シンプルなのにジューシーに仕上がる「ガーリックトマト煮ライス」のレシピです。淡白な鶏むね肉に、トマトと野菜のうま味がジュワッと染みて、ご飯が止まらない! ひと皿で鶏むね肉1枚と野菜、それからご飯もガッツリ美味しく食べられちゃいますよ。
仕上げに粉チーズをかければ、コクと香りがアップ。手間なく作れて、ご飯だけでなく、パスタやパンにも合う万能煮込みです。鶏むね肉×トマト缶のレシピを探しているなら、まずはこれをおためしあれ。
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鶏むね肉は、安くてボリューム満点、それに高たんぱく&低脂質の“できるヤツ”。和洋中と味付けを選ばないので、トマト缶やカレー粉、マヨネーズなど、家にあるおなじみの材料や調味料と組み合わせるだけで、お酒もご飯もすすむ一品に早変わりしますよ。しっとり美味しく仕上げるのは意外と簡単。節約&時短にもぴったりなので、気になるレシピからぜひおためしを!
企画協力:フーディストノート

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