ヌルッとウマい「わかめデカ盛りざるラーメン」を乾燥わかめで自作するレシピ【魚屋三代目】

こんにちは! 鮮魚魚武の三代目、料理家の魚屋三代目です。

チェーン系の麺屋さんで冷たい麺を頼むと、具としてわかめが登場することがあります。ヌルッとして、ひんやりした舌ざわり、そして、コリコリした食感は冷たい麺によく合う! ということで今回ご紹介するのは、そんなひと皿をイメージした「わかめデカ盛りざるラーメン」です。

わかめは食物繊維やミネラル豊富で、たっぷり食べても低カロリー。乾燥わかめを使えばいつでも手軽に食べられますよ。中華麺に合うつけだれもめんつゆで簡単に作ります。

 

魚屋三代目の「わかめデカ盛りざるラーメン」

【材料】1人前

  • 中華麺(生麺、冷凍麺などお好みで) 1玉
  • 乾燥わかめ お好みの量
  • 刻み海苔 適量

(A)

  • めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2
  • 水 100ml
  • ごま油 少々
  • 粗びき黒こしょう お好みで
  • 白いりごま お好みの量
  • 薬味ねぎ、輪切り赤唐辛子 お好みで

 

作り方

1.(A)を合わせてつけだれは完成。冷蔵庫で冷やしておきます。

 

2. 乾燥わかめは、表記通りに水で戻して、

 

水気をしっかり切っておきます。

 

今回は10倍以上に増えるタイプのものを大さじ2ほど使いました。

 

3. 中華麺を準備します。今回は生麺を使いました。湯を沸かして表記通りに茹で、

 

ザルにあげて流水で洗ってヌメリをとり、麺を引き締めます。

 

4. 器に中華麺とわかめを盛り付け、

 

刻み海苔をのせたら、冷やしておいたつけだれを添えて完成です。

 

お好きなだけわかめを添えて!

わかめの磯の香りと食感が、プリプリとした麺と相性抜群! ごま油香るつけだれもさっぱりしていて、そうそうこの味! という感じでスルスルと食べられますよ。

今回はシンプルに具材はわかめのみですが、豚の冷しゃぶや白身魚の刺身の冷しゃぶ、ゆで卵や煮卵などを添えるのもおすすめ。薬味もミョウガやかいわれ大根、きゅうりやレタス、トマトなどお好みのものをプラスしてください。

 

ちなみに、とくに私がおすすめなのが紅しょうが。シャキシャキ食感とピリリとしたやさしい辛さがざるラーメンに合いますよ。

 

つけだれは、味変でラー油や豆板醤を加えると辛さと風味もアップ。うどんやそば、そうめんで食べても美味しいので、お好きなだけわかめを添えて召し上がってください!

 

作った人:魚屋三代目

魚屋三代目

本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で60年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。62種の魚介の詳しい捌き方と、それらの魚をおいしく食べる100を超えるレシピ、捌き方やおろし方の動画が見られるQRコードも掲載の最新刊『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(エイ出版社)が発売中。2023年4月、新鮮な魚介類を使ったお惣菜店「noboru 魚武商店」もオープン。

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