下村山知也
荷物多すぎ、肩こりすぎな日常から逸脱して、誰もいないところへプチ逃避したい──。そんな思いだけで勢いに任せてやってきた河原。そこで体験したひとり炊き火とホットサンドの味わいとは……? 逃避漫画第4弾!
人は必ず成長しなければならないのか──。そんな自問自答から逃れるべくやってきたのは、滋賀県の琵琶湖に浮かぶ有人島「沖島」。国内では珍しい淡水の漁町で見たもの、口にしたもの、そしてふいによみがえった過去の記憶とは……!?
輝度も彩度も高い下界から逃げ出して、目指したのは夏の山。そこには、自分の呼吸のみがこだまする別世界と、カラカラの心にじんわり沁みわたる「山の幸」が待っていた……。
逃げたい、あらゆるわずらわしさから。解き放たれたい、身にまとわりつくしがらみから。誰もが抱く逃避願望を実行しようと電車に飛び乗り一路東へ。果たして向かった先は?そこで出会った極上の丼とはいったい……。