冷凍庫で発掘したご飯もおつまみ化「ニラチヂミ風卵ご飯焼き」辛くてウマくてビールがすすむ

こんにちは、楽うま料理研究家のかめきちパパです。

日が暮れるのが早くなり、夜も少しは過ごしやすくなってきたでしょうか。とはいえ、暑いときは暑いときで、涼しくなってきたら涼しくなってきたで、晩酌はビールがおいしい! ということで今回も、ビールがすすむおつまみレシピを紹介します。

レシピの主役はご飯。ビールがすすむ辛~いおつまみに変身させますよ。冷凍したままうっかり忘れていたご飯でもOKです。

 

かめきちパパの「ニラチヂミ風卵ご飯焼き」

【材料】(1人分)

  • 温かいご飯(冷凍なら解凍する) 180gくらい
  • 卵 1個
  • ツナ缶 1缶
  • ニラ 5本
  • ごま油 大さじ2
  • ポン酢しょうゆ 大さじ4
  • ラー油 小さじ1

(A)

  • しょうゆ 大さじ1
  • 鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1/2
  • 塩、こしょう 適量

 

作り方

1. ニラは4cmの長さに切ります。

 

2. ボウルにご飯を入れ、卵を割り入れたらよく混ぜ合わせます。

 

3. 2に汁気を切ったツナ、ニラ、(A)を加え、さらに混ぜ合わせます。

 

4. 熱したフライパン(20㎝サイズを使用)にごま油を入れて、3を流し入れ、中火で焼きます。表面が固まってきたら、ヘラなどでしっかり押さえながら焼きます。

いい焼き色が付くように、また、ご飯と卵がしっかりとくっつくように押さえます。

 

5. 焼き色が付いたら、裏面も同様に焼き色を付けます。フライパンのフタやお皿をフライパンにかぶせ、押さえたままひっくり返し、すべらせるようにフライパンに戻すと安全です。

 

6. 両面にしっかり焼き色が付いたら取り出し、食べやすい大きさに切ります。

包丁は前後に押したり引いたりせず、上から押すようにして切ると崩れずにキレイに切れます。

 

7. 皿に盛り、小皿にポン酢しょうゆとラー油を入れて添え、つけながらいただきます。

 

ポン酢しょうゆとラー油の“ポンラー”がクセになる

カリッと感はありませんが、もっちり感とたっぷり入れたニラ、辛~いたれはまさにチヂミ風。ニラの風味とツナのうま味で箸が伸びますよ。ご飯と卵を混ぜ合わせて焼いているので、チャーハンを食べているような感じもしてきます。

 

ポン酢しょうゆとラー油の“ポンラー”のたれは、最初に酸味を感じてさっぱり、そのあとでラー油の辛さがやってきます! 辛いものはあまり好きではない奥さんにも好評でした。

奥さん評価 ★★★★★

「ニラの味がしっかり効いてる! ポン酢だから少し辛くてもさっぱりしていて食べやすいし、ご飯だから口の中でホロホロと崩れるところも食べやすいわね」

 

もっと辛くしたければ、一味唐辛子をかけてからポンラーだれを。「辛っ!」となって、たまらずビールに手が伸びます。そちらの食べ方もお試しくださいね。

 

関西人の私も納得の「冷やしきつねうどん」をめんつゆで作ってみる【かめきちパパ】

こんにちは、楽うま料理研究家のかめきちパパです。

生まれも育ちも関西の私が思うきつねうどんといえば、昆布だしの効いた少し甘めのつゆに、具には甘いお揚げとピンク色のかまぼこ、刻みねぎも外せません。

今回は、そんなきつねうどんを夏らしくアレンジしたレシピ。甘さだけではなく酸味やピリ辛、香ばしい風味をちょっぴり足して、暑いときでも箸がすすむ味にしてみました。

冷凍うどんや市販の具を使って火を使わずに、包丁の出番も最低限で済ませますよ。

 

かめきちパパの「ピリ辛冷やしきつねうどん」

【材料】(1人分)

  • 冷凍うどん 1玉(200g)
  • 味付き油揚げ 2枚程度
  • 温泉たまご 1個
  • とろろ昆布 5g
  • かまぼこ、刻みねぎ、おろししょうが 適量

(A)

  • 麺つゆ(濃縮2倍タイプ) 50ml
  • 水 100ml
  • ホットソース 小さじ1/2

 

作り方

1. ボウルに(A)を入れ、味付き油揚げをギュッとしぼり、しみている汁を加えて混ぜます。これでうどんつゆの完成です。冷蔵庫で30分くらい冷やしておきます。

甘く煮てある市販の油揚げの汁で、甘みとうま味をサクッと足します。

 

2. かまぼこは、包丁の背の部分で板からそぐようにして外し、5mm幅に切ります。

 

 

ちなみに、使い残したかまぼこは、スライスしてからラップで包み、保存袋に入れて冷凍しています。

 

こうすると、かまぼこに「す」が入りにくいですよ。使うときは自然解凍して、たまご丼や焼きそば、野菜炒めなどに入れています。

 

3. フライパンに汁をしぼった油揚げをのせ、中火で両面を焼きます。写真のように少し焼き色が付けばOK。焼いたら斜め半分に切ります。

 

4. 冷凍うどんは、パッケージにある規定の時間電子レンジで解凍して、

 

冷水で冷やし、水気を切ります。

 

5. 器にうどんを入れ、焼いた油揚げ、温泉たまご、かまぼこ、とろろ昆布、刻みねぎ、おろししょうがを盛り付けたら、冷やしておいたうどんつゆをかけていただきます。

とろろ昆布につゆがしみて、昆布の風味をじわっと感じますよ。

 

ビールのいいおつまみにも!

パスタやピザにかけるイメージのあるホットソースですが、お酢や唐辛子、塩が使われていることもあり、意外と和食とも合うんです。

そのホットソースの辛みとほのかな酸味が、ちょっと甘めのうどんつゆのアクセントに! うどんや油揚げ、かまぼこをこのつゆに浸して、温泉たまごを絡めて食べると、ビールのいいおつまみにもなりますよ。

 

サッと表面を焼いた油揚げは香ばしく、つゆをよく吸ってくれてジュワうま~。ふんわりやさしい食感で食べられます。つゆを吸ったとろろ昆布ののど越しも最高です。

というわけで、

奥さん評価(試食担当) ★★★★★

「ホットソースと焼いた揚げなんて、冷やしうどんもこんな食べ方があるのね! でも、味と食感は普通に美味しいからあり。こういうのは全部混ぜて食べたいわね」

と、関西人の奥さんからも好評でした。

全部混ぜ合わせてもよし、先に具だけつまんでビールを飲んで、うどんでシメるのもよし。お好きな食べ方で楽しめる冷やしきつねうどん、ぜひ試してみてください!

 

ミョウガ消費に「ゴロゴロきゅうりとミョウガのうま酢漬け」冷たいうどんにのせるとウマい【かめきちパパ】

こんにちは、楽うま料理研究家のかめきちパパです。

今回作るのは、体を冷やす野菜といわれているきゅうりとミョウガを使った一品。ミョウガをたっぷり6本使う「ゴロゴロきゅうりとミョウガのうま酢漬け」です。

火も電子レンジも使わず、材料を切って、唐辛子をピリッと効かせた甘酢に漬けるだけ。まさに、汗もかかずにできるレシピです。

甘酢には鶏ガラスープの素でうま味を加え、野菜は食感を楽しめるように大きめに切るのがポイントです。暑い日のおつまみや箸休めにお試しください。

 

嫁さん評価 ★★★★★

「これは、お酒が飲めない私でも箸が止まらない! この少し大きめに切ったきゅうりが美味しいのね」

 

ミョウガは丸みがあって色鮮やか、できるだけ先の部分が閉じているものが美味しいです。香りや苦みが強すぎるという人は、切ってから水に3分ほどさらしてアクを和らげ、水気をしっかり切ってから調理するといいですよ。

 

かめきちパパの「ゴロゴロきゅうりとミョウガのうま酢漬け」

【材料】(2人分)

  • きゅうり 1本
  • ミョウガ 6本
  • 鷹の爪(輪切りにする) 1本

(A)

  • 鶏ガラスープの素(顆粒) 大さじ2
  • 酢、砂糖 各大さじ3
  • しょうゆ 70ml
  • ごま油 大さじ1

 

作り方

1. (A)をよく混ぜ合わせて、冷蔵庫で冷やしておきます。

鶏ガラスープの素を入れることでうま味がアップします。多少あっさりしますが、和風だしの素でもOKです。

 

2. きゅうりは、イボイボが多ければ、食べたときに気にならないようにピーラーなどで所々皮をむいて、

 

ひと口サイズの乱切り(斜めに1.5cm幅に切ってもOK)にします。

触ってチクッとするくらいのイボイボは、きゅうりが新鮮な証拠です。

 

3. ミョウガは根元を5mmほど切り落とし、縦半分に切ります。

 

4. ボウルにきゅうり、ミョウガ、鷹の爪、(A)を入れて全体を混ぜ合わせたら、冷蔵庫に入れて20~30分寝かせて出来上がりです。

 

きゅうりとミョウガの食感が心地いい

きゅうりをポリポリ、ミョウガをシャキシャキ食べると、甘酢の味を感じたあと、さわやかなきゅうりとミョウガの風味が口の中に広がります。うま味をプラスした甘酢で、箸もビールも止まらなくなりますよ。

 

きゅうりもミョウガも大きめに切っているので噛みごたえがあり、食感が心地いいです。

唐辛子を入れてピリッと仕上げていますが、ラー油をかけてさらに辛く、そしてパンチを効かせても美味しいです。

そして、この甘酢漬けを具にして食べる麺がまたウマい! 手軽な冷凍うどん、とくに、稲庭風の細めのうどんが喉越しよく食べられておすすめです。

 

冷凍うどんはパッケージの表記通りに解凍して、冷水でしっかり冷やせば準備OK。

 

うどんを器に盛って、きゅうりとミョウガをお好きなだけ、甘酢ごとかけていただきます。仕上げに白いりごまを少々。ツルツルのうどんをすすって、きゅうりとミョウガをかじれば、口の中が幸せでいっぱいになりますよ。

暑さ忘れる夏のごちそう、ぜひお試しを!

 

ミョウガと豚バラ、ポン酢。冷しゃぶの材料でウマいチャーハンを作るレシピ【かめきちパパ】

こんにちは、楽うま料理研究家のかめきちパパです。

ミョウガの美味しい季節になりました! そこで今回は、そうめんや冷奴の薬味としてサブ食材的イメージのあるミョウガをメインに使った、夏らしいチャーハンのレシピです。

合わせる具材や味付けは、ミョウガと大葉を薬味にポン酢しょうゆでさっぱり食べる豚の冷しゃぶ、そんなイメージで考えてみました。

 

奥さん評価(試食担当) ★★★★★

「ミョウガと大葉の風味と控えめな酸味で、くどさがなくて食べやすい! 豚バラも存在感があって美味しいわね」

 

ちなみに、ミョウガは丸みがあって色鮮やか、できるだけ先の部分が閉じているものが美味しいです。香りや苦みが強すぎるという人は、水に3分ほどさらしてアクを和らげてから調理するといいですよ。

 

かめきちパパの「ミョウガと豚バラのポン酢チャーハン」

【材料】(1人分)

  • ご飯(冷めていてもOK) 茶碗大盛り1杯分(150~200g)
  • ミョウガ 2本
  • 大葉(青じそ) 5枚
  • 豚バラ薄切り肉 50g
  • 卵(溶いておく) 2個
  • サラダ油 大さじ2

(A)

  • ポン酢しょうゆ 大さじ2
  • 梅肉(チューブタイプ) 2cm程度

 

作り方

1. 大葉は細切りに、豚バラ薄切り肉は3cmくらいの長さに切ります。ミョウガは1本は細切りに、もう1本は縦4等分に切ります。(A)は混ぜ合わせておきます。

細切りのミョウガで風味を出し、4等分にしたミョウガで食感を楽しみます。

 

2. フライパンを中火で熱し、豚バラ薄切り肉を入れて炒めます。焼き色が付いて火が通ったら一度取り出します。

こびりつきが気になる場合は、フライパンにサラダ油を少量(分量外)をひいてから肉を炒めてください。

 

3. 同じフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、溶いた卵を流し入れます。ヘラなどでサッと混ぜたらすぐにご飯を加え、

 

ご飯をフライパンに押し付けるようにして、卵と絡めながら炒めます。

 

4. 取り出しておいた豚バラ薄切り肉を戻し、ミョウガも加えたらサッと炒め、合わせておいた(A)を回しかけます。

細切りのミョウガは、トッピング用に少し残しておきます。

 

最後に大葉を加えて、ひと混ぜしたら出来上がりです。

大葉も少し残しておきます。

 

5. 皿に盛り、残しておいた大葉とミョウガをのせます。

 

ミョウガの食感も風味も楽しめる!

太めに切ったミョウガはシャキシャキ、そして、軽く火を入れた細切りのミョウガはしんなりして、食感よりもミョウガ本来のほのかな苦みやさわやかな風味が主張してきて、どちらも美味しいです。

味付けは、ポン酢しょうゆに梅肉を混ぜ合わせてさわやかに仕上げました。ポン酢と梅で酸味×酸味の組み合わせですが、火を入れることで丸くなって、とにかくスッキリ! 暑い夏にぴったりの食べやすいチャーハンです。

豚バラ肉を使うので、さっぱり感だけではなくの脂のうま味もしっかりあって、ビールによく合うチャーハンです。ぜひお試しを!

 

ツナ缶とみそマヨで野菜がウマいしっとり系チャーハンができた。いつもの味に飽きたらこれ【かめきちパパ】

こんにちは、楽ウマ料理研究家のかめきちパパです。

サッと作れてお腹にたまって、酒にも合うチャーハン。具を変え、味を変え、週に何度も楽しんでいる家チャーハン勢も多いのでは。

今回は、そんなチャーハンローテに加えていただきたい、みそマヨ味のしっとり系。大きめに切った野菜をたっぷり入れて、ツナ缶にみそ、マヨネーズのうま味で仕上げます。塩とこしょうや、しょうゆ、中華だしの味付けとはひと味違うチャーハンになりますよ。

 

奥さん評価(試食担当) ★★★★★

「見た目以上に味はしっかりとしていて、でも野菜が多いせいかくどくない味! レタスの食感がいいわね~」

 

かめきちパパの「みそマヨツナチャーハン」

【材料】(1人分)

  • にんじん 30g
  • 玉ねぎ 1/4個(50g)
  • レタス 葉3枚(70g)
  • コーン(今回は水煮缶を使用。冷凍コーンは解凍しておく) 40g
  • ツナ缶(オイル漬けタイプがおすすめ、汁気を切る) 1缶(70g)
  • ご飯(冷めていてもOK) 茶碗大盛り1杯(150g)
  • ごま油 大さじ2

(A)

  • みそ 大さじ1
  • マヨネーズ 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1/2
  • 水 大さじ1

 

作り方

1. にんじんは1cm角に切ります。フライパンに水(分量外)を入れてお湯を沸かし、にんじんを入れて3分ほど茹で、ザルなどにあげて水気をよく切ります。

にんじんは火の通りが遅いので、下茹でしておきます。

 

2. レタスは手で大きめにちぎって、玉ねぎは1.5cm角に切ります。

 

3. (A)はよく混ぜ合わせておきます。

 

4. にんじんを茹でたフライパンの水気をよく拭き取り、ごま油、玉ねぎを入れて、中火で玉ねぎが薄いきつね色になるまで炒めます。

ここで玉ねぎの甘みをしっかりと引き出します。

 

5. 4ににんじん、コーン、ご飯を加え、混ぜ合わせながら引き続き中火で炒めます。

 

6. レタス、ツナも加えてひと混ぜしたら、

 

合わせた(A)を回し入れ、全体に絡めます。

シャキシャキ感が残るよう、レタスを入れたら炒めすぎないのがポイントです。

 

7. 皿に盛り付けて出来上がりです。

 

野菜が美味しいチャーハンです

ひと口食べると、まずは大きめに切った野菜がウマい! じっくり炒めた玉ねぎと存在感のあるにんじんの甘み、そしてレタスのみずみずしい食感がきて、その後にツナのうま味とコーンの甘みがやってきます。ツナ缶は、オイル漬けの方がうま味が強い気がします。

それらを、最後にみそマヨのうま味がガバっと包んでくれる感じ。肉を入れなくても食べ応えがあって満足です。

みそマヨの風味で、ビールをグビっとやるのにもぴったり。チャーハンには、ハイボールや酎ハイなど口の中をさっぱりさせてくれる炭酸系の酒が合いますね。

野菜がたっぷり食べられるチャーハン、ぜひお試しを!

 

ねぎだけでウマいチャーハンは作れるのか。

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こんにちは、楽ウマ料理研究家のかめきちパパです。

チャーハンといえば卵にチャーシュー、長ねぎ、にんじんなんかで作るのが私の定番ですが、今回試してみたのが「ねぎだけチャーハン」。

卵もチャーシューやハムもないときに、玉ねぎ、長ねぎ、そして青ねぎの3種類の“ねぎ”だけで美味しいチャーハンができないか、考えてみました。

 

かめきちパパの「3種のねぎだけチャーハン」

【材料】(1人前)

  • ご飯 茶碗1杯分(200g程度)
  • 玉ねぎ 1/4個(50g)
  • 長ねぎ 10cm
  • 青ねぎ 2本
  • ごま油 大さじ2と1/2
  • 塩、こしょう 適量
  • しょうゆ 大さじ2
  • 付け合わせの紅生姜 お好みで

 

作り方

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1. 玉ねぎは1cm角程度に切り、長ねぎと青ねぎは小口切りにします。

玉ねぎは大きめに切り、食感が残るようにします。

 

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2. フライパンにごま油を入れて弱火にかけ、ごま油の香りがたってきたら、

 

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長ねぎと玉ねぎを加えて炒めます。

 

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全体にごま油を絡める感じで、玉ねぎに透明感が出るまでじっくり炒めます。

 

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3. 2にご飯を加えて中火にしたら、ヘラなどでご飯を軽く押さえてほぐしてから、底からすくいあげるようにして全体を混ぜながら炒めます。

チャーハンは強火で炒めるレシピが定番ですが、今回はねぎの甘みがご飯に絡まるように、中火で急がず焦らず炒めていきます。

 

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4. ご飯に玉ねぎと長ねぎが混ざったら、青ねぎを入れ、塩、こしょうで味を調えます。

青ねぎは仕上げの彩り用に少し残しておきます。

 

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5. 4にしょうゆを鍋肌から入れ、

 

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手早くご飯と混ぜます。

しょうゆは、味付けではなく風味付けのために入れます。鍋肌から入れて香ばしく仕上げます。

 

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6. 器に盛り、残しておいた青ねぎをのせ、お好みで紅生姜を添えていただきます。

 

3種のねぎだけでチャーハンを美味しく作るポイントは?

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奥さん評価(試食担当) ★★★★★

「肉が入っていなくても、これだけうま味があれば十分満足。ねぎだけでも美味しいチャーハンになってるわね!」

と、ねぎの甘み、ごま油と香ばしいしょうゆの風味で奥さんも絶賛の一皿になりました。卵でご飯をコーティングしていない分、しっとり系の仕上がりです。大きめに切った玉ねぎはじっくり炒めても食感が残るので、シャキシャキといいアクセントになってくれます。

そして、チャーハンといったら中華スープが付きもの。

 

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顆粒の鶏ガラスープの素小さじ1に熱湯150mlを入れて混ぜ、刻んだ長ねぎと青ねぎ、ラー油少々を加えたら、チャーハンによく合う即席中華スープの完成です。

 

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チャーハンが残り1/3くらいになったら、このスープに入れて「スープチャーハン」でシメるのもたまりませんよ。

最後に、3種のねぎだけでチャーハンを美味しく作るポイントをまとめると、

  1. 玉ねぎ、長ねぎは弱火でじっくり炒めて甘さを引き出し、ごま油の風味も付ける
  2. ご飯は中火で炒め、ねぎの甘みをしっかりと全体に絡める
  3. 塩で味付けして、仕上げのしょうゆで風味付け

の3つ。卵もチャーシューもないけどチャーハンが食べたい、そんなときはぜひお試しください。

 

酒が飲めて、洗い物少ない1人メシ「フライパン鶏むねごぼう飯」が大正解だった【かめきちパパ】

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こんにちは、楽ウマ料理研究家のかめきちパパです。

料理は楽にできて、ウマい、酒にも合う、そして洗い物が少ないと最高ですよね。

というわけで今回は、フライパン1つで作れて、フライパンのままテーブルに運んで食べられて、しかも酒の肴にもなってしまう「鶏むねごぼう飯」の楽ウマレシピです。

ポイントは、

  1. 米にしっかりと水を含ませる
  2. 最初に具材にしっかりと味をつけておく
  3. 強火、中火、弱火をしっかりと使い分ける

の3つ。これで楽ウマにできてしまうのです。ごぼうは、そのまま使える冷凍のささがきごぼうが便利ですよ。

 

奥さん評価(試食担当) ★★★★★

「しっかりと鶏むねの中まで味がしみてるわね、ご飯もふっくらしてて美味しい! 明日、おにぎりにして持っていこうかしら」

 

かめきちパパの「フライパンで鶏むねごぼう飯」

【材料】(1~2人分)

  • 米 1合
  • ささがきごぼう(冷凍) 50g
  • 鶏むね肉(2cm角に切る) 80g
  • 水 180ml

(A)

  • しょうゆ 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 酒 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1

 

作り方

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1. 米はザルなどに入れてさっと洗い、米が写真のように十分に浸かる量の水(分量外)に30分以上(できれば1時間)浸ける。

米にたっぷりと水を含ませることで、ふっくらと炊き上がります。

 

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2. 米を浸水させている間に、鶏むね肉とささがきごぼうに味をつける。まず、フライパンに(A)を入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたら、鶏むね肉を加える。

フライパンは直径20㎝のものを使っています。

 

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3. 鶏むね肉の色が変わってきたら、凍ったままのささがきごぼうを加え混ぜ合わせる。汁気が1~2mm残る程度まで加熱したら火を止め、粗熱がとれるまで冷ます。

米の浸水が終わるまで冷まして、鶏むね肉とごぼうにしっかりと味をしみ込ませます。

 

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4. 3に水、水気を切った米を入れ、全体を混ぜ合わせる。

 

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5. フタをして、まずは中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にして10分。最後に30秒ほど強火にかけたら火を止める。そのまま15分蒸らしたら完成。

お焦げをしっかりつけたいときは、最後の強火の後、さらにパチパチと乾いた音がするまで加熱します。焦げすぎないように注意してください。

わが家のフタは蒸気穴が開いているので、そこから水分が逃げすぎないよう、菜箸や細く丸めたアルミホイルを刺しています。フライパンでご飯を炊いたり、あさりの酒蒸しを作るときなどはこうしています。

 

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フタを取ると、炊き上がりはふっくら!

 

冷めてもウマい楽ウマ炊き込みご飯

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ご飯を食べながら、しょうゆとみりん、砂糖の甘辛い味でビールもぐびぐび飲めちゃうフライパン炊き込みご飯です。炊き上がってすぐの鶏むね肉はふんわりやわらか。ごぼうの風味を感じながら、味のよくしみた鶏むね肉の食感を楽しんでください。

 

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この炊き込みご飯は冷めてからもおすすめ。冷めると甘辛い味のメリハリがしっかりするので、また違う美味しさを感じるんです。残ったらおにぎりにして、次の日に食べるのもウマいです。

ちなみに、冷凍のささがきごぼうは、日持ちもしますし、そのまま使えて便利なので、わが家の常備食材の1つです。肉と一緒に甘辛く炒めて牛丼風、豚丼風にするのも美味しいですよ。

 

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