暑すぎる夏になすを食べるのは、理にかなっていた。「なすたっぷり焼きそば」で夏バテ対策【かめきちパパ】

 

今日は、冷たいビールがすすむ「焼きそば」の作り方。主役はなすと豚バラ肉です。

 

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なすは90%以上が水分。それにカリウムも豊富に含まれていて、体の余分な熱を逃がしてくれる夏の野菜(トマトやきゅうり、ゴーヤなんかもそう)です。

豚バラ肉には良質なタンパク質がたっぷりで、アルコールの代謝を助ける働きもあるから、ここのところ毎日飲んでいる、なんて時は肝臓のためにも食べたい食材。

なすと豚バラ肉の組み合わせは、おいしくて夏バテ対策にもぴったり、というわけなんです。

 

嫁さん評価 ★★★★★

「なすと豚肉が多いと思ったけどそんなことないわね。なすを食べてたら麺が付いてくるって感じね」

娘評価 ★★★★★

「好きな味だから、焼きそばだけでも十分に美味しい~」

 

かめきちパパの「なすたっぷり焼きそば」

【材料】1人前

 

  • 焼きそば麺 1玉
  • 豚バラ肉 80g
  • なす 1本
  • 青ねぎ 1本
  • おろししょうが(チューブ) 小さじ1/2
  • おろしにんにく(チューブ) 小さじ1/2
  • 水溶き片栗粉(片栗粉と水各大さじ1/2を合わせる) 大さじ1
  • ごま油 小さじ1
  • 一味唐辛子 適量

(A)

  • お湯 50ml
  • 鶏ガラスープの素 小さじ1/2
  • しょうゆ 大さじ1と1/2
  • 砂糖、酒 各大さじ1

 

作り方

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1. なすは鉛筆を削るように包丁を入れ、

 

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がくとへたを切り取り、

 

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縦半分に切って、半分は縦6等分に、残り半分は2㎝角に切ります。

具の種類が少ない時にはこうして切り方を変え、見た目と食感に変化をつけるようにしています。

 

2. 豚バラ肉は3㎝幅に、青ねぎも斜めに3㎝幅に切ります。

 

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3. 中火で熱したフライパンにサラダ油(分量外、大さじ1)を入れ、なすをさっと炒めます。なすに油がなじんだら豚バラ肉、にんにく、しょうがを加えます。

豚バラ肉から旨味のある脂が出るので、サラダ油は控え目でOKです。

 

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4. なすがしんなりしたら、焼きそば麺をほぐしながら加え、手早く混ぜ合わせます。

今回はなすと豚肉を楽しむ焼きそばなので、細麺タイプの焼きそば麺がおすすめです。

 

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5. (A)を加え、

 

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ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉も加えます。

とろみをほどよくつけるのは意外に難しいので、水溶き片栗粉はどんな料理でも少しずつ入れて調整するといいでしょう。

 

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5. 麺にとろみがでたら青ねぎ、一味唐辛子を加え、

 

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火を止めてごま油をまわしかけたら出来上がり。

 

夏のなすもおいしい!

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熱々のなすと麺にスープがよく絡んで、冷たいビールがどんどん進みます。

 

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なすは秋のイメージがありますが、夏のなすもおいしいですよ!

 

作った人:かめきちパパ

かめきちパパ

調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。

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企画協力:フーディストノート

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