こんにちは、楽ウマ料理研究家のかめきちパパです。
粉もん料理も、麺類も、甘辛ソースで食べるのが好きな関西人の私。焼きそばも焼きうどんも定番ですが、そこに割り込んでくるのがこの「焼きうどん風パスタ」です。
パスタソースがなくても、味付けは家にある調味料でOK。フライパン1つで、冷蔵庫の残り野菜や肉で完成です。
嫁さん評価 ★★★★★
「食べた瞬間、焼きそばか焼うどんかって感じだけど、最後にパスタを感じるのがおもしろいわ」
娘評価 ★★★★★
「最後にパスタの風味、って言われても全然わからないけど、美味しいのには違いないね」
かめきちパパの「焼きうどん風パスタ」
【材料】1人前
- パスタ(今回は7分茹でのスパゲッティ1.7mmを使用) 80g
- 豚バラ肉 50g
- キャベツ 60g
- 天かす 大さじ1
- 塩、コショウ 適量
- 青のり、紅生姜 お好みで適量
(A)
- ウスターソース 大さじ3
- みりん 小さじ1
作り方
1. 豚バラ肉は3㎝幅に、キャベツはざく切りにします。天かすは小皿に用意しておきましょう。
2. (A)を合わせておきます。
3. パスタを半分に折って、
フライパンに分量外の水を入れて湯を沸かし、パスタを茹でます。茹で時間は、規定の時間からマイナス2分。今回は7分茹でのパスタだったので5分茹でます。
4. 茹でたパスタは、茹で汁に入れたままザルを重ねたボウルに移します。
茹でたパスタを熱湯に2分浸して、余熱で仕上げます。その間に具を炒めます。
5. パスタを茹でたフライパンの水気を拭き取り、豚バラ肉を中火で炒め、
肉の色が変わったらキャベツを加え、塩、コショウをします。
6. キャベツがしんなりしてきたら、4のパスタの水気を切って加え、天かす、
(A)を加え、
手早く混ぜ合わせます。器に盛ってお好みで青のり、紅生姜をのせて出来上がりです。
余熱調理で、1口コンロでも安心
隠し味にみりんを入れた甘辛ソースが、パスタによく絡みますよー。豚バラ肉は、ベーコンやソーセージに代えてもいいですね。
野菜を先に炒めておくとキャベツのシャキシャキ感がなくなるので、パスタに火が通るのと、具が炒まるタイミングとを余熱調理で合わせています。これなら、別鍋でパスタを茹でる必要もありません。コンロが1口でも安心のレシピです。
茹でたパスタを熱湯に浸けておく時間は2分。具材の種類をあまり多くせず、サッと炒めるのにちょうどいい時間です。
フライパンのままテーブルに出して、パッと食べる。フォークよりも箸が似合う焼きうどん風パスタです。
作った人:かめきちパパ
調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。
- ブログ:SAKE TO RYOURI
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